生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 46

2019-03-29 09:03:18 | あの空に太陽を 68

スヒはスンジャに誰からそれを聞いた?と尋ねます。ジナの母から聞いたと答えるスンジャ。ナムジンは?会社に行ったとスンジャ。ナムジンに電話をするスヒ。ナムジン!私が分かる?なぜ、嘘を?シウがジウを選べば跡継ぎになれないと思ったのでしょう?でもそうはさせない!絶対二人を認めないから!

帰宅したシウを待っていた母スヒ、私の部屋へと息子に言います。あんたは馬鹿で間抜けよ。俺はジナを愛している。それは絶対ダメ!他の縁談を探すわ!ジナじゃなきゃダメだとシウ。愛が永遠に続くと思うの?私があなたのお父さんを愛してあなたを身ごもっていたから、でもあなたのお父さんは私を捨てた。ジナを認めてくれないなら、俺は出て行くとシウ。オモニは過去、ジウは未来だから。そう、わかったと言って薬の瓶を手にして自殺をしようとする母。それを必死に止めるシウ。

ナムジンの母スヒは、シウがジナと恋人同士であることを知ります。そして故郷にいるときにあれほどナムジンがジナの面倒を見てやったのにとジナの裏切りを怒ったのです。なぜこんなことに?ナムジンはシウがジナを愛していることを知って譲ったんだと言うサンヒョン。

ホテル、ナムジンとスンジュはロイヤルホテルでハン・ミラに合うために待っています。その時スンジュはメイドが荷物を運んでいるのを見ます。その中に以前スンジュがミラの娘スジにあげた縫いぐるみを見つけたのです、急いでメイドの所に駆け付けたスンジュ、その縫いぐるみが落し物であると聞きだします。それは私が姪(姪は嘘)に送ったもの、何階に落ちていました?16階と聞き出し、自分が届けると言ってその縫いぐるみを預かったのです。ナムジンと16階へ。すると突然傍の部屋のドアーが開いて、子供と男が出てきます。その子供は男の足元に抱き着いて、帰らないでと泣いていました。その男はそのまま去って行きます。泣きじゃくる子供。しばらく驚いた二人はその様子を見ていましたが、その時部屋から母親らしき女性が出てきました。ハン・ミラだったのです。スンジュはすぐに駆け寄ります。そして部屋の中に通されます。ミラの話から、今の男は娘の父で、娘が自閉症で父親に会えば病気も快方に向かうとの医者の忠告で帰国したが、父親は再婚していて、もう会えないと言われてしまったこと。スジは不安になると自傷行為をする。医者は小児うつ病と診断した。兎に角自分は父親の家の近くに花屋を開いて、少しでも娘のために父親に会う機会を作ってやるつもりだと話します。そしてスンジュは実は私たちは今会社の争奪戦をやっていて、勝者が会社を経営する権利を得ることになる。そのために会社の専属モデルにハン・ミラさんを獲得した側が勝利を得ることになっていると説明しますが、断られてしまうのです。

ナムジンはヒョンガングループの顧問弁護士チョンサンに会いに行きます。ジナの借金を肩代わりするために借金しった億Wを返すためです。どうして返すんだ?ジナの借金はシウが返しました。ちょっと考えたチョンサン、それでシウは婚約を破棄したのか?そうです。ナムジン君、君は大丈夫か?ナムジン君は苦しんだだろう?はい、最初は、でも祖父が言った、精を尽くしても駄目なら損はないと言う言葉を思い出して諦めました。

ナムジンの第2グループがデザインした体操着はデザインも斬新、そして何より手ごろな値段で評判よく、あちこちの学校からの注文が殺到して大忙しでした。しかし第1グループのデザインした服は高価で、しかもレースは破れやすく評判が悪く、引き合いもほとんどなかったのです。

シウは、母にジナの事を又粗末な食事と言ったら親子の縁を切ると言います。脅迫しているの?いいや、ジナに母さんのように隠れた生きてほしくないんだ。後継者に決まったら、求婚する。

スヒは第1グループの首席デザイナーイ・ジョンフンに、兎に角シウが後継者になるまで頑張ると言います。そしてハン・ミラの件は私が彼女の弱みを握っている。それを公開したら、彼女の女優生命は終わるのと言ったのです。

台所で料理をしているスンジャ、野菜を切っていて包丁で指を切ってしまいます。流れ落ちる血。その血を見ているうちに、ふと過去の出来事を思い出したのです。

場面変わって、刑務所。今日は沢山の入所者たちが出所する日です。迎えの家族たちが大勢待っています。そしてそれぞれ家族に付き添われて帰って行きます。最後に出て来た男、門の外に出て、にやりと笑いました。