生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 97

2019-03-14 17:58:33 | あの空に太陽を 68

私は夫に早くに死なれ、オッパの姉さんの美容院に雇われて働いていました。所が息子が白血病になって手術をしなければならなくなったのですが、お金がなく困っていた時に、ボクナムさんがお金を都合してくれたのです。それで息子ビョンチョルは命を救われました。意外な話に自分が夫とギョンヒとの関係を疑っていたことを知ったジノク、此処に座ってとソファーへと促します。このお金をお返ししようと思って来ましたと言って300Wを返すギョンヒ。息子は今軍隊にいます、そう言って息子の写真を見せるギョンヒ。夫を疑って悩んでいた自分の愚かさを思い知るジノク。何か手伝うことがあったら言って下さい!そう言って帰って行きました。

ボクナムは一人寝室に鍵をかけて、ビョンチョルの入隊時の写真を見ていました。ジノクが入ろうとしますが、一人にしておいてくれと言うボクナム。自分の記憶がずっと以前に戻っていることを知って落ち込んでいたのです。帰宅したソヨン、今出て行った人、例の女性ギョンヒでしょう?父さんが助けた?私たちに言わないで大金を上げた女?いいえ、そうではなかったの。母さんが誤解していたのよ。ギョンヒには亡くなった夫がいたの。父さんは昔、その息子が白血病になったときに、お金を都合してあげたのよ。そうだったのとうなずくソヨン。所であなた何で今頃帰って来たの?気分が良くないので早退したのとソヨン。じゃあ早く横になりなさい。

ボクナムは金を返しにホセの店に行きます。例によって愛想よく迎えるホセ。やあ!兄貴、よく来てくれました。昨日借りた300Wを返しに来たと言って金を返します。今日聞いてよいか?はい、何でしょう?君に失礼なことをしなかったか?いや、私には、奥さんにね。服もはさみで切ってしまったり、機嫌が悪いと皿を投げて割り、ヒョヌを婿と認めず追い出し、奥さんと本部長の仲を疑ったり、もう毎日そんなことをしていた。でも兄貴は幸せだ。家族みんなが兄貴の考えてくれている。

ジュノの病院 ドンヒョン来ている。今日一緒に食事をしよう。駄目だよ今から塾だから。そんなこと言わず、父さんの味方するって言っただろう?母さんはお前がどんな時に飛んでくる?そりゃ、僕が病気の時だよ。じゃあ、今からそう言って電話をしてくれ。そこでドンチョルはお腹が痛いと言ってミレに電話をします。驚いたミレ、早く病院へ行けと言い、飛んできます。ジュノは今から食事に行こうと言いますが、ドンチョルがお腹が痛いと言ってるのに何よ?父さんがお腹をもんでくれたから、よくなったとドンチョル、と言って自宅へと3人で帰って行きます。食事をする3人。その写真を撮りまくって、サンゴンに送るジュノ。受け取ったサンゴン、敗北を認めざるをえなかったのでした。

ソンジュはいよいよアメリカの義父のもとへと旅立っていく日が来ました。必ず戻ってくるからと言ってドンヒョンと抱擁し、ミレにも別れを言って、旅立っていきました。

ヒョヌとソヨン、もしかして妊娠か?昨夜夢を見た。母さんが、桃を握っていて、俺に抛ってよこした。そして夕食の時、皆の前で自分が見た夢を話すヒョヌ。それは妊娠よと嬉しそうに言うジノク。男かしら。女かしら?まだわからない。明日病院へ行って来ると言うソヨン。

ボクナムはギョンヒに金を間違って渡したこと、それがずっと以前の記憶だったことを知って悩みます。医者に一人で行くボクナム。医者は一人で来たのですか?認知症はもっと頑張れと言う病です。更に頑張りなさいと言う意味ですよ。一人病院を出て行きますが、入り口でビラを配っていました。そのビラは療養施設のビラでした。ボクナムはその療養施設を見に行きます。そして密かに皆に迷惑をかけないように、此処に入ろうと考えたのです。帰宅したボクナム、旅行鞄に下着や服を詰め、引き出しから金を出して、そっと一人出て行きました。