アメリカのケリー国務長官がイスラエルのネタニヤフ首相にフルボッコにされたとうニュースが、ケリー長官の痛々しい写真と共に拡散中。
思わず「本当かよ！！」と突っ込みを入れたくなるニュースですが・・・、これが本当ならば、品が無いなあ・・・。
私の好きな「陰謀」は、もっとスマートであるべきなのに、これじゃ犬の喧嘩だ。
ネ 「誰がボスか教えてやる！！」
ケ 「ちょっと待って。暴力はイケない！！止めて！！」
ネ 「これが中東流ってやつさ。これで俺たちは生き残って来たんだ」
ケ 「アメリカじゃ金こそが正義で、暴力は使わない・・」
ネ 「その金を出しているのは、オレじゃないか・・」。」
ボコ。ボコボコ。
オ 「ケリー、大丈夫か？」
ケ 「冗談じゃないよ。次はあんた行ってくれよ。」
オ 「ヒラリーでも送ろうか・・・」
おっと、妄想が暴走した・・・。
宇宙ステーションに住む富裕層と貧困が蔓延する地球、主人公は工場で事故に会い被ばくし、５日間の間にエリジウムという宇宙ステーションで治療をしなければ死んでしまうというストーリーです。貧富の差が極端に広がった未来世界。ガードマンか傭兵か、ロボットが常に登場します。主人公は体力が弱っているので、サイボーグの様なパワースーツを着させられ、地球の社会は汚く、ゴミゴミしていて、宇宙ステーションは清潔で豊かな植物も植えられています。まるで現在の中東の富裕層を思いおこさせる世界です。地球はまるで難民キャンプです。
先進国と呼ばれる国はごく一部で、明らかに格差は広がっています。東南アジアにおいても南米でも、アフリカでも貧困層はさらに拡大し、たとえビル・ゲイツが世界の貧しい人々に援助をさしのべても、人口がさらに増えるだけで、格差はさらに広がるような気がします。中国は一人っ子政策の弊害が確実に出てきました。老人が急増、若い世代は、子供を産まなくなりました。すでに高齢化社会に入っています。スマフォやインターネットが一部で行きわたり、もはや情報の規制は出来なくなっています。
潜在的レジスタンスは何処の国にも常にいます。政権の転覆をコシ淡々と狙っています。日本人から見るとシリアなどは、もはやどちらが正義か判らなくなっています。何時の世も多くの虐げられた人がいて、一部の支配者層があって、必要以上の物資を浪費し、どこか理不尽で価値観が対立しています。ギリシャやスペイン、中国、エジプト、韓国の不安定な人々が隣の裕福な国を常に妬み、怨念を口にするのは、それだけ精神的に追い詰められているからだと思います。
グローバル化の本質は同一労働、同一賃金なので、先進国の製造業の労働者の賃金は下がり続けます。さらに、産業構造が製造業から、生産性の低いサービス業にシフトする事で、賃金は下がり続けます。
一方で、お金でお金を稼ぐ金融業や、賃金の下方硬直性が著しい公務員が、相対的に豊な階級になって行きます。
どこかで、日本も社会が不安定になるのかも知れませんね。
もうＳＦの世界では、未来は支配者層と労働者層の著しい乖離社会構造が
デフォですよね。
人は、何時頃から明るい未来を夢見れなくなったのでしょうか･･･_ _)ｍ。