人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

ちょっと面白いミュージッククリップ

2013-12-01 05:38:00 | 音楽



先日ラジオから流れて来た「水曜日のカンパネラ」というユニットの「マリー・アントワネット」という曲。

ウルトラ・ハイブリット言語の日本語が持つ魅力炸裂の怪作です。

フランスに関わる「日本に浸透したフランス語」が、少し懐かしいテクノビートの上で跳ね回ります。

歴史の教科書や、ブルボンのお菓子の名前や、さらには「フランス書院」なんてムフフな単語も飛び出して、久しぶりに音楽を聴いて楽しいと思いました。

そのビデオクリップもアイデアが一杯。お金を掛けなくても、こういう映像は撮れるのです。




もう一つ、PVの紹介を。

こちらはアニメ『ガリレイドンナ』の主題歌「ネゴト」という4人のガールズバンドの『シンクロマニカ』

アニメの方はどーしようも無い程ダメダメでしが、この主題歌の間奏からの展開にはハットさせられます。・・・こういうのアレンジャーの腕の見せ所ですね。

そのビデオクリップですが、アニメの内要がガリレオ・ガリレイの残した遺産の争奪戦なだけに、「振り子」を見事に使った演出。

「振り子の周期」が弧の長さによって違う事を利用して、少しずつ弧の長さ違う振り子を同時に揺らすと位相が少しずつズレて行く事を視覚化しています。久々にオオオーって思ってしまいました。ブラックライトを用いた照明演出も面白い。

この「ねごと」というバンド、千葉県出身ですね。