ぺこちゃんが変わった・・・。
以前にも増して、近頃かなり・・・悪く言えば相当上から目線。相当自信過剰。
良く言えば、やる気満々……私出来るねん!!と言う自信に満ち溢れている。
理由は新しいショート先が楽しくて仕方がないって事。
確かに帰るなり、次はいつ行くのかとショートをせがむ様になった。
・・・う、嘘みたい・・・
それは本当に、心底ありがたい事であるし、これ程安心できる事はないのだけれど・・・
「みんな心配してくれるねん!友達ももうできてん!私は人気者で困りましたばい。」
・・・と、くったくなく話す様子を見ていると、このままその思いが続いてくれる事を祈るばかりなのだが
(ええ~?うう~・・・とは思えども、ちょっとそれは置いといて)
反面、これまで何をして来たのだろうと愕然とする思いも強い。
と言うのも、先日、もう1つの新しいショートステイ先にお試し一泊をしたのだけれど
帰宅して開口一番「もーえーわ。私○○がええねん。」
まあ、言うと思ってたけど、じゃぁ、だったら!ともう一つ聞いてみた。
こちらとしても、この際保険の意味でもう一箇所ショートステイ先は確保しておきたい。
「そっかぁ、それでももし、新しい所が泊まれなかった時には、前の所とお試しの所とどっちがいい?」
どっちも嫌なら、少しでも気に入るほうを・・・と思う間もなく
「お試しのところ~♪」
「え?前のとことちがうの?」
「うん、あそこへはもう泊まらん。」(ぺこちゃんに話す時は勿論固有名詞で会話してます)
そうか・・・そうだったのか・・・。
これには少なからずショックを受けた。
10年以上、そんなに行きたくない所に我慢して行ってたのか・・・
私に選択肢はなかった。・・・と、思っていた。
先日、担当者会議でベテランのスタッフにその思いを告げると
「それは、仕方ないです。こちらも事業所内で抱え込むようにして来たと思います。」と答えてくれたけど・・・
選択肢はあったのだ。いや、作らなければならなかったのだ。
無知と勉強不足と努力不足と・・・あ~ぁ、凄く凹むなぁ・・・
しかしまぁ、少し時はかかったけれど、ぺこちゃんが“ショート行く気満々”なのは嬉しい誤算。
私自身もショートの予定をお願いする時に、気を遣わずにスタッフと話せるのが有難い事この上ない。
「いいですよ。予定が分かっているなら早ければ早いほどこちらも有難いです。」と気持ちよく言ってくださるので
危うく涙がこぼれそうになって困った。これまでのあの緊張感と罪悪感は何だったんだ?
“選択肢”が与えられて、自分で“選ぶ”事が出来ると言うのは自信に繋がり、やる気に発展して行くものなのだなぁ。
ぺこちゃんの中に目覚めた新しい感情が、健やかに育って行くように願わずにはいられない。
あくまでも健やかに!!である。
何故って、あの自信過剰の言葉遣いは私を含めて接する側にはかなりの忍耐が必要なので
そのうち問題が起きなければいいがと、またまた老婆心もないではないけれど・・・
ま、問題は起きてから対処すればいっかぁ
**********************************
補足ながら・・・
ぺこちゃん、何が一番お気に入りなのかと言うと、食事が給食ではない事らしい。
メニューから自分の食べたいものを選んでお弁当を買ったり、
スーパーに行って朝ごはん様のサンドウィッチを買ったりする事が楽しくて仕方がない様だ。
私は野菜不足を心配して、利用する日の昼食には野菜たっぷりのお弁当を作って持たせていたのだけれど
前回帰った時にそれも拒否されてしまった。
考えてみれば、彼女が物心ついた時から、食事はあって当たり前のものだけれど
時間通りに出された物を食するのが食事だった訳で、
それこそ選択肢はなかったに等しい。
“自分の食べたいものを選ぶ事が出来る”と言う事がこれ程の自信と喜びになるのだなぁ。
食事を提供する側として、今回初めて気付いた次第。
ま、問題や思うことは色々あるけれど・・・
以前にも増して、近頃かなり・・・悪く言えば相当上から目線。相当自信過剰。
良く言えば、やる気満々……私出来るねん!!と言う自信に満ち溢れている。
理由は新しいショート先が楽しくて仕方がないって事。
確かに帰るなり、次はいつ行くのかとショートをせがむ様になった。
・・・う、嘘みたい・・・
それは本当に、心底ありがたい事であるし、これ程安心できる事はないのだけれど・・・
「みんな心配してくれるねん!友達ももうできてん!私は人気者で困りましたばい。」
・・・と、くったくなく話す様子を見ていると、このままその思いが続いてくれる事を祈るばかりなのだが
(ええ~?うう~・・・とは思えども、ちょっとそれは置いといて)
反面、これまで何をして来たのだろうと愕然とする思いも強い。
と言うのも、先日、もう1つの新しいショートステイ先にお試し一泊をしたのだけれど
帰宅して開口一番「もーえーわ。私○○がええねん。」
まあ、言うと思ってたけど、じゃぁ、だったら!ともう一つ聞いてみた。
こちらとしても、この際保険の意味でもう一箇所ショートステイ先は確保しておきたい。
「そっかぁ、それでももし、新しい所が泊まれなかった時には、前の所とお試しの所とどっちがいい?」
どっちも嫌なら、少しでも気に入るほうを・・・と思う間もなく
「お試しのところ~♪」
「え?前のとことちがうの?」
「うん、あそこへはもう泊まらん。」(ぺこちゃんに話す時は勿論固有名詞で会話してます)
そうか・・・そうだったのか・・・。
これには少なからずショックを受けた。
10年以上、そんなに行きたくない所に我慢して行ってたのか・・・
私に選択肢はなかった。・・・と、思っていた。
先日、担当者会議でベテランのスタッフにその思いを告げると
「それは、仕方ないです。こちらも事業所内で抱え込むようにして来たと思います。」と答えてくれたけど・・・
選択肢はあったのだ。いや、作らなければならなかったのだ。
無知と勉強不足と努力不足と・・・あ~ぁ、凄く凹むなぁ・・・
しかしまぁ、少し時はかかったけれど、ぺこちゃんが“ショート行く気満々”なのは嬉しい誤算。
私自身もショートの予定をお願いする時に、気を遣わずにスタッフと話せるのが有難い事この上ない。
「いいですよ。予定が分かっているなら早ければ早いほどこちらも有難いです。」と気持ちよく言ってくださるので
危うく涙がこぼれそうになって困った。これまでのあの緊張感と罪悪感は何だったんだ?
“選択肢”が与えられて、自分で“選ぶ”事が出来ると言うのは自信に繋がり、やる気に発展して行くものなのだなぁ。
ぺこちゃんの中に目覚めた新しい感情が、健やかに育って行くように願わずにはいられない。
あくまでも健やかに!!である。
何故って、あの自信過剰の言葉遣いは私を含めて接する側にはかなりの忍耐が必要なので
そのうち問題が起きなければいいがと、またまた老婆心もないではないけれど・・・
ま、問題は起きてから対処すればいっかぁ
**********************************
補足ながら・・・
ぺこちゃん、何が一番お気に入りなのかと言うと、食事が給食ではない事らしい。
メニューから自分の食べたいものを選んでお弁当を買ったり、
スーパーに行って朝ごはん様のサンドウィッチを買ったりする事が楽しくて仕方がない様だ。
私は野菜不足を心配して、利用する日の昼食には野菜たっぷりのお弁当を作って持たせていたのだけれど
前回帰った時にそれも拒否されてしまった。
考えてみれば、彼女が物心ついた時から、食事はあって当たり前のものだけれど
時間通りに出された物を食するのが食事だった訳で、
それこそ選択肢はなかったに等しい。
“自分の食べたいものを選ぶ事が出来る”と言う事がこれ程の自信と喜びになるのだなぁ。
食事を提供する側として、今回初めて気付いた次第。
ま、問題や思うことは色々あるけれど・・・
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