お披露目会を控えて最後のレッスンということでマリさんも参加。
技術的なことは十分とは言えないまでも出来る限りやりましたし、お稽古場で出来た以上のことは出来ないでしょう、あとは二人がそれぞれのヴァリエーションの世界観をどれだけ理解して大事にするかだけだと思うの。
マリさんが踊るペザントのヴァリエーションは元々『ジゼル』act1でブドウ収穫を祝う人々のシーンで踊られるものだけど、そのシーンをマリさんがどれくらい理解しているかどんな場面を想定しているか、ヒメさんのプレリュードは『レ・シルフィード』の1曲で、それが踊られるシチュエーションや自分の役柄を彼女がどんな風に理解し想定しているか、そういったことが表現を深めていくと考えています。
「アタマの中で、自分はどんな存在で、どんな場所で、どんな人たちがいて、誰に向けて踊るのかを絵に描いてごらんなさい。朧げな絵ではなく明瞭な絵をアタマの中に見ることが出来れば、舞台のサイズがお稽古場とは違っても混乱せずに踊れますよ」
彼女たちにはそんな風にアドヴァイスしました。
それから1曲ずつ通してみましたが…、どちらも見ていてニンマリしちゃいました
本番を楽しみに一番ワクワクしているのはおそらく私です
技術的なことは十分とは言えないまでも出来る限りやりましたし、お稽古場で出来た以上のことは出来ないでしょう、あとは二人がそれぞれのヴァリエーションの世界観をどれだけ理解して大事にするかだけだと思うの。
マリさんが踊るペザントのヴァリエーションは元々『ジゼル』act1でブドウ収穫を祝う人々のシーンで踊られるものだけど、そのシーンをマリさんがどれくらい理解しているかどんな場面を想定しているか、ヒメさんのプレリュードは『レ・シルフィード』の1曲で、それが踊られるシチュエーションや自分の役柄を彼女がどんな風に理解し想定しているか、そういったことが表現を深めていくと考えています。
「アタマの中で、自分はどんな存在で、どんな場所で、どんな人たちがいて、誰に向けて踊るのかを絵に描いてごらんなさい。朧げな絵ではなく明瞭な絵をアタマの中に見ることが出来れば、舞台のサイズがお稽古場とは違っても混乱せずに踊れますよ」
彼女たちにはそんな風にアドヴァイスしました。
それから1曲ずつ通してみましたが…、どちらも見ていてニンマリしちゃいました
本番を楽しみに一番ワクワクしているのはおそらく私です
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