今日のアンサンブル・バレエ クラスは、ジュニアがお家のご用事や塾の講習などでお休みしたため、レッスンに参加したのは大人組、それもメグちゃん一人でした。
当然メグちゃんのためのパーソナル・レッスンをしたわけですが…
バレエを始めてやっと1ヶ月というところなので、正しい身体のコントロールの仕方や動き方の基本をしっかり理解するためにはちょうど好いタイミングです。
まずは1番ポジシオンのグラン・プリエから。
足の位置、足に対する骨盤の位置、骨盤に対する肋骨の位置、重心の位置、背中のライン、膝の開き方、etc.etc.について、私が見本を見せながら説明します。
そのあとメグちゃんが鏡に映る自分のトルソーや脚の動きを自分の でチェックしながら繰り返し練習。
1番・2番・4番・5番とすすんだら、グラン・プリエのあとルルヴェをして、そのままバーから手を離してバランスをとってみましょう、と…
おお、素晴らしい
なんと、1番も2番も5番のシュス・スーでも、8カウント×2セットくらいグラグラもせずすぅ~っと立っている…。膝裏が真っ直ぐな美しい脚の持ち主だから、5番のシュス・スーがとってもキレイ
そういうの見せてもらっちゃうと、嬉しくなるから教えるのがますます楽しくなってくるのよね。
バットマン・タンジュの脚の動かし方とトルソーの関係は、とか、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの脚の動かし方と骨盤の関係は、とか、バットマン・フォンデュのときの脚の動かし方と軸脚のプリエの関係は、とか、全部一つ一つ見本を見せて説明してから、いっしょにレッスン。今日は音楽なしで私のカウントに合わせてのレッスンだったのですが…
大人になってから生まれて初めてバレエのレッスンを始めて、たったの1ヶ月でここまで正確に丁寧なバットマン・フォンデュが出来るようになったのは、メグちゃんが初めて。私の大人の生徒(過去から現在までの全員)のなかで最速記録かも知れない
メグちゃんが一人でバットンマン・フォンデュを繰り返すのをカウントをとりながら見ている私は
「よし…っ、んっキレイ…、そう、そう…、うん、うん…、ガンバレ…っ」
とバンクーバーで闘っている選手を見守っているコーチのような気分
本当に丁寧にきちんと動けていた
最後に先週練習したパ・ド・ブーレ‐ピケ・ルティレ‐シャセ・シュス・スーの練習。初めは
1・2 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒3・4 5番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒5・6 2番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒7・8 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒1・2 ピケ・ルティレ⇒3・4 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・ドゥミ・プリエ⇒5・6 シャセ・シュス・スー⇒7・8 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒
とゆっくり練習したんだけど、
「ん…?これは、もしかしたらイケる…?」
と思ったので、カウントを速くしてみました。
1 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒2 5番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒3 2番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒4 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒5 ピケ・ルティレ⇒6 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・ドゥミ・プリエ⇒7 シャセ・シュス・シュー⇒8 5番ドゥミ・プリエ⇒左に繰り返し
とほぼ大成功
これもまた、バーにつかまってではあるけれど、たった1ヶ月でこれだけ出来るようになったのはメグちゃんが初めてなのよねぇ
これは…っ、これまで誰にも気付かれず、本人さえ気付かなかった才能の発見かもしれないっ、と嬉しくなりました
彼女にはどんな役どころが似合うかしら、どんな振り付けがいいかしら、と私の頭はサッサと5年後の想像を始めています
フフフのフっ…、これは、10年も仕込めば、ひょっとしたらひょっとするかもしれないわねぇ
メグちゃん、バレエを始めてくれてありがとう
当然メグちゃんのためのパーソナル・レッスンをしたわけですが…
バレエを始めてやっと1ヶ月というところなので、正しい身体のコントロールの仕方や動き方の基本をしっかり理解するためにはちょうど好いタイミングです。
まずは1番ポジシオンのグラン・プリエから。
足の位置、足に対する骨盤の位置、骨盤に対する肋骨の位置、重心の位置、背中のライン、膝の開き方、etc.etc.について、私が見本を見せながら説明します。
そのあとメグちゃんが鏡に映る自分のトルソーや脚の動きを自分の でチェックしながら繰り返し練習。
1番・2番・4番・5番とすすんだら、グラン・プリエのあとルルヴェをして、そのままバーから手を離してバランスをとってみましょう、と…
おお、素晴らしい
なんと、1番も2番も5番のシュス・スーでも、8カウント×2セットくらいグラグラもせずすぅ~っと立っている…。膝裏が真っ直ぐな美しい脚の持ち主だから、5番のシュス・スーがとってもキレイ
そういうの見せてもらっちゃうと、嬉しくなるから教えるのがますます楽しくなってくるのよね。
バットマン・タンジュの脚の動かし方とトルソーの関係は、とか、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの脚の動かし方と骨盤の関係は、とか、バットマン・フォンデュのときの脚の動かし方と軸脚のプリエの関係は、とか、全部一つ一つ見本を見せて説明してから、いっしょにレッスン。今日は音楽なしで私のカウントに合わせてのレッスンだったのですが…
大人になってから生まれて初めてバレエのレッスンを始めて、たったの1ヶ月でここまで正確に丁寧なバットマン・フォンデュが出来るようになったのは、メグちゃんが初めて。私の大人の生徒(過去から現在までの全員)のなかで最速記録かも知れない
メグちゃんが一人でバットンマン・フォンデュを繰り返すのをカウントをとりながら見ている私は
「よし…っ、んっキレイ…、そう、そう…、うん、うん…、ガンバレ…っ」
とバンクーバーで闘っている選手を見守っているコーチのような気分
本当に丁寧にきちんと動けていた
最後に先週練習したパ・ド・ブーレ‐ピケ・ルティレ‐シャセ・シュス・スーの練習。初めは
1・2 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒3・4 5番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒5・6 2番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒7・8 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒1・2 ピケ・ルティレ⇒3・4 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・ドゥミ・プリエ⇒5・6 シャセ・シュス・スー⇒7・8 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒
とゆっくり練習したんだけど、
「ん…?これは、もしかしたらイケる…?」
と思ったので、カウントを速くしてみました。
1 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒2 5番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒3 2番ポジシオン・ドゥミ・ポアント⇒4 5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ⇒5 ピケ・ルティレ⇒6 ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・ドゥミ・プリエ⇒7 シャセ・シュス・シュー⇒8 5番ドゥミ・プリエ⇒左に繰り返し
とほぼ大成功
これもまた、バーにつかまってではあるけれど、たった1ヶ月でこれだけ出来るようになったのはメグちゃんが初めてなのよねぇ
これは…っ、これまで誰にも気付かれず、本人さえ気付かなかった才能の発見かもしれないっ、と嬉しくなりました
彼女にはどんな役どころが似合うかしら、どんな振り付けがいいかしら、と私の頭はサッサと5年後の想像を始めています
フフフのフっ…、これは、10年も仕込めば、ひょっとしたらひょっとするかもしれないわねぇ
メグちゃん、バレエを始めてくれてありがとう