ペリカンのスーベレーンM805のデモンストレーターとプラチナのニース。
この2本のスケルトン軸の万年筆を持ち歩き用として使っている。昨年の10月くらいからおそらくずっとこのコンビネーション。
20090110 【文】 Pelikan M800 デモンストレーター
20140816 【文】 PLATINUM #3776 ニース
もともとスケルトンの万年筆にそれほど執着はない。だからそれほどたくさんの種類を試したわけではないけれど、M805のデモンストレーター。もうスケルトン万年筆はこれだけでいいと思っている。
透明度の高いバレル。美しいゴールドのパーツ。インクを吸入するパーツの存在感。そしてバレルに刻まれたドイツ語のパーツ名表記。
どれもとても美しい。もちろん、定評のあるM800。書き味も申し分ない。
プラチナのニースや山中もいい。バレルの装飾に工夫がある。
でも、余計な飾りのない剛速球のようなペリカンのデモンストレーターには、やはりかなわない(価格差はこの際横においておく)。
あまり褒めると2本目が欲しくなるのでこの辺でやめておこう。
ちなみに2本目を買うとしたら、同じゴールドトリムのパーツ表記付きがいいけれど、ゴールドは完売状態で今はシルバートリム(ロジウムプレート)が出回っているとのこと。ちょっとホッとした。