普段持ち歩いているノートもほとんどは万年筆で書き込んでいるので、書いてすぐにノートを閉じても反対側のページにインクがつかないように、ブロッター代わりの紙片をはさんでいます。
以前はカフェのナプキンを挟んでいましたが、すぐにビロビロになってしまうので、最近はポストカードを使っています。
ポストカードは、ショップから送られてきたり、ホテルに備え付けてあるものをもっぱら愛用。
ただ、ポストカードなら何でも良いというわけではありません。
インクをしっかり吸取ってくれる、和紙のようなふっくらとしたテクスチャーのはっきりしたものがいいようで、コーティングしたものは駄目です。
しかし、絵柄の気に入ったものはその紙質が適していなくても何とか利用したい、それが人情というもの!?
そこで、今回はブロッターに使う吸取紙(Blotting Paper)をカードの表面(あて先を書く方)に貼ってみました。
使ったのは安くて大きなコクヨのもの。
ブロッター用紙は細長いので、どこをどう切ればうまく敷き詰められるか事前に簡単な設計図など書いた上で切り貼りします。
紙を張り合わせたことでしっかり感も出て案外使いやすいです。
そういえば、美術館で買ったお気に入りのポストカードって、しばらく眺めてどこかへしまったままになってしまうことが多いですよね。
本来の用途には使えなくなってしまいますが、ブロッター代わりにどんどん使ってやろうかな。