熊本地方の地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます
珍しくその日(4/15)のうちにベッドに入った。
どのくらい経ったか、ギシギシと建物が鳴る音で目が覚め、ベッドサイドの灯りでぼんやりと見える天井の照明が、ゆらゆらしているのが見えた。
あっ、地震! と気付き、22階建ての西洋長屋ゆえに長い、と言っても1、2分ほどのことだろうか、不愉快な揺れと不気味に軋む音にベッドでじっと身を委ね鎮まるのを待った。
翌朝(4/17)の朝刊で、“ 16日午前1時25分ごろ、熊本地方を震源とする強い地震 ” があって、“ 推定マグニチュードは7.3の阪神大震災(95年)級で、気象庁は一連の地震の「本震」とする見解を示した ” とあった。
まさか、14日に発生した地震が予震だったなんて、大方の人が思いもしなかったのでは。
気象庁は、“ 余震に注意 ” と呼び掛けていたが、本震とばかり思っていた地震よりも強い地震が、ましてや広い範囲で発生するとは思わなかったよう、それが被害をさらに大きくしたようだ。
また同庁は、“ 今までの経験則から外れている ” ともコメントしたと同紙は伝えていた。
言い古された言葉だけれど、地震に限らず “ 災害は忘れた頃にやってくる ” が、ここ数年は、“ 忘れる間もなくやってくる ”、そんな言い回しも違和感がないほど頻繁に起こる。
災害が発生するたびに思う、大自然の前には人間はちっぽけなもの、この美しい地球に生かされていることに感謝し謙虚であらねばと。
一日も早い復旧と、被災された方々に安寧の日が訪れることを祈るばかり。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1121
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