ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の名曲、「美しき青きドナウ」のメロディにのって始まった、Danube River Cruises の二回目。
結構、偉丈夫?なPRINZ・EUGEN号、満席の乗客を乗せて、滔々たるドナウの流れを下る。
大河ドナウ、360キロにも及ぶ流れの中で最も美しいとされるヴァッハウ渓谷。
美しき青きドナウを口ずさみ乍ら、ドナウ川クルーズ、それなりに、何となく、感じて貰えているでしょうか?
* カタリナの独り言〔写真帳・アルバムのメモ書きから〕
海外で日本の方に出会っても知らん顔をされる人が意外に多い
グループの方と出会った時、「こんにちは」と声をかけても、大方の方が返してくれないように思う
翌日のこと、ウィーンのホテルで朝食を摂っていた時、手を振っていた女性と再会、「おはようございます」と挨拶を交わしたのは例外中の例外、ペトロは、「鬼瓦のご面相が横におるからやろ!」と屈託がない ()
♪ 17世紀、イギリスのリチャード王が幽閉された城(左)でしょうか?
♪ デルシュタイン(中/右)、ヴァッハウ渓谷で最もロマンチックな町なのだそうです
♪ 隣に座っていた同邦のご夫婦、ツアーのお仲間だろう20名ほどの方とここで下船
♪ その奥さん、岸から盛んに手を振ってくれます、応えて高く手を振りましたとも
* 序にペトロも独り言
イギリスのリチャード獅子心王、第3回の十字軍遠征からの帰途、オーストリアのレオポルド公の怒りに触れ城に幽閉されたのだそうだ
尤も、それも身代金が届く一年間ほどのこと、しかも、幽閉と言ってもそこはそれ、美味い地ワイン片手にドナウ川畔のホリデイを満喫したんだと、羨ましいねえ! ()
♪ 終点クレムスで下船、船着き場から国鉄のクレムス駅(左)まで10分ほど歩きました
♪ 電車の出発まで時間が少しあったので、<クレムス>の町(中)を少し楽しみました
♪ ウィーンのフランツ・ヨーゼフ駅(右)まで40分ほど、うつらうつら舟を漕いでいるとあっという間でした
* カタリナの独り言
メルク修道院とヴァッハウ渓谷クルーズ
秋のやさしい陽光がこぼれる一日、遠足を楽しんだふたりでした ()
7回にわたって投稿した 《 Spin off ‐ ドナウの旅 》、これでお終い、寄り道もほほどに、そろそろプラハ城に戻らなきゃ、ねっ!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.963
※ 前号、ドナウの旅(Spin off 6)へは、<コチラ>から入れます。
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