紀伊半島を中心に大きな被害をもたらした台風12号。
8日からは、大気が冷えて露ができ始める頃とされる “ 白露 ”、台風を境に季節は、いったんは秋めいてきたようにも思えたのだが・・・・。
カタリナ が、稽古で頂いた花、カメラ任せの下手な写真だが、折々に小ブログに使わせて貰った。
また、それとは別に散歩で見かけた花、<前月末>と<今月初>にまとめて載せたが、その際、選? に洩れた花、花らしくない花が多いが、捨て難い魅力があってアップした。(写真:左から右へ)
まずは、初秋に緑色の風船の形の実がなる 「ふうせんかずら ・ 風船蔓」(高槻 Na さんから)。
姿が似ている「<風船唐綿>」のような棘々はなく、実の中にできる種の姿は可愛いという。
名前は凄いが花は可愛い 「へくそかずら ・ 屁糞蔓」。
枝や葉を揉むと悪臭がするのでこの名がついたらしく、馬も食べないところから別名「馬食わず」とも。
公園や民家のフエンスなどでたまに見かける。
青い小さな実を付けた 「なぎいかだ ・ 梛筏」。
カタリナ、重陽の節句に頂いた 「小菊」(Na さんから)と一緒に、アレンジを楽しんでいた。
この、洋名 「ルスカス?」という花、実にへんてこな花らしく、葉っぱの真ん中から咲くのだそうだが見たことはない。
初夏から夏に咲くという 「ばんまつり ・ 番茉莉」。
花の色、初めは紫だが二、三日後に減色して白くなるというのだが、化粧品に使えないのかな?
旧暦のお盆に枝を水に浸して仏前の供物に禊ぎをした 「みそはぎ ・ 禊萩」(Na さんから)。
別名 「ぼんばな・盆花」ともいうらしい。
時期外れで葉が枯れて透き通っている 「ほおずき ・ 鬼灯」。
お盆に提灯がわりに飾られるそうだが、月遅れの七夕飾りに供えた記憶が残る。
印象派のモネが好んで描いた 「すいれん ・ 睡蓮」。
似た花 「はす ・ 蓮」は、葉や花が水面から立ち上がるが、睡蓮は葉も花も水面に浮かんだまま、迂闊にも同じ花と勘違い。
花がはじけて開くので 「はぜらん・爆欄」(Na さんから)。
午後の三時過ぎあたりから花が開くので 「さんじそう・三時草」、別名 「三時の貴公子」とも、写真が下手でイメージがわかない?
お終いは、ベゴニアにどこか似ている 「しゅうかいどう ・ 秋海棠」(高槻 No さんから)。
真ん中の黄色い花弁が可愛いいらしく、カメラを傍らに待ってみたが、嫌われたのか何時も下向きで見せてくれなかった、またの機会に。
花の名前、間違っていたらコメントなどで、お教え頂ければ嬉しい。
暑さ寒さも彼岸までと言う。
やはり、秋彼岸の中日でもある “ 秋分の日 ” を過ぎなければ、涼しくはならないようだ。
Peter & Catherine’s Travel Tour No.379
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