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ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

シュヴァイネハクセ

2009年07月12日 | ドイツ/オーストリア

 6月28日のブログ、<えっ、入らないの?>の続き。

 サンスーシ宮殿、本館は開けていながら別館はシーズンオフ。
 カタリナ 憮然として、「こんなことあり?帰ろう」とバス停へと急かせる。

 Cimg3781傷心?のポツダムからそそくさとベルリンに戻ったものの、腹立たしい気持ちがなかなか治まらない。
 これはお腹が空いたせい?もあると、駅構内の居酒屋の椅子に腰を落ち着けた。

 ちなみにこの国、市内に複数の鉄道駅がある街に必ずあるのが、Hauptbahnhof・中央駅。
 ところが、ベルリンには中央駅がなかったらしく、かつての西ベルリンのツオー駅と東ベルリンのオスト駅が中心だったと聞く。

 Cimg3784_33年程前、両駅のほぼ真ん中に<中央駅>が完成した。
 新駅は、近郊線と国際線が階を違えてほぼ直角に交差する素晴らしい駅舎である。

 この駅中の居酒屋で、言葉の弾みというのは怖い、ピルスナーの大ジョッキを2杯も注文。
 飲み干すのに苦労したが、カタリナは、「嘘ばっかり」と取り合ってくれない。

 注文したのは、ハンガリー料理の定番、「グラーシュズッペ」と南部バイエルン地方の名物、「シュヴァイネハクセ」。

 Cimg3796この、「シュヴァイネハクセ」とやら、今や全国版?に昇格した豚のすね肉のローストのこと。

 運ばれてきたものを見てびっくり、そのヴォリュームの凄いこと。
 子供の頭ほどもある肉の塊のど真ん中にナイフが突き立ててある。

 美味しいのだが、そのでかさに悪戦苦闘?どうにか半分ほどはやっつけた。
 ところで、カタリナの、「見て、みて!」の声に周りを見渡せば、妙齢の美しい女性が刺さったナイフを巧みに操り、見事に平らげているではないか、いやはや外国人は凄い。

 西洋女性、加齢とともに行き着く体型に、うべなるかなと感心した景色ではありました。

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