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【動画】全日本ロード チャンピオン インタビュー

2010-11-15 08:24:00 | 動画


全日本ロードレース 2010年 チャンピオン インタビュー




YouTube

2010 MFJ Road Race Championship In Suzuka "Final Round" 全日本ロードレース選手権 鈴鹿

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2010 全日本ロードレース JSB1000クラスチャンピオン 秋吉耕佑

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2010 全日本ロードレース ST600クラスチャンピオン 山口辰也

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2010 全日本ロードレース J-GP2クラスチャンピオン 小西良輝

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2010 全日本ロードレース J-GP3クラスチャンピオン 大久保 光

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MotoGP : カワサキの残党

2010-11-12 19:54:10 | MotoGP 2010
バレンシアGP後のMoto2テストの写真を見ていたら、グリーンのレーシングスーツを着たライダーが写っていた。
写真を拡大してみると、スーツには、KAWASAKIのロゴ。
なんで? 誰? と、調べてみたら、アンソニー・ウェストでした。

今シーズン、Moto2クラスにMZレーシングから参戦していたアンソニー・ウェスト。
彼は、私の好きなライダーの1人です。
ウェストの今季の成績は、MZマシンの戦闘力不足でランキング23位と残念な結果でした。
しかし、今までチームやマシンに恵まれず苦労人のイメージが付きまとうが、ライダーのポテンシャルは高く、雨のレースでは最速ライダーでしょう。

ウェストは来期、フォワード・レーシングからMoto2クラスに参戦となりそうです。
フォワード・レーシングって、ご存知ですか?
そう、KAWASAKIがMotoGPから撤退を決めて、その後を引き継いだハヤテ・レーシングが母体となって、新たにMoto2クラスに戦いの場を移したチームです。
そんな関係で、ウェストが昔所属したチームに戻った暁に、かつて着ていたレーシングスーツを持ち出したようですね。
さぞや、当時のチームスタッフたちは喜んだ事でしょう。

2012年のMotoGP改編に合わせて、またカワサキが復活してほしいけど、無理だろうな。








当時のつなぎ、そのまんま。スポンサーとかどうなるんでしょう?


UPDATE :

ウェストは、数チームのオーディションを受けていたようです。
まだフォワード・レーシングに決定したわけではないようです。
2枚目の写真もビモータ(ストップアンドゴーレーシング)のボックスですね。


MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 採点表

2010-11-11 22:58:03 | MotoGP 2010




『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙の、第18戦バレンシアGPの成績表を掲載。10点満点。




『10点』

■ホルヘ・ロレンツォ/ヤマハ/優勝

「このレース、そしてシーズン全般を称える。立派な大人となり、今後はヤマハを助けていかなくてはならない。ヴァレンティーノがそうしたように。それができるだろう」



『9点』

■ケイシー・ストーナー/ドゥカティ/2位表彰台

「勝てそうなレースを、タイヤ選択のミスで失った。しかしロレンツォ相手にしっかり対抗し、その気になればミスをしないことを証明した」



『8点』

■ヴァレンティーノ・ロッシ/ヤマハ/3位表彰台

「ロレンツォのホームでロレンツォを倒すというのは一層のやる気になるものだが、表彰台ですでに奇跡のようなもの。ヤマハのマシンにキスをしたのはこの日の名場面の1つ」



『7点』

■ダニ・ペドロサ/ホンダ/7位

「腕の痛みで苦戦していたが、ダニはこのサーキットで飛ぶ。肉体が最後まではついてこなかったが、意地は健在」



『4点』

■青山博一/インターウェッテン・ホンダ/14位

「昨年はここで250ccクラスのタイトルを獲得していたが、それを思い出させるようなものは何もなかった」



SKY PerfecTV! MOTOR SPORTS




MotoGP : バレンシア テスト 2日目

2010-11-11 09:51:45 | MotoGP 2010




MotoGPクラスのオフィシャルテスト2日目、リカルド・トルモで行われ、ストーナーがトップタイムをマーク。
2010年の全日程が終了した。

4年ぶりにホンダに戻り、初めて800ccマシンのRC212Vを走らせて2番時計を記録したストーナーは、週末にホンダ勢が記録したベストタイムを上回る1分32秒066を刻み、1番時計で2日目を制した。
2番手のロレンソは、2011年型と2010年改良型で30ラップを走行し、12時過ぎにテストを終了した。
初日3番手のベン・スピースは、2011年型のシャーシセッティングに専念し、連日の3番時計を記録。
午前中に転倒を喫したシモンセリ、体調不十分のペドロサがトップ5入り。
初日ドゥカティ勢のトップだったヘイデンは、2タイプのエンジンをテスト。9番手から6番手に浮上した。
唯一のスズキ勢、バウティスタは、オーリンズの新型サスペンションと新型スイングアームをテストして、8番手から7番手にステップアップ。
初日12番手だった青山博一は、一気に0.848秒縮め、週末のグランプリを含め5日間のベストタイムとなる1分33秒105を記録し、ド・プニエ、ドビツィオーソに続く、10番手に進出した。
ドゥカティでのテスト2日目となったロッシは、70ラップを走行。1.695秒差の15番手だった。

MotoGPクラスは、今回のテストで全日程が終了。次回のオフィシャルテストは2月1日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われる。



コメント

ケーシー・ストーナー

「今日はフィーリングがもう少し良くなるように、電子制御とシャーシを試し、機能した。2011年に向けて2つの新しいパーツを選び、全てがポジティブだった。ブリヂストンタイヤも試し、それも良かった」



以下、初日テスト後のコメント

ケーシー・ストーナー

「すごくいい1日となった。天候の影響を受け、午前中に走行ができなかったのは残念。路面が完全に乾く午後まで待機しなければいけなかった。ホンダをもう一度走れることに興奮していたから、午前中はずっと待たなければいけなかったのは絶望的だった。
2つのことに集中したけど、ベストなライディングポジションを探した。明日はやるべき2つのことがある。電子制御を理解し、方向性を決めることにトライしている。
一気にたくさんのデータを収集する意味はないけど、シーズン開始までテスト時間があまりないから、急がないといけない。ウインターブレーク前に、多くの情報を入手しなければいけない。」

ダニ・ペドロサ

「今日は最初に日曜のレースで使用した2010年型で出て、その後に新しいバイクに乗った。シャーシは幾つか違うところがあり、パフォーマンスを理解し始めるために、午前中にもっと周回を重ねなければいけなかったけど、ブレーキングでのパフォーマンス向上とトラクションアップ、そして、安定性を増すことを考えて、硬くなった印象を受けた。
1タイプのタイヤで、セッティングを変更しなかったけど、不運にも新しいバイクでの1ラップ目に電子制御の問題が出てしまい、ボックス内で大きくタイムロスしてしまったけど、体調があまり良くなかったから、あまり周回をしなかったのは良かった。月曜に休んで、体調は良くなると考えたけど、そうではなかった。まだ肩に痛みがある。
2台のマシンの感触は似たようなものだったけど、実際には大きく比較することができない。明日は、予定しているテスト内容を続けたい。」

ベン・スピーズ

「グッドだ!クルーのメンバー、エンジニア、バイクと沢山のことが変わった。バイクは今シーズン使用したのとすごく似ているけど、細かい変更がたくさんある。
トップ3に入れて嬉しい。明日はもっと良くなることを期待する」

カル・クラッチロー

「本当にグッドだ。最終的にトラックが乾き、コースに出られたのはナイスだ。チームと一緒に仕事を始められたのは良かった。
新しいタイヤに履き替えなければいけなかった。フロントに硬いタイヤを履き、トラックが雨に影響で汚れていたのか分からないけど、理由もなく、転んでしまった。ブレーキのプレッシャーは少なく、コーナースピードも遅く、そして、転んでしまった。
誰も本当の理由が分からない。フロントタイヤが硬かったからだと思う。明日はソフトタイヤで仕事を進め、もっと周回を重ねるつもりだ。日本でのテストは雨の中だったから、ドライタイヤで走れたには、僅か6ラップだけだった。」

ランディ・ド・ピュニエ

「僕はここにバイクを理解するためにここにいる。ミスを犯したくない。午後にグッドな仕事をしたけど、この先にたくさんの仕事がある。
第一印象は良かった。まだバイクは100%の状態ではない。ライディングポジションを見つけないといけないけど、コースインの度に良くなった。パワーデリバリーと操縦性が気に入った。一番驚いたのは、コーナーへの進入が簡単だったこと。ブレーキをしながら、コーナーに入って行き、ブレーキレバーを離すと、信じられないスピードに戻る。今日の仕事に本当に満足。明日は、天候が許せば、バイクのフィーリングを良くしたい。」

トニー・エリアス

「今朝は、MotoGPの復帰を考えて、すごく興奮した。エンジンのポテンシャルが懐かしかったけど、バイクとチームに順応するために、時間を費やすことに決めた。
このRC212Vは、僕が乗っていたバイクとは違う。必要なフィーリングを見つけるために時間が必要だ。今日の路面コンディションは、雨と風の影響を受けたから、冷静になり、頭を使うことにした。
チームの第一印象はすごく良かった。オーガナイズされ、雰囲気はすごく家族的。この先にやるべき仕事がたくさんあるけど、適した方向性を見つけることができると全面的に信じている。」

フィリッポ・プレジオーシ(ドゥカティ ジェネラルディレクター)

「エキサイティングな1日でした。一番のヒットは、バレのポジティブなフィードバックと分析能力です。
今日はビックバンエンジンを搭載したGP11を試しました。スタンダードなセッティングから始め、彼のライディングスタイルに適応するように、ステップ・バイ・ステップで調整しました。
ヘルメットを脱いだ後での最初のコメントは、パワーデリバリーのポジティブなこと。その後、幾つかの印象的なテクニカルディティルズ(技術面の詳細)を提供してくれました。
彼のライディングスタイルに、バイクを適応するために、この先沢山の仕事がありますが、このように働けることは大変興味深く、本当にナイスです。
今日は、バレとジェリミー・バージェスと一緒に働くことを少し経験し、バイクのレスポンスを確認するために、ジオメトリーとセッティングについて働きました。
セッション終盤には、スクリーマーエンジンでコースに出ましたが、明日はさらに、2つのエンジンを分析します。ビックバンはコーナーにおいて安定したパワーがある一方でスクリーマーはアグレッシブですが、パワフルだからです。」





Valencia MotoGP test times - Wednesday

1. Casey Stoner - AUS - HRC - 1m 32.066s
2. Jorge Lorenzo - ESP - Yamaha Factory Racing - 1m 32.179s
3. Ben Spies - USA - Yamaha Factory Racing - 1m 32.322s
4. Marco Simoncelli - ITA - San Carlo Honda Gresini - 1m 32.450s
5. Dani Pedrosa - ESP - Repsol Honda Team - 1m 32.497s
6. Nicky Hayden - USA - Ducati Marlboro Team - 1m 32.583s
7. Alvaro Bautista - ESP - Rizla Suzuki MotoGP - 1m 32.738s
8. Randy de Puniet - FRA - Pramac Racing - 1m 32.836s
9. Andrea Dovizioso - ITA - Repsol Honda Team - 1m 32.942s
10. Hiroshi Aoyama - JPN - San Carlo Honda Gresini - 1m 33.105s
11. Hector Barbera - ESP - Paginas Amarillas Aspar - 1m 33.168s
12. Colin Edwards - USA - Monster Yamaha Tech 3 - 1m 33.325s
13. Cal Crutchlow - GBR - Monster Yamaha Tech 3 - 1m 33.483s
14. Loris Capirossi - ITA - Pramac Racing - 1m 33.740s
15. Valentino Rossi - ITA - Ducati Marlboro Team - 1m 33.761s
16. Karel Abraham - CZE - Cardion AB Motoracing - 1m 33.793s
17. Toni Elias - ESP - LCR Honda MotoGP - 1m 34.800s



Fastest Tuesday time :
Jorge Lorenzo ESP Yamaha Factory Racing1m 32.012s


2010 Valencia Grand Prix:

Pole position:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1m 31.799s

Fastest race lap:
Dani Pedrosa ESP Repsol Honda 1m 32.914s


MotoGP : バレンシア テスト

2010-11-10 12:17:26 | MotoGP 2010
最終戦バレンシアGPを終えてから、リカルド・トルモにて、MotoGPのオフィシャルテストが実施された。
これに先立ち、月曜日にはMoto2のテストも行われている。

注目のロッシは、今回のテストではタイムアタックする時間はなかったようだ。
ドカティは、1台のデスモセディチGP10と2台のGP11を準備し、エンジンは、ビックバンとスクリーマーの2種類を投入した。



Valencia MotoGP test times

1. Jorge Lorenzo - ESP - Yamaha Factory Racing - 1m 32.012s (48 laps)
2. Casey Stoner - AUS - HRC - 1m 32.775s (44)
3. Ben Spies - USA - Yamaha Factory Racing - 1m 32.878s (42)
4. Dani Pedrosa - ESP - Repsol Honda Team - 1m 32.912s (35)
5. Marco Simoncelli - ITA - San Carlo Honda Gresini - 1m 32.919s (59)
6. Andrea Dovizioso - ITA - Repsol Honda Team - 1m 33.190s (50)
7. Colin Edwards - USA - Monster Yamaha Tech 3 - 1m 33.513s (49)
8. Alvaro Bautista - ESP - Rizla Suzuki MotoGP - 1m 33.558s (54)
9. Nicky Hayden - USA - Ducati Marlboro Team - 1m 33.716s (54)
10. Valentino Rossi - ITA - Ducati Marlboro Team - 1m 33.882s (56)
11. Randy de Puniet - FRA - Pramac Racing - 1m 33.914s (54)
12. Hiroshi Aoyama - JPN - San Carlo Honda Gresini - 1m 33.953s (67)
13. Hector Barbera - ESP - Paginas Amarillas Aspar - 1m 34.110s (76)
14. Cal Crutchlow - GBR - Monster Yamaha Tech 3 - 1m 34.314s (59)
15. Loris Capirossi - ITA - Pramac Racing - 1m 34.631s (71)
16. Toni Elias - ESP - LCR Honda MotoGP - 1m 35.058s (60)
17. Karel Abraham - CZE - Cardion AB Motoracing - 1m 35.076s (49)



2010 Valencia Grand Prix :

Pole position:
Casey Stoner AUS Ducati Marlboro 1m 31.799s

Fastest race lap:
Dani Pedrosa ESP Repsol Honda 1m 32.914s



YouTube -
Valentino Rossi makes his first outing with Ducati




2011 MotoGP line-up

HONDA系

Repsol HONDA

ダニー・ペドロサ
ケーシー・ストーナー
アンドレア・ドビチオーゾ

Gresini HONDA

マルコ・シモンチェリ
青山 博一

LCR HONDA

トニー・エリアス

YAMAHA系

YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ
ベン・スピーズ

YAMAHA Tech 3

コーリン・エドワーズ
カル・クラッチロー


SUZUKI

アルバロ・バウティスタ

DUCATI系

Marlboro DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ
ニッキー・ヘイデン

Pramac DUCATI

ロリス・カピロッシ
ランディ・ド・ピュニエ

Aspar DUCATI

エクトール・バルベラ

Cardion AB DUCATI

カレル・アブラハム





Valentino Rossi + DUCATI


青山 博一 + Honda Gresini


Karel Abraham + DUCATI


Loris Capirossi + DUCATI


Casey Stoner + HONDA


Toni Elias + HONDA


Moto2 高橋 裕紀 + Moriwaki



【動画】ロッシ、M1を語る

2010-11-09 01:07:03 | 動画




チェッカー後、M1にキスするロッシ。
7年間戦ってきたM1と別れなければならない。
そんな切ない気持ちがあのシーンには表れていた。

ヤマハを去るヴァレンティーノ・ロッシが、これまで一緒に戦ってきたマシンYZR-M1を語っている。
撮影は、ヤマハ本社のコミュニケーションプラザで行われたようだ。
翻訳する時間が無いので、原文(英語)のままでご覧下さい。
非常に興味深い内容で、ロッシのM1に対する愛情のようなものを感じるビデオです。





Valentino Rossi talks about the Yamaha M1 from 2004-2009

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Valentino Rossi talks about each version of Yamaha's YZR-M1 MotoGP bike, from 2004, when Rossi first joined Yamaha, through to last year's 2009 machine, his last title on board a Yamaha M1.
The video is courtesy and copyright of Yamaha Racing, and was recorded at Yamaha's HQ in Iwata.




MotoGP : Moto3 技術規則

2010-11-08 19:35:34 | MotoGP 2010

FIMが、2012年から始まるMoto3クラスのテクニカルレギュレーションを発表した。

基本的にはMoto2クラスの概念を踏襲しているが、単一エンジンサプライでは無い。
エンジンサプライヤーになるには、15人以上のライダーに供給するという縛りがある為、Moto2のようにメーカーが乱立する事は無さそう。
今のところ、ホンダを筆頭に、アプリリアも参入の意思を示しているようだ。



FIM announces Moto3 technical rules

Engine

* 4ストロークエンジンに限る。
*エンジン容量 : 最大250cc。
*単気筒に限る。
*最大ボア : 81mm。オーバルピストン禁止。
*自然吸気エンジンとする。ターボ、スーパーチャージ禁止。
*最大回転数 : 14,000 rpm
*点火装置は、一つ。
*バルブは、4バルブまで。
*油圧及びニューマチックバルブの禁止。
*バルブタイミングのドライブは、チェーン駆動に限る。
*可変バルブタイミングシステムの禁止。

Engine Supply

*エンジンの定義は、吸気系(スロットルボディ、インジェクタ)やトランスミッションを含むものとする。
*エンジンの価格は12,000ユーロを超えてはならない。
*各エンジンの供給者は、15人以上のライダーに対し、十分なエンジンとスペアパーツの供給を保証しなければならない。
*各エンジンの供給者は、スペアパーツの価格や納期をオーガナイザーに提出しなければならない。
また、その価格を越えて請求してはならない。価格は妥当なものでなければならない。
*エンジンやパーツがアップデイトした場合、これらを全てのチームが利用できるようにしなければならない。
価格は、先に提出した価格を尊重する事。

Inlet & Fuel System

*可変長吸気管システムは禁止。
*スロットルコントロールバルブは一つだけとし、ライダーにより制御されるものとする。
その他のデバイスの介入は不可とする。
*アイドルスピード調整のバイパスをECUで制御するのは可。
*フューエルインジェクターは、吸気バルブの前に設置する事。
*フューエルインジェクター及びドライバは最大2までとする。
*燃料噴射圧力は最大5.0バーを越えてはならない。
*燃焼室、吸気管内にはブリーザ―ガスを除き、エア、混合気のみ流入が可。
*燃料は、FIMの定める仕様を遵守せよ。

Exhaust system

*可変長エキゾーストは禁止。
*騒音規制は、115 db以下とする。(静止状態測定)
*不動パーツ(バルブ、バッフル等)は可。

Transmission

*最大6速まで。
*トランスミッション、プライマリドライブのギア比は二つまで変更可。
チームはシーズン初めに各ギア比を申告しなければならない。
*電気式及び電気油圧式クラッチは禁止。

Ignition, Electronics & Data-Logging

*点火、燃料噴射コントロールユニット(ECU)は、オーガナイザーが承認したものに限る。
*ECUは、ハードもソフトも変更してはならず、オーガナイザーが提供した状態とする。
ソフトウェアを使用してのセッティングはその限りでは無い。
*テクニカルディレクターは、いつでもチームに対し別のECUへの変更を要求出来る。
*これらの公式ECUは、エンジン回転制御機能を含んでいる。(データロガーは、承認されたものを使用する事)

Chassis

*シャーシはプロトタイプとし、FIMのグランプリ技術規則の範囲内において自由に製作できる。
*最低重量規定 : 148kg(ライダー+マシン)
*ブレーキディスクは、鉄製でなければならない。
*サスペンションは、従来の器械的なものとし、一切の電子制御を認めない。コイルスプリングは、鉄製でなければならない。

Wheels & Tyres

*ホイールリムに使用可能な材料は、マグネシウムとアルミニウム合金とする。
*ホイールリムサイズ : フロント、2.50"× 17" リア、3.50"× 17"
*タイヤの数と仕様は、イベント毎に各競技者に割り当てられたものとする。
*公式サプライヤーのタイヤのみ使用する事が出来る。

Materials & Construction

*使用可能な材料は、FIMグランプリ規則第2.7.10に準拠する。
*カムシャフト、クランクシャフト、ピストンピンは、鉄ベースの合金とする。
*エンジンのクランクケース、シリンダブロック、シリンダヘッドは、鋳造アルミニウム合金製とする。

General

*マシン数 : ライダー1人にマシン1台とする。
*エンジン数 : シーズン中に使用できるエンジン数は最大8機まで。リビルドされたエンジンは、新エンジンとしてカウントする。
*各チームは、最初のセッション開始前日までにテクニカルコントロールにエンジンを登録しなければならない。
登録されたエンジンは、カムカバー、トランスミッションを除き、密封される。
この登録密封されたエンジンのみ使用可能となる。
*上記以外の基準は、FIMグランプリ規則に準じる。



公式リリース(PDF)


MotoGP : 第18戦 バレンシアGP アフターザフラッグ

2010-11-08 19:25:44 | MotoGP 2010
MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

アフター・ザ・フラッグ



■開催日:2010年11月7日(日)決勝
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■観客数:80,774人(3日間:15万4930)
■周回数:30周(120.15km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度 ■路面温度:27度
■PP:C・スト―ナー(1分31秒799/ドゥカティ)
■FL:D・ペドロサ(1分32秒914/ホンダ)





RIDERS COMMENT



MotoGP




1 ホルヘ・ロレンソ  YAMAHA  46:44.622

「この素晴らしいシーズンに、母国ファンの目の前で、何としてももう1勝したいと思ってこのバレンシアに臨んだ。プラクティスはずっと好調だったけれど、ケイシーはもっと速いように見えた。決勝では好スタートを切ったが、第2コーナーでケイシーをパスしようとする間に3、4台に抜かれてしまい、その後のシモンチェリとのバトルのなかでは危うく転倒しそうになってしまったんだ!でもここで冷静さを失わずに集中力を高め、1ラップごとに少しずつ挽回していった。そして最終的にはケイシーと素晴らしいバトルができたんだ。
この特別なコースで、地元ファンの目の前での優勝は、人生のなかの最高の瞬間。またシリーズポイントでは383ポイントを獲得し、1シーズン中の合計獲得ポイントの記録を更新できたこともとてもうれしい。以前の僕は、転倒の多いクレイジーなライダーだと認識されていたから、今シーズンで身につけた安定性を誇りに思っているよ。ヤマハ、そして僕のために頑張ってくれたすべての人にお礼を言うよ。今日はお祝いをして、火曜日にはもう2011シーズンの準備が始まるんだ。最後に、バレンティーノにグッバイ!そしてグッドラック!来年、彼と戦うのを楽しみにしている」

2 ケーシー・ストーナー  DUCATI  +4.576

「今日タイヤチョイスの決断を下し、ハードタイヤを選んだけど、機能しなかった。言うことは難しいけど、ソフトタイヤのオプションは機能しなかっただろう。ホルヘがトラックで一番速かったから、同じように2位になったかもしれないけど、どうすることもできなかった。
とにかく、表彰台でこのアバンチュールを締め括ることはナイスだった。ここ数年間の良い思い出が残る。2007年カタールでの初優勝。同じ年のカタルーニャ。もてぎでのタイトル獲得。フィリップアイランドでの勝利。昨年エストリルでの復帰戦も特別だった。
ドゥカティでの優勝をすごく楽しんだ。ここ数年間一緒に戦ってきた彼らに感謝したい。これからはライバルとなるけど、フィリッポ、ビット、その他たくさんの人たちを寂しく思う。僕たちの人間関係は同じように継続するだろう。この4年間サポートしてくれたドゥカティの全てのファンにも感謝したい。」

3 ヴァレンティーノ・ロッシ  YAMAHA  +8.998

「プラクティスから厳しい状況だったので、3位という結果には満足しているよ。スタートはあまり良くなかったけれども、走り出してみると昨日までよりフィーリングがいいし、ペースもずっと速くなっていることがわかったんだ。一時は優勝も不可能じゃないと考えたけれど、レース終盤はロレンソとストーナーについて行くだけの力が残っていなかった。このコースは体調が万全でないとかなり厳しいところ。マシンをしっかり制動するための十分な力がなくなって、何度かミスをするようになってしまったので、少しペースを落として3位をキープすることに決めたんだ。
表彰台に上ることが、マシンとヤマハ、そして7年間にわたって一緒に頑張ってきたすべての人たちにお礼を言う方法だった。とても素晴らしい経験だったし、心から楽しむことができた。優勝回数46というのも最高にうれしい。もちろんもっと多いほうがいいけれど、今日のレースには満足できると思うんだ。これで5戦連続で表彰台に上り、力強くシーズンを締めくくることができた。ここまで厳しいシーズンだっただけに、このようなかたちで終えられることをうれしく思っているよ。素晴らしい7年間だった。とても特別な雰囲気のなかで、たくさんの勝利と4回の世界タイトルを獲得することができた。レースのあとは、僕とヤマハとのストーリーが始まった7年前のウェルコムと同じようにマシンを停めた。‘彼女にさよならを言うための最良の方法だと思ったからだ。ありがとう、みんな。僕らは素晴らしい思い出を刻んだ」

4 ベン・スピーズ  YAMAHA  +17.643

「自分自身、そしてモンスター・ヤマハ・テック3のスタッフたちの背中をなでたよ。だってランキング6位獲得は、僕ら全員にとって素晴らしい成績だからね。今日のレースもとても良かったと思う。序盤の戦いが落ち着いてくると、ホンダの3台が急激に近づいて来るのが見えたので、まずは彼らを1秒ほど前に置いて観察し、確実に抜いて逃げ切れるという自信がついたところで勝負に出た。コーナー立ち上がりでは彼らのほうが速いところもあったので、抜くならストレートへと続く場所ではなく、コーナーが連続しているところのほうがいいと思ったんだ。そしてアンドレアとマルコをパスしたあとは、ひたすら体を伏せて数周走り差を拡大した。
先週のエストリルは転倒してしまったので、ここで4位を獲得できたことはとても良かったと思う。シーズンが始まったばかりの頃は、5位以内に入れれば、僕にとっては優勝と同じようなものだと話していたけれど、それが今では普通のことになっている。自分で考えていたよりもいいシーズンになったので、チームをはじめ僕のまわりでサポートしてくれたすべての人たちに感謝している。今シーズンはとてもたくさんのことを学ぶことができた。2011年はもっと強くなれると確信しているよ」

5 アンドレア・ドヴィツィオーゾ  HONDA  +19.160

「今日はとてもいい仕事ができたと思う。Hondaのライダーでは1番だったこともうれしい。僕たちのペースは、優勝争いに加わるには十分な速さではなかった。すべてに満足とはいえないレースだったが、総合的にはポジティブなシーズンの最後を迎えられたと思っている。今日は中速コーナーで遅かった。このあたりを改善し、ブレーキングでも、もっと安定させたい。スピーズ(ヤマハ)をパスできなくて残念だったが、終盤はタイヤの温度が上がりすぎて、グリップがかなり落ちてしまった。序盤のようなペースを維持するのが難しかった。シモンチェリとはいいバトルができた。Hondaもチームも僕も、この1年やってきたことに満足している。すべての関係者にお礼を言いたい。昨年は苦労したが、今年はとてもよくなり、常に速かった。まだ来年に向けていくつか改善しなければいけないけれど、火曜日のテストからそれを始めたい」

6 マルコ・シモンチェリ  HONDA  +20.674

「正直なところ、もっといい結果を望んでいた。でも最後まで全力を尽くしたので、今日の結果には満足している。しかし、ペースをキープするのは大変だったし、前を走るライダーたちから離れないようにするのに、ちょっと苦労した。今日は、何カ所かでリアを失った。今日のようなコンディションでは、もしかしたらソフトタイヤを選んだほうがよかったのかもしれない。昨日は、ソフトだとグリップが弱い感じだったので、タイヤの選択には自信があった。レースの最後までペースをキープできると思っていたが、少しずつスライドが激しくなってしまった。今日は最後まで走れたし、自分のパフォーマンスに満足している」

7 ダニ・ペドロサ  HONDA  +26.797

「今回は僕のレース人生の中で一番大変なレースの1つだった。そして、最後まで走りきったことを、誇りに思えるレースだった。正直、今日はスタートするまで、30周を走れるとは思っていなかった。でも、それができたからとてもうれしい。同時に、とても疲れたレースだった。いいスタートが切れたし、序盤、ストーナーについていけたことが信じられなかった。できる限り長くそのペースを維持しようとがんばっていたし、レースのファステストラップも出すことができた。そのうち、少しずつ腕の力が落ちていき、後ろのグループに追いつかれた。それ以降はただバイクに乗ってレースを終えることだけだった。最後は残りの周回数だけを数えて走っていた。今年は総合2位が目標ではなかった。でも日本での転倒の後、その2位を維持することは大変だった。火曜日と水曜日は、来年へ向けてテストに集中したい」

8 エクトル・バルベラ  DUCATI  +29.288

「ホームでグッドなレースとベストリザルトを獲得したかった。シーズンでのベストセッティングが見つかった。プレシーズンのデータが決定的だったと思う。
自分のレースをやろうと思った。数人が接近していたけど、それが障害にならなかった。アルバロを抜き、8位を維持できた。全体的には、最高の週末となった。ベストリザルトというだけでなく、シーズンを通してのシンボル的なリザルトとなった。これは来年に向けて重要だ。」

9 アルバロ・バウティスタ  SUZUKI  +29.451

「金曜日、土曜日に多くの問題があった厳しい週末だったが、今日の決勝は大きなステップになった。
午前中のウォームアップの際、以前のレースでのセッティングに戻してみたら、すぐに少し良くなったと感じた。大きな違いというほどのものではないが、決勝にはいいのではないかと思った。決勝では私の最大限の力を出し、可能な限りの良い結果を出したいと思っていた。スタートは普通で、ポジションを一つ上げたが、ロリスの後ろにいて、彼がブレーキするのが遅くてパスする機会を何度か見送ってしまった。彼をパスし終わってからいいリズムで走れるようになり、それはこの週末でもっともいいリズムと思えるものだった。8番手争いのグループに追いつき、最終的に9位でフィニッシュ。バトル中には全員を追い抜かすこともできたし、楽しかった。大変だったレースウィークを思うと良い結果ではあるが、バレンシアに来る前は5位以内でのフィニッシュを狙っていたので、自分が期待した結果ではない。シーズンが終わり、バイクは多くのことを改善しなければいけないし、自分のライディングスタイルも改善しなければならない。忙しい冬になりそうだ。来シーズンは、今シーズンよりもいい状態で最初のレースに臨めればと思う。また、今シーズンの経験を活かして自分の結果もさらに上を目指したいと思う。
スズキとチームのみんな、リズラとほかのすべてのスポンサーに感謝します。来シーズンは競争力を持っていい結果が残せるよう、もっと頑張りたいと思います。」

10 ランディ・デ・ピュニエ  HONDA  +29.860

「4列目からのスタートはちょっと難しかったが、すぐに自分のペースをつかんで追い上げようと思った。昨日までの2日間、主にトラクションコントロールのセッティングに集中して、全体的にセッティングはよかったのだが、リアタイヤの消耗を気にし過ぎたのかもしれない。だから、セカンドグループから抜け出せなくなってしまった。正直なところ、トップ6でフィニッシュしたかった。でも、シーズン中盤のアクシデントを考えれば、この最終的な総合順位には満足している。5年間一緒だったチームにお礼を言いたい。いい時も悪い時も一緒に過ごしたこの時間は、自分のキャリアの中でとても大事な時間だった」

11 アレックス・エスパルガロ  DUCATI  +31.761


12 コーリン・エドワーズ  YAMAHA  +33.604

「僕のために懸命に働いてくれたチームのみんなに報いるために、今日はいいレースがしたかったが、自分の希望には遠く及ばなかった。この気持ちは、がっかりしているとか、残念だとかという言葉ではとても言い表せないよ。スタート直後から加速でのグリップが感じられなかった。昨日まではおもにハードタイヤを履いてマシンをセットアップしてきていたのに、今日は気温が少し下がったために柔らかめのタイヤに替えてしまった。これによってコーナー立ち上がりでグリップが十分に得られなくなり、他のライダーについていくことができなくなった。プラクティスのなかではハードタイヤに変更して調子が上がっていたので、それを思うととても残念なんだ。ベンのランキング6位獲得は素晴らしかった。いつもいい走りを見せてくれるし、これからも強くなっていくばかりだ」

13 マルコ・メランドリ  HONDA  +36.622

「今年は厳しいシーズンだった。最終戦も残念な結果に終わり、次の新しいチャレンジのことに気持ちを切り替えたい。MotoGPは、自分の人生にとって、とても大きなものだったし、MotoGPのおかげで今の自分がいると思う。シーズン最後のレースを終えて、自分をサポートしてくれたすべての人にお礼を言いたい。彼らは僕を成長させてくれた。ここ数年支えてくれたすべてのスポンサー、僕と一緒に働いてくれたみんな、家族、ファンにお礼を言いたい。来年、違うカテゴリーのチャンピオンシップでまた会えると思う」

14 青山博一  HONDA  +38.968

「スタートはよかったのだが、レース序盤はタイヤのフィーリングがあまりよくなくて、ペースを上げられなかった。その後、少しずつリズムがよくなってきたのだが、このサーキットはパッシングポイントがあまりなくて、順位を上げられなかった。前のグループでレースがしたかった。自分のペースは安定していたのだが、後半、周りのペースが上がって離されてしまった。昨日の状態からあまりよくならなかった。旋回性がよくなく、その分、立ち上がりで遅れてしまった。今年はシーズン中盤にケガをして6戦に欠場した。転倒はライダーのミスなので、自分としては不本意な一年だった。来年は、今年の分もいいリザルトを残せるようにがんばりたい」

15 カルロス・チェカ  DUCATI  +56.169


RT ロリス・カピロッシ  SUZUKI  +17Laps

「スズキで本当にいい3年間を過ごすことができたので、皆さんにありがとうと言いたい。スズキとはすばらしい関係だったので、チームを去ることはとても残念だ。みなさんすべて愛しています!今シーズン、運は私に向いていなかったようで、今日のレースにあったような小さな問題がいくつもあった。スズキで過ごす中、自分自身も成長できたし、私たちの進む道は異なってしまうけれども、心から本当に、スズキとスズキのすべての人に感謝します!」

RT ニッキー・ヘイデン  DUCATI  +28Laps



ポイントスタンディング

1 J.ロレンソ ヤマハ 383
2 ダニ・ペドロサ Honda 245
3 V.ロッシ ヤマハ 233
4 C.ストーナー ドゥカティ 225
5 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda 206
6 B.スピーズ ヤマハ 176
7 N.ヘイデン ドゥカティ 163
8 マルコ・シモンチェリ Honda 125
9 ランディ・デ・ピュニエ Honda 116
10 マルコ・メランドリ Honda 103
11 C.エドワーズ ヤマハ 103
12 H.バルベラ ドゥカティ 90
13 A.バウティスタ スズキ 85
14 A.エスパルガロ ドゥカティ 65
15 青山博一 Honda 53
16 L.カピロッシ スズキ 44
17 M.カリオ ドゥカティ 43
18 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 11
19 ロジャー・リー・ヘイデン Honda 5
20 秋吉耕佑 Honda 4
21 C.チェカ ドゥカティ 1
22 吉川和多留 ヤマハ 1



マニュファクチャラー

1 ヤマハ 404
2 ホンダ 342
3 ドゥカティ 286
4 スズキ 108




Moto2クラス




1 カレル・アブラハム FTR 43:49.499

「今日の優勝はとてもうれしい。自分にとっても、周囲に対しても、優勝と表彰台を獲得するために戦えるということを証明できた。日本で初めて表彰台に立ち、この数戦ずっとフロントグループで戦ってきた。それだけに今回の優勝はとてもうれしい。しかし、今日のレースは、僕にとってはちょっとラッキーだった。トニーが大きなミスをしたからね。でもこれもレース。だれにだって、運がいい時もあれば、悪い時もある。今日はなかなか前に出られず、常に2位、3位、4位だった。Moto2で優勝して、そして、MotoGPクラスで走り始められることに、とてもわくわくしている。火曜日が楽しみだ」

2 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP +0.522

「スタートがよくて、最初からプッシュした。なぜなら7~8周もすればリアタイヤが終わることが分かっていたからね。そしてその通りになった。リアはスライドしまくったので、コーナー出口でグリップさせるのが難しかった。そのうち、フリアンが僕に追いついてきた。僕たちはすばらしいバトルをした。とてもクリーンだったし、一度も接触しなかった。最終ラップ、トニーに起こったことは本当に残念。何が起こったのかよく分からないけれど、そのせいで僕はワイドになってしまって、カレルに抜かれてしまった。そして抜き返す時間もなかった。チャンピオンシップ2位になりたかったけれど、それはかなわなかった。チームに感謝したい。今年のことは一生忘れない。今のところこれまでで一番のシーズンだった。だから僕を助けてくれたすべての人にお礼を言いたい」

3 フリアン・シモン SUTER +0.583

「チャンピオンシップで2位を獲得できて、とてもうれしい。昨年125ccのレースで優勝して、それがとてもうれしかったし、今年もここで優勝したかった。でも表彰台に上がれて、こうしてチャンピオンシップ2位を獲得できたことが、とてもうれしい。今日は優勝に向けてベストを尽くせた。序盤は出遅れてしまい、優勝争いに加わるのは無理かもしれないと思った。でも徐々にほかのライダーを追い越していって、ついにアンドレアに追いついて、追い越すことができた。彼とはとてもいいバトルができた。最終ラップ、トニーがアタックしてきて、優勝を逃した。でも僕はうれしい。2011年に向けてとてもやる気が出るレースだった」

4 トーマス・ルティ MORIWAKI +0.760


5 スコット・レディング SUTER +4.205

6 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI +5.385

7 シモーネ・コルシ MOTOBI +11.399

8 セルジオ・ガデア PONS KALEX +21.420

9 ドミニク・エージャーター SUTER +22.439

10 ガボール・タルマクシ SPEED UP +22.912

11 ジュール・クルーゼル SUTER +23.511

12 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS +25.169

13 アレックス・デボン FTR +30.571

14 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 +31.077

15 ザビエル・シメオン MORIWAKI +31.276

16 ハビエル・フォレス AJR +33.381

17 アレックス・バルドリーニ I.C.P. +33.548

18 高橋裕紀 TECH 3 +37.556

「グリッドがよくなかったこともあるが、今日は厳しいレースだった。低速コーナーの旋回性に苦しんできたが、どのコーナーでも、ブレーキを深くすると旋回性が悪かった。加えて、フロントにチャターも出て気持ちよく走れなかった。後半になって周りのペースが落ちてきたら、順位を上げられると思っていたのだが、最後まで攻めていけなかった。今年は開発をしながらレースをするという新しい経験をして、楽しい部分も多かったが、レースに集中できないという部分では厳しかった。この経験を来年、生かせたらと思っている」

19 クラウディオ・コルティ SUTER +38.602

20 マイケル・ランセダー SUTER +38.763

21 ヘクトル・ファウベル SUTER +39.540

22 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA +39.835

23 ローマン・ラモス MIR RACING +39.849

24 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 +40.519

25 ロベルト・ロルフォ SUTER +42.803

26 マイク・ディ・ミリオ SUTER +44.234

27 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA +1:01.722

28 ホアン・オリベ PROMOHARRIS +1:02.031

29 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI +1:09.526

30 トニー・エリアス MORIWAKI +1:25.529

31 ヤニック・グエラ MORIWAKI +1Lap

32 マシェル・アル・ナイミ BQR-MOTO2 +1Lap

33 國川浩道 BIMOTA +1Lap

「無事に完走となりました!
まずはここまでこれた事に、そしてサポートして頂いた全ての方に感謝致します。
ただ、もっと前で走れていなかった事にはとても申し訳ない気持ちです。
どんな状況だろうともっと前に行けないとですし。
が、行きたいのに行けない歯痒さは言葉になりませんでした。
しかし、ある中で全力で走る事は出来ました。
必ずこの経験は自分の中で今後に生かせると思います。
ありがとうございました!
でも、、、、、、やっぱり悔しいぃ~~~~~!!!!
今日は今までの鬱憤を晴らして、そして日本に帰ります!!
今年1年間は激動の年となりました。とても濃い1年間になりました!
誕生日にバレンシアいるとはシーズン始まりには夢にも思いませんでした。
本当にありがとうございました!!」

RT アクセル・ポンス PONS KALEX +1Lap

RT ロベルティーノ・ピエトリ SUTER +5Laps

RT 10 フォンシ・ニエト MORIWAKI +9Laps

RT フェルッチオ・ランボルギーニ MORIWAKI +10Laps

RT ステファン・ブラドル SUTER +16Laps

RT ケナン・ソフォーグル SUTER +18Laps

RT カルメロ・モラレス SUTER +20Laps

RT バレンティン・ドゥビーズ ADV +23Laps

DNS リチャード・カルダス BIMOTA -




ポイントスタンディング

1 トニー・エリアス MORIWAKI 271
2 フリアン・シモン SUTER 201
3 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP 199
4 トーマス・ルティ MORIWAKI 156
5 シモーネ・コルシ MOTOBI 138
6 ガボール・タルマクシ SPEED UP 109
7 ジュール・クルーゼル SUTER 106
8 スコット・レディング SUTER 102
9 ステファン・ブラドル SUTER 97
10 カレル・アブラハム FTR 96
11 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 95
12 高橋裕紀 TECH 3 86
13 富沢祥也 SUTER 82

14 ロベルト・ロルフォ SUTER 75
15 ドミニク・エージャーター SUTER 74
16 アレックス・デボン FTR 73
17 セルジオ・ガデア PONS KALEX 67
18 フォンシ・ニエト MORIWAKI 45
19 アレックス・バルドリーニ I.C.P. 38
20 マイク・ディ・ミリオ SUTER 34
21 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 32
22 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA 30
23 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA 26
24 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS 22
25 クラウディオ・コルティ SUTER 20
26 ヘクトル・ファウベル SUTER 18
27 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 15
28 マティア・パシーニ MOTOBI 12
29 ケナン・ソフォーグル SUTER 11
30 ザビエル・シメオン MORIWAKI 10
31 ダミアン・クドリン PONS KALEX 9
32 ジェイソン・ディサルボ FTR 7
33 アクセル・ポンス PONS KALEX 7
34 ルーカス・ペセック MORIWAKI 5
35 マイケル・ランセダー SUTER 4
36 ミケーレ・ピロ MORIWAKI 2
37 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI 2
38 アルネ・トード SUTER 2
39 ロベルティーノ・ピエトリ SUTER 1
40 手島雄介 TSR 1



マニュファクチャラー

1 SUTER 322
2 MORIWAKI 309
3 SPEED UP 232
4 MOTOBI 194
5 FTR 149
6 TECH 3 99
7 PONS KALEX 81
8 I.C.P. 38
9 BQR-MOTO2 32
10 BIMOTA 30
11 MZ-RE HONDA 26
12 PROMOHARRIS 22
13 FORCE GP210 11
14 RSV 10




125ccクラス




1 B.スミス アプリリア 40:25.648

2 P.エスパルガロ デルビ +2.786

3 N.テロール アプリリア +3.149

4 M.マルケス デルビ +8.326

5 S.コルテセ デルビ +24.375

6 E.ラバト アプリリア +26.743

7 小山知良 アプリリア +26.823

「今日は記念レース、GP100戦目を迎えました!!
3列目11番手から粘り強いレースをして、7位シングルフィニッシュでした!!
今年1年応援して頂いたファンの皆様、本当に有難うございました!!そしてあたたかいコメント有難うございました!!
来年も継続参戦にむけて全力で交渉しています。年内には発表出来ると思いますので、少しお待ちくださいね・・・!!」

8 E.バスケス デルビ +27.634

9 R.クルメンナッハ アプリリア +41.211

10 L.サロン アプリリア +41.279




ポイントスタンディング

1 M.マルケス デルビ 310
2 N.テロール アプリリア 296
3 P.エスパルガロ デルビ 281
4 B.スミス アプリリア 223
5 E.バスケス デルビ 152
6 E.ラバト アプリリア 147
7 S.コルテセ デルビ 143
8 小山知良 アプリリア 127
9 R.クルメンナッハ アプリリア 113
10 D.ウェッブ アプリリア 93



マニュファクチャラー

1 デルビ 405
2 アプリリア 348
3 Honda 27
4 KTM 6
5 ランブレッタ 1




監督クラス



W・ズィーレンベルグ(ヤマハ・ロレンゾチーム監督)

「2010シーズン、ゼッケン99で9回の優勝。少し奇妙な響きだけれど、我々はこの数字にとても満足している。今日はシーズンでも最高のレースだったと思う。ホルヘは一度9位まで順位を下げながら挽回して優勝。バレンティーノがこれまでに何度も見せてきた力強いレース展開と同じだ。そしてこのことによって真のチャンピオンとしての実力を証明したのだ。最高のライダーと最高のマシンに、これ以上何が言えるだろうか!ホルヘは本当によくやった。そしてチームのすべてのスタッフも素晴らしい仕事をしてくれた」

D・ブリビオ(ヤマハ・ロッシチーム監督)

「プラクティスから厳しい状況が続いていたが、バレンティーノとともに、いい戦いができたと思っている。チームが懸命に仕事をして、最終的には良いセッティングが見つかった。すべてのライダーが限界ぎりぎりで走っているなかで、バレンティーノの体調が万全でなかったために最後まで全力で戦いきることができなかったことは残念だった。しかし我々は十分に強かった。このことで、最終レースの目標は達成できたと思っている。私を含め、チームの多くのスタッフにとっても、これがヤマハとの最後のレースになった。19年間の関係がここで終了するのだ。ヤマハに、そしてともに戦ってきたすべてのスタッフに感謝。彼らを決して忘れない」

H・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「ベンは今回も非凡な才能を見せてくれた。それ以上に語るべきことはほとんどないだろう。このようなハイレベルな戦いの場で、序盤での遅れを取り戻すというのは簡単なことではない。しかし彼はよく我慢をして、前方の集団に追いついたときには完全な戦闘態勢に入った。このときの戦いぶりを見るのは非常に楽しかったのだ。ランキング6位獲得は、ルーキーとしては高く評価できるもので、そのことにモンスター・ヤマハ・テック3チームが何らかの役割を果たすことができたとすれば、誇りに思っていいだろう。
2010シーズン、テック3、ヤマハ、モンスターのために貢献してくれたベンにお礼を言いたい。彼の前途には非常に明るい未来が待っていることを信じて疑わないし、彼と我々との関係がこんなに短期間で終わってしまったことを残念に思ってもいる。ベンを我がチームに迎えられたことはとても光栄なことで、彼の働きを決して忘れることはないだろう。コーリンのほうは思い通りのレースをすることができず、きっととてもがっかりしているに違いない。プラクティスはとても好調だっただけに、6位入賞を果たすことができなかったことは残念だ。最後に、今シーズンの最強のタッグとなり、最終戦の今日もそのことを証明したヤマハとホルヘ・ロレンソを祝福する」

中島雅彦 (MS開発部 MotoGPグループリーダー)

「まず最初に7年間共に闘い、このレースを最後にチームを去るバレンティーノとチームスタッフに、我々にたくさんの感動と勇気を残してくれたことを感謝したいと思います。
バレンシアのサーキットはグリップ、ブレーキング、旋回性の要求が高く、難しいコースで2004年以来勝利から遠ざかっており、今回はどうしても勝ちたいとライダーに話していたのですが、ホルヘが見事に約束を果たしてくれました。バレンティーノはフィジカルコンディションが完全では無い中で表彰台を獲得、有終の美を飾ることができ良かったと思います。ベンも足首に痛みを抱えながら4位と健闘し、来年に繋がる結果です。コーリンは昨年に比べると厳しい結果となりましたが、開発に大きな貢献をしてくれました。
今シーズンを振り返ると楽なレースは一つもありませんでしたが、目標であった3年連続3冠を達成することができました。これはライダー、スタッフ、関係各位の努力の賜物です。そして何よりも応援くださったみなさま、また多大なご支援を頂いたスポンサーやテクニカルサプライヤーのみなさま方に心から感謝したいと思います。ありがとうございました」

山路敏幸 (Repsol Honda Team 監督)

「今日は長い一年間のシーズンを締めくくる大会であり、チーム一丸となって最善を尽くした。最後のレースなので表彰台に立って終わりたかったが、残念な結果になった。Hondaファンにいいレースをお見せできず、申し訳なかった。ダニは体調が十分ではなかったが、最後までがんばってくれた。アンドレアも最後まであきらめずいいバトルをしてくれた。来シーズンも、この2人はHondaの一員としてグランプリに参戦する。2010年はこれで終了、2011年が今日から始まるという気持ちだ。火曜日、水曜日のテストでは、タイトル奪還に向けて集中したい。これからも引き続き、Hondaを応援していただければと思っています」

ファウスト・グレシーニ (Moto2グレシーニ・レーシング マネージャー)

「マルコのシーズンと今日のレースにも悪く思います。
彼を尊敬し、苦難の彼を見ることは悲しかったです。グッドなレースができるコンディションように、全てを尽くしましたが、そうならなかったです。それが気に入りません。
新たなアバンチュールで、このチームで達成できなかったリザルトを獲得することを願いします。彼はスーパーバイクにおいて、ファンが1人いることが分かっています。それは私です」

ポール・デニング (スズキ・チーム、マネージャ)

「今シーズンはロリスに黒い雲のようなものが付きまとっていて、今日の決勝でもそれが戻ってきてしまったようだ。スズキを代表して、彼の非常に前向きな姿勢やプロフェッショナリズムに感謝したいと思う。彼がチームを去ることは本当に寂しいことだ。
17番グリッド、すなわち最高尾から、9位でのフィニッシュというのはアルバロの今シーズン1の走りだね。トップ8の位置からスタートしていれば、5番手争いも見れたかと思うと素晴らしい。予選はシーズンを通して、私たちのアキレス腱のようなものだが、金曜日と土曜日には他のライダーを負かすようなパフォーマンスを発揮することができなかった。アルバロが今日のレースで見せた大きな追い上げが印象的で、何より2011シーズンに期待できるとてもいい兆しだと思う。今週のテストは楽しみで前向きだ。アルバロの今日の頑張りにまずはビールで賞賛しないといけないね。彼と、彼のクルーには、新しい空気を運んでくれたことに感謝したい!」




ブリジストン



山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「今日は最初から最後までいくつものバトルが繰り広げられ、手に汗握るレースになりました。優勝を飾ったホルヘとフィアットヤマハチームの皆様にお祝いを申しあげます。年間総獲得ポイント記録の更新は、輝かしいチャンピオンシップ獲得に一層の華を添えることになりました。記憶に残る数々の戦いが繰り広げられたこの一年にふさわしい、素晴らしい終幕を飾るレースだったと思います。今回のレースを最後に、バレンティーノはヤマハを去り、ケイシーはドゥカティを去ることになります。MotoGPファミリー全体にとって感慨深い一戦でしたが、我々は来るべき2011年も、全チーム全選手とともにレース活動に取り組んでゆけることをとても誇らしく感じています。今年はオフィシャルタイヤサプライヤーとして2年目のシーズンでしたが、我々ブリヂストンを引き続き支えていただいたDORNAとFIM、そして全チームと全選手にこの場を借りて深く御礼を申しあげます」

MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 決勝

2010-11-07 23:54:55 | MotoGP 2010


MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

決勝 リザルト



■開催日:2010年11月7日(日)決勝結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■観客数:80,774人
■周回数:30周(120.15km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度 ■路面温度:27度
■PP:C・スト―ナー(1分31秒799/ドゥカティ)
■FL:D・ペドロサ(1分32秒914/ホンダ)





MotoGP RACE



ホルヘ・ロレンソが、通算35勝目

ロレンソは、残り8ラップにトップに飛び出すと、今季9勝目に到達。シーズン最多の表彰台獲得記録(16回)に並んだだけでなく、シーズン最多獲得ポイントの記録を更新した。
今季4度目、3年連続のポールポジションからレースをリードしたストーナーは2位に入り、今季9度目の表彰台を獲得。
ロッシは、今季10度目の表彰台となる3位。
3人による4位争いは、スピースが競り勝ち、ドビツィオーソ、シモンセリが続き、ペドロサは、序盤に2番手を走行したが、リズムをキープできず、7位に後退。
バルベラ、バウティスタ、ド・プニエがトップ10入りした。
15番グリッドの青山博一は14位。
ウォームアップ走行を制したヘイデンは、2番手走行中の2ラップ目に転倒に喫した。

チャンピオンシップは、ロレンソがタイトルを獲得。ペドロサがランク2位を維持し、ロッシ、ストーナー、ドビツィオーソがトップ5入り。青山の1年目は、15位だった。



1 25 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 154.2 46'44.622
2 20 27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 154.0 +4.576
3 16 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 153.7 +8.998
4 13 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 153.3 +17.643
5 11 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 153.2 +19.160

6 10 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 153.1 +20.674
7 9 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 152.8 +26.797
8 8 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 152.6 +29.288
9 7 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 152.6 +29.451
10 6 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 152.6 +29.860

11 5 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 152.5 +31.761
12 4 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 152.4 +33.604
13 3 33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 152.2 +36.622
14 2 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 152.1 +38.968
15 1 71 Carlos CHECA SPA Pramac Racing Team Ducati 151.2 +56.169

Not Classified
65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 150.2 17 Laps
69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 149.1 28 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 22º | Humidity: 33% | Ground: 27º

Records:

Pole Lap: Casey STONER 1'31.799 157.1 Km/h
最速ラップ: Lap: 5 Dani PEDROSA 1'32.914 155.2 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Casey STONER 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 Valentino ROSSI 1'31.002 158.4 Km/h





Moto2 RACE



イアンノーネとシモンがランク2位獲得に向けて、優勝バトルを展開すると、2週間を費やしてスペシャルカラーリングを準備したポールポジションのエリアスが最終ラップに、イアンノーネと接触。その隙を突いて、ウォームアップ走行を制したアブラハムがトップに飛び出し、キャリア初優勝を挙げた。
イアンノーネは2位。シモンが3位に入れば、ルティ、リーディング、デ・アンジェリス、コルシ、ガデア、エジャーター、タルマクシがトップ10入り。
日本勢は22番グリッドの高橋裕紀が18位。最下位42番グリッドの國川浩道は、1ラップ遅れの33位。
エリアスは、接触後にコースアウトを喫して、グラベルで転倒。レースに復帰して30位でフィニッシュした。
ランク2位争いは、シモンが2ポイント差で制し、イアンノーネ、ルティ、コルシがトップ5入り。高橋は12位。富沢祥也は13位だった。



1 25 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR 148.0 43'49.499
2 20 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 148.0 +0.522
3 16 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 148.0 +0.583
4 13 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 148.0 +0.760
5 11 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 147.8 +4.205

6 10 15 Alex DE ANGELIS RSM JIR Moto2 Motobi 147.7 +5.385
7 9 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 147.4 +11.399
8 8 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 146.8 +21.420
9 7 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 146.8 +22.439
10 6 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 146.8 +22.912

11 5 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 146.7 +23.511
12 4 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 146.6 +25.169
13 3 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 146.3 +30.571
14 2 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 146.3 +31.077
15 1 19 Xavier SIMEON BEL Holiday Gym Racing Moriwaki 146.3 +31.276

16 46 Javier FORES SPA Twelve Motorsport/Motorrad AJR 146.2 +33.381
17 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 146.2 +33.548
18 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 146.0 +37.556
19 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 145.9 +38.602
20 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 145.9 +38.763

21 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 145.9 +39.540
22 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 145.8 +39.835
23 43 Roman RAMOS SPA Mir Racing MIR Racing 145.8 +39.849
24 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 145.8 +40.519
25 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 145.7 +42.803

26 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 145.6 +44.234
27 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 144.7 +1'01.722
28 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 144.6 +1'02.031
29 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 144.2 +1'09.526
30 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 143.4 +1'25.529

31 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 142.5 1 Lap
32 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 141.7 1 Lap
33 66 Hiromichi KUNIKAWA JPN Bimota - M Racing Bimota 141.7 1 Lap

Not Classified
80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 146.3 1 Lap
39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 144.3 5 Laps
10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 133.1 9 Laps
70 Ferruccio LAMBORGHINI ITA Matteoni Racing Moriwaki 142.9 10 Laps
65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 147.8 16 Laps
54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter 140.1 18 Laps
31 Carmelo MORALES SPA Racing Team Germany Suter 140.0 20 Laps
53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 139.7 23 Laps

Not Starting
4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 0 Lap



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 22º | Humidity: 34% | Ground: 28º

Records:

Pole Lap: Toni ELIAS 1'36.141 150.0 Km/h
最速ラップ: Lap: 13 Karel ABRAHAM 1'36.611 149.2 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 Karel ABRAHAM 1'36.611 149.2 Km/h
Best Lap: 2010 Toni ELIAS 1'36.141 150.0 Km/h





125cc RACE



今季12度目のポールポジショからスタートしたマルケスは、オープニングラップで3番手に後退。リスクを回避する走りに専念して、4位でフィニッシュ。初タイトルを獲得した。
スミスは、スタートからポジションをキープ。2番手に2.786秒差のアドバンテージを広げ、昨年の第5戦イタリアGP以来となる18戦ぶりに優勝を飾り、昨年の第7戦TTアッセンから続いたスペイン勢の連勝記録を26でストップさせた。
ポル・エスパルガロは、ニコラス・テロールに競り勝ち、125ccクラスのラストレースを表彰台で飾り、サンドロ・コルテセ、エステベ・ラバットが続いた。
通算100戦目を11番グリッドから迎えた小山知良は、7位に入り、今季13度目のシングルフィニッシュを達成。
エフレン・バスケス、ランディ・クルメンナッハ、ルイス・サロンがトップ10入り。

チャンピオンシップは、マルケスが14ポイント差でタイトルを獲得。テロール、エスパルガロ、スミスが続き、バスケスがトップ5入り。小山はランク8に進出し、サロンが2ポイント差で新人王を獲得した。




1 25 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 142.7 40'25.648
2 20 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 142.5 +2.786
3 16 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 142.5 +3.149
4 13 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 142.2 +8.326
5 11 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 141.2 +24.375

6 10 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 141.1 +26.743
7 9 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 141.1 +26.823
8 8 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 141.0 +27.634
9 7 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 140.3 +41.211
10 6 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 140.3 +41.279

11 5 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 139.1 +1'02.540
12 4 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 139.0 +1'02.999
13 3 55 Isaac VIÑALES SPA CBC Corse Aprilia 138.7 +1'08.522
14 2 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 138.7 +1'08.798
15 1 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 137.8 +1'24.798

16 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 137.7 +1'27.614
17 56 Peter SEBESTYEN HUN Ongetta Team Aprilia 137.1 +1'38.939
18 58 Joan PERELLO SPA SAG Castrol Honda 137.0 +1'39.356
19 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni Racing Aprilia 137.0 +1'40.387
20 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 136.4 1 Lap

21 73 Taylor MACKENZIE GBR KRP MMCG Honda 135.9 1 Lap
22 70 John McPHEE GBR KRP Bradley Smith Racing Honda 135.5 1 Lap

Not Classified
50 Sturla FAGERHAUG NOR AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 137.0 1 Lap
31 Niklas AJO FIN Monlau Competicion Derbi 138.2 3 Laps
72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 135.4 4 Laps
14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 138.8 5 Laps
59 Johnny ROSELL SPA SAG Castrol Honda 135.1 5 Laps
52 Danny KENT GBR Lambretta Reparto Corse Lambretta 135.9 9 Laps
69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 129.0 12 Laps
94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 136.0 14 Laps
96 Tommaso GABRIELLI ITA Ongetta Team Aprilia 93.8 14 Laps
26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 136.0 19 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 18º | Humidity: 47% | Ground: 21º

Records:

Pole Lap: Marc MARQUEZ 1'39.564 144.8 Km/h
最速ラップ: Lap: 6 Marc MARQUEZ 1'40.216 143.9 Km/h
Circuit Record Lap: 2007 Hector FAUBEL 1'39.380 145.1 Km/h
Best Lap: 2007 Gabor TALMACSI 1'39.029 145.6 Km/h




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 予選

2010-11-07 00:45:11 | MotoGP 2010


MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

予選 リザルト



■開催日:2010年11月6日(土)予選結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度 ■路面温度:31度
■PP:C・スト―ナー(1分31秒799/ドゥカティ)





MotoGP Qualifying Practice



ケーシー・ストーナーが、今季4度目のポールポジション

フリー走行の総合タイムでトップに立ったストーナーは、1分31秒766の1番時計を刻み、4年間所属したドゥカティで通算20度目のトップグリッドを獲得した。
フリー走行2でトップタイムをマークして、初日を制したロレンソは、0.331秒差の2番時計を記録。
フリー走行1から4番手を維持していたシモンセリは、今季最高位となる3番手に進出。
ロッシは、4番手まで巻き返すと、ヘイデン、スピース、エドワーズ、ペドロサ、ドビツィオーソ、メランドリがトップ10入り。
フリー走行総合で14番手だった青山博一は、1.544秒差の15番手。インターウェティン・ホンダでのラストレースを5列目から迎える。



1 Casey STONER - AUS - Ducati Team - 310.3 + 1'31.799
2 Jorge LORENZO - SPA - Fiat Yamaha Team - 1'32.130 + 0.331
3 Marco SIMONCELLI - ITA - San Carlo Honda Gresini 1'32.244 + 0.445
4 Valentino ROSSI - ITA - Fiat Yamaha Team - 1'32.330 + 0.531
5 Nicky HAYDEN - USA - Ducati Team - 1'32.422 + 0.623

6 Ben SPIES - USA - Monster Yamaha Tech 3 - 1'32.566 + 0.767
7 Colin EDWARDS - USA - Monster Yamaha Tech 3 - 1'32.579 + 0.780
8 Dani PEDROSA - SPA - Repsol Honda Team - 1'32.603 + 0.804
9 Andrea DOVIZIOSO - ITA - Repsol Honda Team - 1'32.886 + 1.087
10 Marco MELANDRI - ITA - San Carlo Honda Gresini - 1'32.917 + 1.118

11 Randy DE PUNIET - FRA - LCR Honda MotoGP - 1'32.925 + 1.126
12 Aleix ESPARGARO - SPA - Pramac Racing Team - 1'33.085 + 1.286
13 Hector BARBERA - SPA - Paginas Amarillas Aspar - 1'33.170 + 1.371
14 Loris CAPIROSSI - ITA - Rizla Suzuki MotoGP - 1'33.339 + 1.540
15 Hiroshi AOYAMA - JPN - Interwetten Honda MotoGP - 1'33.343 + 1.544

16 Carlos CHECA - SPA - Pramac Racing Team - 1'33.499 + 1.700
17 Alvaro BAUTISTA - SPA - Rizla Suzuki MotoGP - 1'33.515 + 1.716



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 22º | Humidity: 49% | Ground: 31º

Records:

最速ラップ: Lap: 18 Casey STONER 1'31.799 157.1 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Casey STONER 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 Valentino ROSSI 1'31.002 158.4 Km/h





Moto2 Qualifying Practice



エリアスは、1分36秒141の1番時計を記録。今季3度目のトップグリッドを獲得した。
初日にトップタイムを連発したブラドルは、0.106秒差で自己最高位となる2番グリッドに進出すれば、フリー走行3を制したイアンノーネは3番手。
スコット・リーディングが1分36秒台を最多の8回記録して、1列目を確保。
アレックス・デ・アンジェリス、カナン・ソフォーグル、フリアン・シモン、カルメロ・モラーレス、カレル・アブラハム、トーマス・ルティがトップ10入り。
日本勢はフリー走行総合18番手だった高橋裕紀が、1.111秒差の22番手。國川浩道は、4.545秒差の最下位42番手だった。



1 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 262.6 1'36.141
2 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 261.8 1'36.247 0.106 / 0.106
3 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 263.1 1'36.255 0.114 / 0.008
4 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 257.5 1'36.343 0.202 / 0.088
5 15 Alex DE ANGELIS RSM JIR Moto2 Motobi 266.4 1'36.413 0.272 / 0.070

6 54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter 263.0 1'36.443 0.302 / 0.030
7 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 262.8 1'36.515 0.374 / 0.072
8 31 Carmelo MORALES SPA Racing Team Germany Suter 262.7 1'36.572 0.431 / 0.057
9 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR 260.6 1'36.624 0.483 / 0.052
10 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 262.1 1'36.821 0.680 / 0.197

11 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 264.5 1'36.875 0.734 / 0.054
12 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 265.4 1'36.885 0.744 / 0.010
13 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 260.4 1'36.905 0.764 / 0.020
14 43 Roman RAMOS SPA Mir Racing MIR Racing 258.6 1'36.956 0.815 / 0.051
15 46 Javier FORES SPA Twelve Motorsport/Motorrad AJR 258.8 1'36.993 0.852 / 0.037

16 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 265.4 1'37.006 0.865 / 0.013
17 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 264.1 1'37.011 0.870 / 0.005
18 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 262.2 1'37.047 0.906 / 0.036
19 19 Xavier SIMEON BEL Holiday Gym Racing Moriwaki 260.3 1'37.108 0.967 / 0.061
20 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 266.1 1'37.140 0.999 / 0.032

21 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 266.7 1'37.237 1.096 / 0.097
22 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 264.3 1'37.252 1.111 / 0.015
23 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 260.9 1'37.262 1.121 / 0.010
24 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 256.1 1'37.277 1.136 / 0.015
25 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 262.3 1'37.307 1.166 / 0.030

26 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 259.7 1'37.403 1.262 / 0.096
27 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 260.2 1'37.511 1.370 / 0.108
28 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 264.1 1'37.541 1.400 / 0.030
29 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 264.3 1'37.551 1.410 / 0.010
30 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 262.3 1'37.567 1.426 / 0.016

31 10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 262.1 1'37.577 1.436 / 0.010
32 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 260.9 1'37.587 1.446 / 0.010
33 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 263.6 1'37.697 1.556 / 0.110
34 4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 265.2 1'37.727 1.586 / 0.030
35 70 Ferruccio LAMBORGHINI ITA Matteoni Racing Moriwaki 259.4 1'37.953 1.812 / 0.226

36 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 262.9 1'38.088 1.947 / 0.135
37 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 263.0 1'38.270 2.129 / 0.182
38 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 264.3 1'38.664 2.523 / 0.394
39 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 259.9 1'39.100 2.959 / 0.436
40 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 263.2 1'39.182 3.041 / 0.082

41 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 259.6 1'39.318 3.177 / 0.136
42 66 Hiromichi KUNIKAWA JPN Bimota - M Racing Bimota 259.5 1'40.686 4.545 / 1.368



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 23º | Humidity: 27% | Ground: 32º

Records:

最速ラップ: Lap: 20 Toni ELIAS 1'36.141 150.0 Km/h
Circuit Record Lap: 0 Km/h
Best Lap: 2010 Toni ELIAS 1'36.141 150.0 Km/h





125cc Qualifying Practice



ポイントリーダーのマルケスは、1分39秒564の1番時計を刻み、今季12度目のトップグリッドを獲得した。
ランク2位のニコラス・テロールは、0.108秒差の2番手。タイトルを争う両雄が1・2番グリッドを占めた。
フリー走行総合首位のブラドリー・スミスは3番手に入れば、サンドロ・コルテセは4番手。1列目を確保した。
フリー走行3を制したポル・エスパルガロは5番手。
エステベ・ラバット、エフレン・バスケス、ルイス・サロン、アドリアン・マルティン、ランディ・クルメンナッハがトップ10入り。
フリー走行総合15番手の小山知良は、1.897秒差の11番手。キャリア通算100戦目の決勝レースを3列目から迎える。




1 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 226.3 1'39.564
2 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 226.6 1'39.672 0.108 / 0.108
3 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 222.3 1'39.712 0.148 / 0.040
4 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 222.0 1'39.878 0.314 / 0.166
5 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 224.4 1'39.919 0.355 / 0.041

6 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 226.3 1'40.459 0.895 / 0.540
7 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 226.1 1'40.615 1.051 / 0.156
8 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 221.4 1'41.371 1.807 / 0.756
9 26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 224.5 1'41.378 1.814 / 0.007
10 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 217.9 1'41.451 1.887 / 0.073

11 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 221.3 1'41.461 1.897 / 0.010
12 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 219.2 1'41.805 2.241 / 0.344
13 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 219.8 1'41.855 2.291 / 0.050
14 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 220.6 1'41.910 2.346 / 0.055
15 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 223.1 1'41.950 2.386 / 0.040

16 55 Isaac VIÑALES SPA CBC Corse Aprilia 216.3 1'42.379 2.815 / 0.429
17 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 215.2 1'42.383 2.819 / 0.004
18 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 218.5 1'42.687 3.123 / 0.304
19 56 Peter SEBESTYEN HUN Ongetta Team Aprilia 215.1 1'42.715 3.151 / 0.028
20 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 217.9 1'42.733 3.169 / 0.018

21 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni Racing Aprilia 210.9 1'42.941 3.377 / 0.208
22 52 Danny KENT GBR Lambretta Reparto Corse Lambretta 218.8 1'43.083 3.519 / 0.142
23 31 Niklas AJO FIN Monlau Competicion Derbi 217.3 1'43.115 3.551 / 0.032
24 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 219.6 1'43.247 3.683 / 0.132
25 58 Joan PERELLO SPA SAG Castrol Honda 216.0 1'43.456 3.892 / 0.209

26 59 Johnny ROSELL SPA SAG Castrol Honda 213.4 1'43.657 4.093 / 0.201
27 50 Sturla FAGERHAUG NOR AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 218.3 1'44.195 4.631 / 0.538
28 69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 215.1 1'44.540 4.976 / 0.345
29 73 Taylor MACKENZIE GBR KRP MMCG Honda 216.9 1'44.548 4.984 / 0.008
30 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 214.2 1'44.681 5.117 / 0.133

31 70 John McPHEE GBR KRP Bradley Smith Racing Honda 216.3 1'45.214 5.650 / 0.533
32 96 Tommaso GABRIELLI ITA Ongetta Team Aprilia 213.0 1'45.593 6.029 / 0.379



Weather Conditions:

Track Condition: Dry| Air: 21º| Humidity: 41%| Ground: 31º

Records:

最速ラップ: Lap: 14 Marc MARQUEZ 1'39.564 144.8 Km/h
Circuit Record Lap: 2007 Hector FAUBEL 1'39.380 145.1 Km/h
Best Lap: 2007 Gabor TALMACSI 1'39.029 145.6 Km/h




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP FP2 コメント

2010-11-06 11:22:17 | MotoGP 2010

MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

Free Practice 2 コメント



■開催日:2010年11月5日(金)初日総合結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:20度 ■路面温度:26度





COMMENT



YAMAHA



ホルヘ・ロレンソ(フリー走行1番手/1分32秒690/39周)

「今日はいい一日になったよ。初めから好調にスタートすることができて、気持ちよく、自信を持って走ることができた。それに加えてマシンもとても順調。明日もこの調子をキープしながら、セッティング面でさらに前進したい。こうしてまた母国で走ることができてとてもうれしい。しかも今回は世界チャンピオンとして、スペインのファンのみんなの前にいるのだから格別だよ。明日もいい走りができるように!スペシャル・ヘルメットも用意してるんだ!」

ウィルコ・ズィーレンベルグ、チーム監督

「プラクティスは順調。ラップタイムもポジションも非常に良かった。ホルヘはマシンにとても良い感触を得ているようだ。ただ気温がかなり低いので、リアのグリップに注意しなければならない。いつもはコーナー進入でいくらか問題があるのだが、今回はその部分は良好。その代わりにコーナー立ち上がりのほうでグリップが不足しているのだ。明日はここを中心に取り組んでいくことになるだろう。今日は2台を使用して少し異なるセッティングを試してみたが、その結果、一方がとても良いということがわかった。我々が考えていたとおりだったので安心することができた。シーズン最後のレースに備えて、そして2011年に備えて、正しい方向性が見えた」

ヴァレンティーノ・ロッシ(フリー走行9番手/1分33秒661/35周)

「午前中のセッションはそんなに悪くなかったんだけれど、午後はだめだったね...。セッティングを向上させることができなくて、問題もいくつか出てしまったんだ。グリップが不十分で乗りにくい状態だから、明日までにこれを解決しなければならない。タイムはとても接近しているので、何とか順位を上げていきたいと思っているよ。これからデータを分析して何ができるかを考える。いいところを走りたいと思ったら、どうしてもグリップ性を向上させていかなければならないからね。今回は僕にとってヤマハで最後のレース。とても大切な週末なんだ。だから何としても全力を出し切りたいんだ」

D・ブリビオ、チーム監督

「午前中のセッションでは幾通りかのジオメトリーやセッティングを試し、午後はそのなかのひとつを採用した。しかしグリップの面で問題が残っており、さらに作業が必要だということが明らかになった。それでこの状況を考慮して、セッション終了を待たずに早めに切り上げることにしたのだ。これからデータを詳しく分析して、明日までに良い方向性を見つけ出し、バレンティーノにとって乗りやすいマシンを作り上げたいと思っている」

コーリン・エドワーズ(フリー走行3番手/1分33秒466/42周)

「好調なスタートを切ることができてとてもうれしいよ。午前中は11位だったけれど、チームのスタッフたちが必ず何とかしてくれると信じていたんだ。そしてその通り、午後からは、すごく乗りやすくなった。しかもマシンが曲がりにくいとか、コーナー出口ではらんでしまうとか、今シーズンずっと悩んできた問題が、すべてなくなってしまったんだ。コーナー進入はハードブレーキングで飛び込んでいくことができるし、コーナリング中は大きくマシンを傾けることができるし、立ち上がりではただスロットルを開けるだけでうまくコーナーを抜けていってくれる。ここまで来るのが遅すぎたことは残念だけれど、大きなリスクをおかすことなくコンマ6秒近くも短縮することができたのはとても良かったと思う。毎ラップ、33秒4から33秒6をキープしたので、去年と比較するとコンスタントにコンマ5秒以上速くなっていることになる。またタイヤについては、セッションを通じてひとつのハードタイヤで走り、20ラップ目にベストタイムが出ているので、その性能には満足している。シーズン最後の週末を好調のまま走りきることができると確信しているよ」

ベン・スピース(フリー走行6番手/1分33秒528/49周)

「6番手となったけれど、3番手のコーリンにとても近いタイムが出ているからハッピーだよ。午前中のセッションも、転倒するまではとても調子が良かったんだ。フロントにソフトタイヤを履いていたんだけれど、あまり気に入っていなくて、これでセッションを走り切ることができればいいとは思っていたけれども、結局激しく攻めすぎてしまった。それで第2コーナー進入でフロントから転倒してしまった。プライドをおさえてペースを落とすとか、またハードタイヤに履き替える対応をしていれば、このようなことは起こらなかっただろう。でも足首の怪我を悪化させなかっただけでも良かったよ。実際、状態は日一日と良くなっているんだ。
今週前半はまだ痛みがひどくて、シフトチェンジのときに少し支障があったんだけれど、決勝までには問題もなくなるだろう。でも今も治療はしっかり行っていて、マシンに乗っていないときには氷で冷やしているよ。エストリルのクラッシュに続いて今日の午前中もこのようなことになったので、午後からは何としてもいい走りがしたかった。そして自信を取り戻さなければならなかったんだ。最終的にはその目標がかなったし、今日のベストラップは25周目、リアにハードコンパウンドを履いているときに記録したものだから満足している。決勝用のセッティングが十分に煮詰まってきているということだからね。変更を加えるたびに効果をあげてきたので、今晩さらにいくつか工夫して、もっと強くなりたい」




HONDA

マルコ・シモンチェリ (MotoGP 4番手)

「日本GPから我々はすごく進歩することができた。この2戦は、どのセッションもポジションがよく、前戦ポルトガルGPでは表彰台争いができた。今回もトップタイムのロレンソから0.7秒遅れているけれど、4番手という表彰台を争える位置にいる。エストリルとはコースのキャラクターは違うけれど、いいフィーリングに変わりはなく、調子もいい。今大会はシーズン最後のレース。来年につながるいい結果を残したい」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ (MotoGP 5番手)

「このサーキットはいつも苦労するけれど、今日はいいスタートを切ることができた。まだタイムもポジションも十分ではないし、まだまだやらなければいけないことはある。しかし、午前、午後と着実にセットアップを進めることができた。今日は、コース前半でタイムがよかったけれど、後半部分でロスしていた。しかし、いくつか違うセットアップを試し、セットアップの方向性を見つけることができた。今日はコーナーの進入がよくなった。これで、さらにタイムを上げることができるし、ポジションも上げる自信がある」

ダニ・ペドロサ (MotoGP 12番手)

「このサーキットは左コーナーが多いので、左腕への負担は前回のポルトガルGPとあまり変わりなく、厳しい走りを強いられている。今日はタイムも遅くて、トップから1.2秒も遅れてしまった。明日、もう2回のセッションがあるけれど、もっとペースを上げなくてはならない。トップとの差も縮めなければならない。今大会は、地元ファンが大勢来てくれるので、もっといい走りを見せたい。明日は決勝に向けていい状態に仕上げたい」

青山博一(MotoGP 14番手)

「午前中はあまりいい感じで走ることができなかったが、午後は、気温も路面温度も上がってソフトとハードの両方のタイヤを試すことができた。しかし、シフトアップのときにフロントが浮いてしまい、そのときにアクセルを戻さなければならず、ストレートでロスしている。午後の走行ではパワーを落とすセッティングにしたのだが、フロントが浮いてしまう症状は変わらなかったので、元に戻した。明日も引き続き、この辺のバランスを取る作業に取り組み、タイムを上げたい」

山路敏幸|Repsol Honda Team 監督

「オーストラリア、ポルトガルと雨が多かったが、今大会は、久しぶりにドライコンディションで初日の走行をこなせた。そのため、前回のエストリルでできなかったことを、今日のFP1とFP2でできた。ダニは、エストリルでは左鎖骨に痛みがあり完全な状態ではなかった。今回も、まずは体調の確認を行いつつ、フィーリングを感じながら慣熟走行に集中した。FP1よりFP2の方がタイムはよかったし、明日はフィジカル面を助けられるような手法でセットアップしたい。アンドレアは、FP1では減速時の安定性が不足していたが、FP2にかけて改善することができた。まだ改善の余地があるので、FP3に向けて、さらにセットアップをつめていきたい」




Moto2

高橋裕紀(Moto2 15番手)

「フィーリングは悪くないのだが、なかなかポジションを上げることができなかった。今日は2種類のタイヤをテストしたが、左右非対称のハードのタイヤの方でベストを出した。しかし、グリップがよすぎて旋回性が悪く、難しかった。明日はこの問題を解決するためにセッティングをさらに見直したい。ただ、この数戦、あまりいい走りをできていなかったので、それに比べたら、今回はいいスタートを切ることができたと思う」



MotoGP : 第18戦 バレンシアGP FP2

2010-11-06 02:57:13 | MotoGP 2010





MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

Free Practice 2 リザルト



■開催日:2009年11月5日(金)1日目フリー走行 2回目
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット






MotoGP Free Practice 2



プレスカンファレンスでバレンシア初優勝にトライすることを宣言した王者ロレンソは、最終ラップに1分32秒690の1番時計を記録。
フリー走行1を制したストーナーは、0.314秒差の2番手。
11番手だったエドワーズは、0.776秒差の3番手にジャンプアップすると、シモンセリ、ドビツィオーソ、ド・プニエ、メランドリ、ロッシ、ヘイデンのトップ10までが1分33秒台のリズムを掴んだ。
昨年の勝者ペドロサは、連続の12番時計。
フリー走行1で16番手だった青山博一は、1.464秒差の14番手に浮上した。



1 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 302.3 1'32.690
2 27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 304.8 1'33.004 0.314 / 0.314
3 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 301.7 1'33.466 0.776 / 0.462
4 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 299.3 1'33.468 0.778 / 0.002
5 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 305.6 1'33.470 0.780 / 0.002

6 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 303.0 1'33.528 0.838 / 0.058
7 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 301.9 1'33.535 0.845 / 0.007
8 33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 304.7 1'33.568 0.878 / 0.033
9 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 303.3 1'33.661 0.971 / 0.093
10 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 301.2 1'33.684 0.994 / 0.023

11 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 308.0 1'33.782 1.092 / 0.098
12 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 307.5 1'33.927 1.237 / 0.145
13 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 301.5 1'33.954 1.264 / 0.027
14 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 305.3 1'34.154 1.464 / 0.200
15 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 299.3 1'34.248 1.558 / 0.094

16 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 303.0 1'34.296 1.606 / 0.048
17 71 Carlos CHECA SPA Pramac Racing Team Ducati 301.2 1'34.636 1.946 / 0.340



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 20º
Humidity: 47%
Ground: 26º

Records:

最速ラップ: Lap: 24 Jorge LORENZO 1'32.690 155.6 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Casey STONER 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 Valentino ROSSI 1'31.002 158.4 Km/h




Moto2 Free Practice 2



フリー走行1を制した前戦勝者のブラドルは、1分36秒666の1番時計を記録。2セッション連続して、トップタイムを刻んだ。
ランク2位を狙うフリアン・シモンは、0.181秒差の2番手。
カレル・アブラハム、アレックス・デ・アンジェリス、スコット・リーディングまでが1分36秒台に進出。
カルメロ・モラーレス、トーマス・ルティ、トニ・エリアス、シモーネ・コルシ、クラウディオ・コルティがトップ10入り。
午前中にハードクラッシュを喫したアンドレア・イアンノーネは、1.054秒差の19番手。
日本勢の高橋裕紀は、0.778秒差。17番手から14番手に浮上すれば、國川浩道は、6.163秒差。連続して最下位42番手だった。



1 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 261.2 1'36.666
2 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 257.9 1'36.847 0.181 / 0.181
3 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR 262.0 1'36.875 0.209 / 0.028
4 15 Alex DE ANGELIS RSM JIR Moto2 Motobi 261.8 1'36.931 0.265 / 0.056
5 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 254.5 1'36.948 0.282 / 0.017

6 31 Carmelo MORALES SPA Racing Team Germany Suter 256.3 1'37.181 0.515 / 0.233
7 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 260.6 1'37.232 0.566 / 0.051
8 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 257.8 1'37.241 0.575 / 0.009
9 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 258.8 1'37.258 0.592 / 0.017
10 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 255.6 1'37.296 0.630 / 0.038

11 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 260.7 1'37.309 0.643 / 0.013
12 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 256.0 1'37.363 0.697 / 0.054
13 54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter 252.9 1'37.408 0.742 / 0.045
14 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 254.3 1'37.444 0.778 / 0.036
15 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 254.2 1'37.476 0.810 / 0.032

16 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 260.4 1'37.485 0.819 / 0.009
17 46 Javier FORES SPA Twelve Motorsport/Motorrad AJR 251.3 1'37.637 0.971 / 0.152
18 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 259.1 1'37.696 1.030 / 0.059
19 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 261.5 1'37.720 1.054 / 0.024
20 43 Roman RAMOS SPA Mir Racing MIR Racing 256.0 1'37.725 1.059 / 0.005

21 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 258.0 1'37.787 1.121 / 0.062
22 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 263.9 1'37.815 1.149 / 0.028
23 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 257.4 1'37.835 1.169 / 0.020
24 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 254.3 1'37.840 1.174 / 0.005
25 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 259.1 1'37.881 1.215 / 0.041

26 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 257.4 1'37.949 1.283 / 0.068
27 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 259.2 1'37.963 1.297 / 0.014
28 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 263.2 1'37.980 1.314 / 0.017
29 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 258.9 1'38.093 1.427 / 0.113
30 4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 259.9 1'38.145 1.479 / 0.052

31 19 Xavier SIMEON BEL Holiday Gym Racing Moriwaki 256.2 1'38.371 1.705 / 0.226
32 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 256.3 1'38.396 1.730 / 0.025
33 10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 254.0 1'38.402 1.736 / 0.006
34 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 257.3 1'38.462 1.796 / 0.060
35 70 Ferruccio LAMBORGHINI ITA Matteoni Racing Moriwaki 254.6 1'38.856 2.190 / 0.394

36 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 256.6 1'39.141 2.475 / 0.285
37 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 258.0 1'39.160 2.494 / 0.019
38 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 256.1 1'39.249 2.583 / 0.089
39 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 255.4 1'39.817 3.151 / 0.568
40 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 259.9 1'40.260 3.594 / 0.443

41 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 256.5 1'40.896 4.230 / 0.636
42 66 Hiromichi KUNIKAWA JPN Bimota - M Racing Bimota 256.3 1'42.829 6.163 / 1.933



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 21º | Humidity: 50% | Ground: 28º

Records:

最速ラップ: Lap: 15 Stefan BRADL 1'36.666 149.2 Km/h
Circuit Record Lap: 0 Km/h
Best Lap: 2010 Stefan BRADL 1'36.666 149.2 Km/h




125cc Free Practice 2



125ccクラスのラストレースに臨むスミスは、1分40秒116の1番時計を記録。初日のセッションを制した。
タイトルを争うポイントリーダーのマルク・マルケスは、0.103秒差の2番手。
ランク2位のニコラス・テロールは、0.398秒差の3番手に位置。
フリー走行1を制したエフレン・バスケスは、0.603秒差。
ポル・エスパルガロ、サンドロ・コルテセ、アドリアン・マルティン、エステベ・ラバット、ルイス・サロン、ヨハン・ザルコがトップ10入り。
フリー走行1で10番手だった小山知良は、2.671秒差の13番手だった。



1 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 221.8 1'40.116
2 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 221.9 1'40.219 0.103 / 0.103
3 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 222.0 1'40.514 0.398 / 0.295
4 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 220.3 1'40.719 0.603 / 0.205
5 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 222.7 1'40.860 0.744 / 0.141

6 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 216.5 1'41.719 1.603 / 0.859
7 26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 223.4 1'41.774 1.658 / 0.055
8 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 221.0 1'41.940 1.824 / 0.166
9 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 212.8 1'41.992 1.876 / 0.052
10 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 218.3 1'42.215 2.099 / 0.223

11 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 215.5 1'42.531 2.415 / 0.316
12 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 217.2 1'42.686 2.570 / 0.155
13 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 216.2 1'42.787 2.671 / 0.101
14 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 216.8 1'42.837 2.721 / 0.050
15 31 Niklas AJO FIN Monlau Competicion Derbi 214.2 1'43.039 2.923 / 0.202

16 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 218.7 1'43.060 2.944 / 0.021
17 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 213.0 1'43.094 2.978 / 0.034
18 55 Isaac VIÑALES SPA CBC Corse Aprilia 212.0 1'43.274 3.158 / 0.180
19 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 215.3 1'43.365 3.249 / 0.091
20 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 215.0 1'43.809 3.693 / 0.444

21 52 Danny KENT GBR Lambretta Reparto Corse Lambretta 213.9 1'44.163 4.047 / 0.354
22 58 Joan PERELLO SPA SAG Castrol Honda 207.7 1'44.552 4.436 / 0.389
23 56 Peter SEBESTYEN HUN Ongetta Team Aprilia 208.3 1'44.658 4.542 / 0.106
24 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni Racing Aprilia 206.8 1'44.783 4.667 / 0.125
25 69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 211.6 1'44.898 4.782 / 0.115

26 73 Taylor MACKENZIE GBR KRP MMCG Honda 208.7 1'45.051 4.935 / 0.153
27 59 Johnny ROSELL SPA SAG Castrol Honda 212.0 1'45.210 5.094 / 0.159
28 50 Sturla FAGERHAUG NOR AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 211.9 1'45.334 5.218 / 0.124
29 70 John McPHEE GBR KRP Bradley Smith Racing Honda 209.3 1'45.698 5.582 / 0.364
30 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 213.0 1'46.298 6.182 / 0.600
31 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 212.4 1'46.639 6.523 / 0.341

96 Tommaso GABRIELLI ITA Ongetta Team Aprilia 205.1 1'50.548 10.432 / 3.909



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 21º | Humidity: 46% | Ground: 26º

Records:

最速ラップ: Lap: 18 Bradley SMITH 1'40.116 144.0 Km/h
Circuit Record Lap: 2007 Hector FAUBEL 1'39.380 145.1 Km/h
Best Lap: 2007 Gabor TALMACSI 1'39.029 145.6 Km/



MotoGP : 第18戦 バレンシアGP FP1

2010-11-06 02:54:45 | MotoGP 2010
MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

Free Practice 1 リザルト



■開催日:2009年11月5日(金)1日目フリー走行 1回目
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット






MotoGP Free Practice 1



昨年ポールポジションを獲得しながら、サイティングラップで転倒を喫したストーナーは、1分32秒897の1番時計を記録。最初のセッションを制した。
チャンピオンとして凱旋グランプリとなるロレンソは、0.558秒差の2番手に入れば、ドビツィオーソ、シモンセリ、ロッシが終盤に1分33秒台を連発。
ヘイデン、バルベラ、ド・プニエ、スピースも1分33秒台に進出すれば、エスパルガロがトップ10入り。
昨年の勝者ダニ・ペドロサは12番手。
インターウェティン・ホンダでのラストレースとなる青山博一は、22ラップ中18ラップ目に1分34秒台に進出。2.007秒差の16番手だった




1 27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 308.1 1'32.897
2 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 306.6 1'33.455 0.558 / 0.558
3 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 308.0 1'33.500 0.603 / 0.045
4 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 300.4 1'33.631 0.734 / 0.131
5 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 302.0 1'33.714 0.817 / 0.083

6 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 306.1 1'33.757 0.860 / 0.043
7 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 311.1 1'33.857 0.960 / 0.100
8 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 302.9 1'33.899 1.002 / 0.042
9 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 304.5 1'33.929 1.032 / 0.030
10 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 301.5 1'34.029 1.132 / 0.100

11 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 302.0 1'34.053 1.156 / 0.024
12 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 310.3 1'34.123 1.226 / 0.070
13 33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 307.3 1'34.160 1.263 / 0.037
14 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 307.2 1'34.506 1.609 / 0.346
15 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 300.8 1'34.864 1.967 / 0.358

16 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 308.8 1'34.904 2.007 / 0.040
17 71 Carlos CHECA SPA Pramac Racing Team Ducati 302.3 1'35.172 2.275 / 0.268



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 17º
Humidity: 54%
Ground: 17º

Records:

最速ラップ: Lap: 14 Casey STONER 1'32.897 155.2 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Casey STONER 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 Valentino ROSSI 1'31.002 158.4 Km/h






Moto2 Free Practice 1



前戦勝者のブラドルは、1分37秒108の1番時計を記録。今季初めてセッションを制した。
中量級のラストレースとなるカレル・アブラハムは、0.025秒差の2番手。ジュール・クルーセルが0.099秒差の3番手に接近した。
ランク2位を争いフリアン・シモンは、0.172秒差の4番手に入れば、アンドレア・イアンノーネは、4ラップ目に転倒。39番手だった。
王者トニ・エリアスは5番手発進。スコット・リーディング、アレックス・デ・アンジェリス、クラウディオ・コルティ、カネン・ソフォーグル、ロモン・ラモスがトップ10入り。
日本勢の高橋裕紀は、0.811秒差の17番手。國川浩道は、6.547秒差の最下位42番手だった。




1 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 262.4 1'37.108
2 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR 262.8 1'37.133 0.025 / 0.025
3 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 257.0 1'37.207 0.099 / 0.074
4 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 259.7 1'37.280 0.172 / 0.073
5 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 262.1 1'37.340 0.232 / 0.060

6 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 257.9 1'37.352 0.244 / 0.012
7 15 Alex DE ANGELIS RSM JIR Moto2 Motobi 265.4 1'37.380 0.272 / 0.028
8 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 256.8 1'37.448 0.340 / 0.068
9 54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter 260.9 1'37.481 0.373 / 0.033
10 43 Roman RAMOS SPA Mir Racing MIR Racing 260.5 1'37.589 0.481 / 0.108

11 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 263.3 1'37.669 0.561 / 0.080
12 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 257.8 1'37.724 0.616 / 0.055
13 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 264.8 1'37.814 0.706 / 0.090
14 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 263.6 1'37.827 0.719 / 0.013
15 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 260.2 1'37.849 0.741 / 0.022

16 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 258.2 1'37.913 0.805 / 0.064
17 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 256.8 1'37.919 0.811 / 0.006
18 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 265.6 1'37.950 0.842 / 0.031
19 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 259.9 1'38.082 0.974 / 0.132
20 19 Xavier SIMEON BEL Holiday Gym Racing Moriwaki 258.9 1'38.092 0.984 / 0.010

21 31 Carmelo MORALES SPA Racing Team Germany Suter 255.1 1'38.093 0.985 / 0.001
22 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 256.6 1'38.112 1.004 / 0.019
23 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 258.2 1'38.181 1.073 / 0.069
24 10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 258.9 1'38.278 1.170 / 0.097
25 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 264.1 1'38.306 1.198 / 0.028

26 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 261.8 1'38.320 1.212 / 0.014
27 46 Javier FORES SPA Twelve Motorsport/Motorrad AJR 258.0 1'38.368 1.260 / 0.048
28 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 257.4 1'38.566 1.458 / 0.198
29 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 254.4 1'38.635 1.527 / 0.069
30 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 260.1 1'38.636 1.528 / 0.001

31 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 257.8 1'38.753 1.645 / 0.117
32 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 260.5 1'38.809 1.701 / 0.056
33 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 255.6 1'38.830 1.722 / 0.021
34 4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 261.5 1'38.841 1.733 / 0.011
35 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 259.4 1'39.013 1.905 / 0.172

36 70 Ferruccio LAMBORGHINI ITA Matteoni Racing Moriwaki 256.5 1'39.023 1.915 / 0.010
37 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 257.0 1'39.098 1.990 / 0.075
38 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 261.0 1'39.188 2.080 / 0.090
39 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 259.7 1'39.188 2.080
40 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 257.6 1'41.229 4.121 / 2.041

41 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 255.6 1'41.515 4.407 / 0.286
42 66 Hiromichi KUNIKAWA JPN Bimota - M Racing Bimota 256.0 1'43.655 6.547 / 2.140



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 20º | Humidity: 48% | Ground: 24º

Records:

最速ラップ: Lap: 16 Stefan BRADL 1'37.108 148.5 Km/h
Circuit Record Lap: 0 Km/h
Best Lap: 2010 Stefan BRADL 1'37.108 148.5 Km/h



125cc Free Practice 1



2008年のスペイン選手権王者バスケスは終盤に1分41秒台を2連発。ランク5位の堅守に向けて、好発進した。
ポイントリーダーのマルク・マルケスは、0.031秒差の2番手。8位以内でタイトル獲得が決まる中、順調な滑り出しを見せれば、ブラドリー・スミスが1分41秒台を最多の4回記録。最速ラップで3番手に進出した。
ランク2位のニコラス・テロールは、1.303秒差。ポル・エスパルガロ、サンドロ・コルテセに次ぐ6番手に入れば、アドリアン・マルティン、ルイス・サロン、ヨハン・ザルコが続いた。
通算100戦目を迎える小山知良は、2.456秒差の10番手だった。




1 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 219.4 1'41.355
2 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 224.5 1'41.386 0.031 / 0.031
3 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 223.2 1'41.464 0.109 / 0.078
4 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 221.6 1'42.075 0.720 / 0.611
5 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 219.6 1'42.322 0.967 / 0.247

6 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 222.7 1'42.658 1.303 / 0.336
7 26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 222.5 1'43.259 1.904 / 0.601
8 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 221.3 1'43.290 1.935 / 0.031
9 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 220.7 1'43.421 2.066 / 0.131
10 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 218.5 1'43.811 2.456 / 0.390

11 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 220.7 1'44.042 2.687 / 0.231
12 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 221.2 1'44.161 2.806 / 0.119
13 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 218.9 1'44.176 2.821 / 0.015
14 31 Niklas AJO FIN Monlau Competicion Derbi 216.3 1'44.311 2.956 / 0.135
15 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 215.8 1'44.557 3.202 / 0.246

16 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 216.5 1'44.651 3.296 / 0.094
17 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 218.4 1'44.663 3.308 / 0.012
18 52 Danny KENT GBR Lambretta Reparto Corse Lambretta 213.9 1'44.782 3.427 / 0.119
19 55 Isaac VIÑALES SPA CBC Corse Aprilia 209.8 1'44.937 3.582 / 0.155
20 58 Joan PERELLO SPA SAG Castrol Honda 214.2 1'45.134 3.779 / 0.197

21 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 215.7 1'45.178 3.823 / 0.044
22 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 213.1 1'45.684 4.329 / 0.506
23 73 Taylor MACKENZIE GBR KRP MMCG Honda 215.5 1'45.902 4.547 / 0.218
24 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni Racing Aprilia 210.0 1'46.110 4.755 / 0.208
25 50 Sturla FAGERHAUG NOR AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 212.5 1'46.293 4.938 / 0.183

26 59 Johnny ROSELL SPA SAG Castrol Honda 213.8 1'46.464 5.109 / 0.171
27 69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 213.6 1'47.263 5.908 / 0.799
28 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 212.3 1'47.287 5.932 / 0.024
29 56 Peter SEBESTYEN HUN Ongetta Team Aprilia 212.2 1'47.443 6.088 / 0.156
30 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 214.0 1'48.161 6.806 / 0.718

31 96 Tommaso GABRIELLI ITA Ongetta Team Aprilia 209.8 1'48.413 7.058 / 0.252

70 John McPHEE GBR KRP Bradley Smith Racing Honda 208.7 1'48.899 7.544 / 0.486



Weather Conditions:

Track Condition: Dry | Air: 11º | Humidity: 78% | Ground: 12º

Records:

最速ラップ: Lap: 18 Efren VAZQUEZ 1'41.355 142.3 Km/h
Circuit Record Lap: 2007 Hector FAUBEL 1'39.380 145.1 Km/h
Best Lap: 2007 Gabor TALMACSI 1'39.029 145.6 Km/h





MotoGP : 第18戦 バレンシアGP プレビュー

2010-11-05 14:40:47 | MotoGP 2010





MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

プレビュー



■開催日:2009年11月5日(金)1日目フリー走行、6日(土)予選、7日(日)決勝
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット



CIRCUIT DATA


■開設:1999年
■コース長:4.005 km
■サーキットレコードラップ:1分32秒582(2008年:C・ストーナー)
■サーキットベストラップ:1分31秒002(2006年:V・ロッシ)

■2009年のリザルト:

[MotoGP]

1 ダニ・ペドロサ  HONDA  46:47.553
2 ヴァレンティーノ・ロッシ  YAMAHA  +2.630
3 ホルヘ・ロレンソ  YAMAHA  +2.913
4 コーリン・エドワーズ  YAMAHA  +32.515
5 ニッキー・ヘイデン  DUCATI  +34.585
6 トニー・エリアス  HONDA  +34.888
7 ベン・スピーズ  YAMAHA  +37.706
8 アンドレア・ドヴィツィオーゾ  HONDA  +38.364
9 ミカ・カリオ  DUCATI  +42.491
10 アレックス・デ・アンジェリス  HONDA  +43.689
11 ランディ・デ・ピュニエ  HONDA  +46.018
12 ジェームズ・トーズランド  YAMAHA +50.226
13 アレックス・エスパルガロ  DUCATI  +57.168
14 ロリス・カピロッシ  SUZUKI  +1:06.877
15 クリス・バーミューレン  SUZUKI  +1:11.701
16 ガボール・タルマクシ  HONDA  +1:14.405
17 マルコメランドリ  HONDA   +1:33.425
RT ケーシー・ストーナー  DUCATI   DNS

[250]

1 H.バルベラ アプリリア 44:10.601
2 A.バウティスタ アプリリア +3.663
3 ラファエレ・デ・ロサ Honda +5.665
4 T.ルティ アプリリア +5.680
5 ラタパーク・ウィライロー Honda +13.601
6 K.アブラハム アプリリア +13.697
7 青山博一 Honda +27.438
8 A.バルドリーニ アプリリア +35.097
9 R.ロカテリ ジレラ +35.866
10 富沢祥也 Honda +40.176
11 青山周平 Honda +49.095

[125]

1 J.シモン アプリリア 41:17.553
2 B.スミス アプリリア +0.220
3 P.エスパルガロ デルビ +12.123
4 S.コルシ アプリリア +17.577
5 M.シュローター Honda +17.917
6 J.オリベ デルビ +18.334
7 E.バスケス デルビ +18.502
8 S.コルテセ デルビ +18.553
9 R.クルメンナッハ アプリリア +18.731
10 N.テロール アプリリア +21.280




■サーキットの特徴

バレンシアサーキットは、1999年に完成し、2002年からは毎年最終戦に定着している。
コースの特徴は、スタジアム的なスタイルで、グランドスタンドからはコース全体が見渡せるようになっている。
そのグランドスタンドの観客収容能力は、15万人もあり、毎年10万人以上の観客が訪れ非常に盛り上がる事で有名だ。
コースはアップダウンがほとんど無く、1周4,005mで、870mのストレートと右5、左9の低中高速のコーナーが組み合わされている。
全体として低速コーナーが多い為、MotoGPでの平均速度は158km/hと、GPコースでは3番目の低速サーキット。
テクニカルなレイアウトで、ライダーにとっては忙しく気が抜けないコースとなっている。   
ロスしたタイムをばん回する区間や抜きどころが少ないので、スターティング・グリッドを争う予選がとても重要になる。


■パッシングポイント


1、2コーナーの進入。
8コーナーの進入。

非常にパッシングポイントが少ないので、予選順位が重要で、スタート後の1、2コーナーでのポジション争いが激しくなる。



■セッティング

タイトなコーナーが連続する低速区間をクリアするトラクション性能と、最終コーナーからメインストレート、抜きどころの1コーナーへと続く高速区間で伸びるトップスピードを両立させる高度なセッティングが必要。
ピックアップ特性のよいエンジンと旋回性に優れたマシンが求められる。



■タイヤ

タイヤの左右温度差が大きくなるコースである。
右コーナーが少なく、この時期は気温も低く、右側に熱が入りにくい。
しかし、レースは30周と周回数が多く、コーナーの割合が多いので、左側は耐久性が厳しくなる。

旋回性と加減速がポイントとなり、フロントとリアのバランス、そしてエッジグリップ、トラクションと、それらの耐久性が重要。


リア : ミディアムとハード(左右非対称スペック)

フロント : ソフトとミディアム

ウェットタイヤ : ソフト




■スペイン・バレンシア

バレンシアは、スペインの都市。バレンシア州の州都で、バレンシア県の県都。人口は約80万人でスペイン第3位。バレンシア都市圏の人口は173万人に上る。

地中海に面し、温暖な地中海性気候で雨量も少ない。観光地としては世界遺産に登録されているラ・ロンハや国立陶器博物館、カテドラルなどがあり、3月に開催される火祭りは著名。パエリア発祥の地でもある。

■バレンシア観光情報

バレンシアは、スペインの東部に位置し、マドリードとバルセロナに次ぐ、人口75万人のスペイン第3の都市である。
気候は温暖で、地中海の沿岸らしく穏やか。

道幅の広い大通りに囲まれた旧市街は、入り組んだ狭い小路と教会や民家、宮殿、市場などが、人々の生活とともにひしめいている。

毎年3月19日までの1週間、市内の主要な交差点に特大の張り子人形を並べて火をつける火祭りは有名。

陶器やオレンジ、米の産地としても知られている。
この米と良質の水を使ったスペインの名物料理、パエリアはバレンシアが本場。鰻料理もこの地方の名物料理である。



火祭り(ファジャ、Fallas)
中世から続くバレンシアの伝統行事で、スペインに春の訪れを告げる祭り。
毎年3月12日から19日まで行われる。
ファジャと呼ばれる紙と木材だけで作られた高さ20mほどの様々な人形が300体ほど町中に飾られ、最終日19日のサン・ホセの日に一斉にそれが焼かれる。
毎年投票で1位になったファジャの一部は火祭り博物館に殿堂入りする。
セビリヤの春祭り(Feria de Sevilla) 、牛追いで有名なパンプロナのサン・フェルミン祭り(Fiesta de San Fermin de Pamplona) と共にスペイン三大祭りの一つ。


カテドラル(Seu de Valencia)
13世紀中頃から14世紀末にかけて建設されたゴシック様式の大聖堂。
後に改修された部分にはバロックやロマネスクなどの様式によるものもある。
キリストの最後の晩餐で使用した聖杯は必見。


ミゲレテの塔(El Micalet)
カテドラルの角に建つ八角形の塔。
旧市街には高い建物が少ないため、塔の上に登るとバレンシア市内を見渡すことができる。

ラ・ロンハ(Llotja de la Seda)
15世紀末にゴシック様式で建設された「絹の交易所」。世界遺産(文化遺産)に登録されている。
日曜日には 古切手、古コイン市がたつ。


中央市場
バレンシアの台所。果物1つから 量り売り。


国立陶器博物館(Museo Nacional de Ceramica)
パテルナ、マニセス、アルコラなどのバレンシアの3大陶器のほか、スペイン内外の陶磁器を鑑賞できる。
ドス・アグアス候爵の館を利用した博物館なので、展示品以外にも建物の彫刻や絵タイルなどといったものも見どころ。


火祭り博物館(Museo Fallero)
3月の火祭りのために作った人形のうち、審査で1位を獲得したものだけ燃やさずにこの博物館で展示している。


芸術科学都市(Ciutat de les Arts i les Ciencies)
バレンシア州が今、一番力を入れている観光施設。
芸術と科学に関する複合施設。
5つの現代建築によって構成され、どれもヨーロッパ最大級の規模。
現在 IMAXシアタ-、科学博物館、水族館がオ-プンしている。
水族館は ヨ-ロッパ最大級。海底レストランもあり、人気スポット。









■天気


          




■タイムスケジュール(日本時間)

2010. 11.5

125cc   FP1   17:05 - 17:45
MotoGP   FP1   18:05 - 18:50
Moto2   FP1   19:10 - 19:50

125cc   FP2   21:05 - 21:45
MotoGP   FP2   22:05 - 22:50
Moto2   FP2   23:10 - 23:50

2010. 11.6

125cc   FP3   17:05 - 17:45
MotoGP   FP3   18:05 - 18:50
Moto2   FP3   19:10 - 19:50

125cc   QP   21:05 - 21:45
MotoGP   QP   22:05 - 22:50
Moto2   QP   23:10 - 23:55

2010. 11.7

125cc   WUP   16:40 - 17:00
Moto2   WUP   17:10 - 17:30
MotoGP   WUP   17:40 - 18:00

125cc   RAC   19:00
Moto2   RAC   20:15
MotoGP   RAC   22:00

Your Time Zone: GMT +9hours
race local time: GMT +1hours




■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

11月6日(土) 21:00~24:15(生放送)※最大24:30まで放送

11月7日(日) 13:00~16:00
11月9日(火) 18:30~21:30

決勝
11月7日(日) 18:45~23:30(生放送) ※最大24:00まで放送送

11月8日(月) 17:00~21:15
11月9日(火) 23:00~27:15

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください




REPORT

MotoGP

最終戦バレンシアGPは、リカルド・トルモで開催。

エストリルで3年連続のポール・トゥ・ウインを達成したロレンソは、昨年3位表彰台を獲得した舞台で、トップ3でチェッカーを受ければ、シーズン最多の表彰台獲得記録(16回)に並ぶだけでなく、シーズン最多獲得ポイント(373ポイント)を上回る。
4戦ぶりにレースに復帰したペドロサは、右周りコースで左鎖骨骨折の影響から左腕のパワー不足に耐えたが、連戦の今週末は左回りコース。昨年優勝した舞台で、19ポイント差のアドバンテージを堅守する。
4戦連続の表彰台を獲得したロッシは、右肩が完治していない状態で左回りコースに挑戦。厳しい週末が控えているが、ヤマハでのラストレースで優勝を狙う。
今季5度目の転倒リタイヤを喫したストーナーにとっては、昨年ポールポジションからサイティングラップ中に転倒したリベンジを晴らすだけでなく、ドゥカティのラストレースで2年ぶりの優勝を目指す。
青山博一、ド・プニエ、メランドリ、カピロッシ、エスパルガロにとっても、新天地に移籍する前のラストレースとなる。
出場が微妙なのは、左足首を脱臼したスピース。ファクトリーチーム入りを前に、昨年ワイルドカード参戦で7位に入った舞台で好成績を挙げたいところ。



Moto2

トニ・エリアスがMoto2クラス初代王者として、地元グランプリに凱旋する。

前戦では今季初の転倒リタイヤを喫したエリアスだったが、目標を達成するように、来季の最高峰クラス復帰が決定。地元で中量級のラストレースに挑む。
地元レースとなるのは、フリアン・シモン。厳しいレースを耐え抜いた後、今週末は第13戦アラゴンGP前に2度のプライベートテストを実施したホームトラックで、ランク2位を堅守する。
35番グリッドから驚異的なポジション奪取で、表彰台獲得に迫ったアンドレア・イアンノーネだったが、今季2度目の転倒リタイヤ。気持ちを切り替え、6ポイント差のランク2位にトライする。
ランク2位争い同様に注目が集まるのは、コンストラクターのタイトル争い。シューターが今季4勝目を挙げ、ランク1位に再浮上すれば、今季初めて0ポイントに終わったモリワキは、10ポイント差の2位に後退。初代タイトル獲得に向けて、6台のモリワキ勢が13台のシューター勢にチャレンジする。



125

マルク・マルケスがポイントリーダーとして、地元グランプリに登場する。

劇的な逆転劇を演じた17歳のマルケスは、4連勝で今季10勝目を達成。プレシーズンのテストで圧倒的な速さを見せていた当地に、17ポイント差のアドバンテージを持って乗り込み、8位以内にチェッカーを受ければ、史上2番目の最年少王者に輝く。
8戦連続13度目の表彰台を獲得したニコラス・テロールは、第13戦アラゴンGP前にホームトラックでプライベートテストを実施。フリー走行1からポイントリーダーにプレッシャーをかけに行く。
タイトル争いから脱落したポル・エスパルガロは、ランク3位が決定。プレッシャーから解放された中、125ccクラスのラストレースで、今季4勝目を狙う。
ランク4位が決定しているブラドリー・スミスは、125ccクラスのラストランとなるが、レースの展開次第では、テロールのサポート役に徹することを宣言。
125ccクラスの継続参戦が決まっているエフレン・バスケス、エステベ・ラバット、サンドロ・コルテセのランク5位争いも注目。3人のギャップは12ポイント差。

ランク8位の小山知良は、キャリア通算100戦目。第8戦ドイツGP以来となる今季2度目の表彰台を狙う。




COMMENT



YAMAHA

J・ロレンソ

「ついにシーズンが終わる。僕にとっては、スペインのファンのみんなと一緒に迎える最終戦はとても特別なものになるだろう。故郷のマヨルカではすでに祝杯をあげているけれど、世界チャンピオンとして初めてスペインで走るということを誇りに感じているんだ。振り返ってみれば本当に素晴らしいシーズンだった。そしてしばらく優勝から遠ざかっていたあとで、先週、久しぶりに勝つことができたのもうれしかったよ。3冠も決まったので目標はすべて達成したことになるんだけれど、できることなら合計獲得ポイントの記録も更新したい。表彰台に上ればそれが叶うんだ。バレンシアでは優勝したことがないから、今回こそ実現させたいね」

W・ツェーレンベルグ 監督

「最終戦も集中力を切らさずに臨まなければならない。ホルヘにとってはあまり相性の良いコースではないが、ここで好成績をあげて獲得ポイント記録を更新することができれば素晴らしいことだ。すべての目標を達成してしまった今、こうして新しい目標ができたことは良かったと思う」

V・ロッシ

「ついにここまで来た。ヤマハでのラスト・レースは、誰にとってもとても感動的なものになるだろう。いくつもの美しい思い出を作ってくれた僕らのパートナーシップを最高の形で締めくくるためにも、今回ももちろん優勝を狙っていくつもりだよ。この何年か、このコースではあまりいいところがなかったんだけれど、前回のエストリルではマシンのセッティングがまた良くなってきたので、その勢いをキープして臨むことができると思う。とにかく、この週末はとても特別なものになる。だからこそ、僕にできることはすべてやりたいんだ。前回でランキング3位に上がることができた。2位のダニはこのコースが得意だし、依然として19ポイントの差もあるが、逆転も決して不可能じゃない」

D・ブリビオ 監督

「最終戦はいつだって特別なものだが、今年はいつも以上に大切だ。バレンティーノにとって、そしてチームの多くのメンバーにとっても、これがヤマハで最後のレースとなる。だから最大限の努力をして、偉大なるこの歴史を最高の形で締めくくりたい。そのためのモチベーションは非常に高まっており、この最後の週末を思いきりエンジョイしたいと考えている」




HONDA

ダニ・ペドロサ

「エストリルのレースを終えて、この数日の間で、バレンシアでもう一度バイクに乗ることを決めた。エストリルで乗ったときよりいい感じで乗れたらと思っている。エストリルでは腕の感覚がなくなってしまった。今週の検査では、神経に影響がないことがわかった。しかし、引き続き麻痺している感じがあるので、理学療法を継続することにした。だから徐々に不安はなくなると思う。こんな状況だけれど、バレンシアにはいいムードで行けると思う。いつも特別な雰囲気を持っているし、大好きなサーキットだからね。身体の状態に関係なくいい結果を出したいと思っている。新しいスポンサーもインドネシアのHondaから獲得できたしね。今年、インドネシアを訪れたときに、本当に大勢の人がMotoGPに関心あることにびっくりした。彼らはチャンピオンシップに対して情熱的で知識もある。この新しいスポンサーがRepsol Hondaのマシンと新しい国とのいいつながりを作ってくれると思う」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「エストリルで再び表彰台に戻ってこれて、本当にうれしい。チャンピオンシップで4位の可能性を残してバレンシアに臨むことができるからね。バレンシアは低速で、くねくねとしているサーキット。テクニカルでチャレンジ精神を試される難しいサーキットだ。カレンダーの中ではあんまり好きではないサーキットだけれど、そんなことは関係ない。僕たちはできる限りのことをしていい結果を収めたい。今大会は、今季最後のレースというだけでなく、2011年のシーズンに向けてグランプリ直後の火曜日・水曜日にテストがある。これは重要な2日間になる。長い冬休みに突入する前に、この2日間で最高の状態で終了したい」


マルコ・シモンチェリ

「エストリルでは、これまで一番表彰台に近い結果だった。満足感もあったけれど、さすがに、ちょっと悔しさも残る。しかし、僕より速いと感じていたライダーたちと、スタートからゴールまで互角にわたり合えたことがうれしい。エストリルではベストの状態でライディングできたし、僕自身成長したと感じている。バレンシアは、昨年、250ccのタイトルを逃した悔しさを払しょくして、その成長を証明できると思うので待ちきれない。百分の数秒差で逃したポルトガルの表彰台を、大好きなバレンシアで今度こそ獲得したいと思う。間違いなく来季につながるリザルトで今季を終えられると思う。引き続き僕らは、Hondaといつも助けてくれるチームと一緒にベストを尽くしたい」

ランディ・デ・ピュニエ

「オーストラリア、そしてポルトガルと、体力勝負のひどい天気が続いたので、バレンシアGPではドライコンディションを心から望む。他のスペインのグランプリ同様に、暖かい雰囲気が好きなんだ。エストリルを振り返ると、今シーズンのベストに近い結果を狙えたと思う。シモンチェリのパフォーマンスがすごく印象的だったので、総合ポイントのギャップを埋めたいと思っていた。7月のドイツ戦で、左足をケガした。その影響で厳しいレースが続いていたし、エストリルでの6位はうれしい。250ccクラス時代、バレンシアでは表彰台の経験があるから、上位の方で戦っていきたい」

マルコ・メランドリ

「エストリルは、失望のシーズン中でも、失望の日になってしまった。どうして僕らが問題点を見つけられないのかはうまく説明できないけれど、これまでの努力が無駄だったと思うと、本当に悔しい。バレンシアはこれまでのことをすっかり忘れて、埋め合わせをする最後のチャンス。過去に250ccとMotoGPクラスでここで勝っているから、このサーキットは好きだ。エストリルの内容では、あまり多くは望めないけれど、全力を尽くしたい」

青山 博一

「バレンシアでは、これまですっごくいい感じだったり、そうじゃなかったりの極端なレースが多かった。今年はシーズン中盤戦に欠場して、後半戦になってやっと調子を取り戻しているので、今季ベストリザルトを残して一年を締めくくりたい。とにかく、気持ちよくレースができることを望む。昨年はここで250ccのタイトルを獲得している。思い出深いサーキットなので、今年も一年でもっとも思い出に残るレースにしたい」



Moto2

トニー・エリアス

「マレーシアでワールドタイトルを獲得したあと、オーストラリア、ポルトガルと、僕らの能力をきちんと出せなかった。フィリップアイランドではバイクに問題があったし、エストリルは僕に問題があった。一番いい方法でタイトルを獲得したことをアピールしたいと思っていたので、申し訳なく思う。最後のレースでは僕をチャンピオンに仕立ててくれた走りをを見せられたらと思う。バレンシアはそんなに好きなサーキットではないけれども、僕自身と僕を支えてくれるチームのためにベストを尽くしたい。オーストラリア戦とポルトガル戦での失望の埋め合わせをするという意味でも、勝ってシーズンを締めくくりたい」

フリアン・シモン

「エストリルでの難しい週末を終えて、総合2位をキープしてバレンシアに向かうわけだから、このチャレンジにワクワクしている。大好きなサーキットだし、ホームのファンの前で、いいレースをしたい。Moto2クラスの初めてのシーズンで、チャンピオンシップ2位を守り抜きたい。日曜日は絶対にいい結果を残したい」

アンドレア・イアンノーネ

「エストリルの決勝は転倒して再スタートしたけれど、そのときに、心からいい結果でシーズンを終えたいと思った。グリッド後列からのスタートでも表彰台を狙えたのに、クラッシュして本当に残念だった。もう一度僕たちの速さを証明したい。もちろん、ワールドチャンピオンシップの2位を獲得できる位置にいるし、それを目標に戦う。今年がんばってくれたすべての人たちに感謝の気持ちを込めて、何としても表彰台に立ちたいと思っている」

トーマス・ルティ

「エストリルは残念な結果だった。僕らはいいセッティングを見つけなければいけない。ここ2戦はひどい状態だったから、天気がよくなるように祈るばかりだよ。いいセッティングを見つけて、フリー走行から手ごたえを感じられるようなら、きっと、アタックできると思っている。バレンシアでは、これまでよかったり悪かったりなので、こうしたいとはいえないけれど、シーズンをいい形で締めくくりたい」

高橋裕紀

「前回は残念な結果だった。大混戦の中でぬれた路面に乗って転んでしまった。自分と一緒に走っていた面々が表彰台に立っているし、あのまま走っていればと悔やまれる。とにかく、バレンシアは今年最後のレースなので、いい結果につなげたい。バレンシアは、いい思い出も苦い思い出もあるけれど、今年はいい思い出で一年を終えたい」




DUCATI

ケーシー・ストーナー

「ポルトガルで酷い天気に苦しんだ後、バレンシアでは好天候に恵まれ、ドゥカティでのラストレースに向けて、グッドなセッティングを整える仕事があることを信じる。
このトラックが大好き。125ccクラスで初優勝を挙げた舞台。タイトなトラックで、2速と3速のコーナーが多いけど、バイクが望むように走らせれば、グッドなスピードを維持することができる。
ストレート以外では、2つのギアが必要なだけだから、直ぐにギアボックスを正しく調整できる。これまでは、グッドなセッティングを見つけられたから、グッドなレースができる自信がある。」

ニッキー・ヘイデン

「ランク6位は悪くないけど、スペクタクロではない。もちろん、シーズン当初の目標は6位ではなかった。昨年からビックステップを果たした。たくさんのことを学び、それを楽しんだけど、次のステップを果たせないことが欲求不満だけど、まだレースが終わっていないから、明日の朝からストロングに行かなければいけない。
ケーシーは僕を助けてくれ、方向性を示したと思う。僕は常にオープンで、データを共有することは構わない。彼の今を助けたと思うし、それを誇りに感じる」

エクトル・バルベラ

「125ccクラスと250ccクラスで勝ったから、バレンシアでは良い思い出がある。この日曜にMotoGPクラスで勝つことは、ほぼ不可能だけど、ベストリザルトを獲得するために、全力を尽くす」