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MotoGP : 第18戦 バレンシアGP アフターザフラッグ

2010-11-08 19:25:44 | MotoGP 2010
MotoGP 2010 第18戦 バレンシアGP

アフター・ザ・フラッグ



■開催日:2010年11月7日(日)決勝
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■観客数:80,774人(3日間:15万4930)
■周回数:30周(120.15km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度 ■路面温度:27度
■PP:C・スト―ナー(1分31秒799/ドゥカティ)
■FL:D・ペドロサ(1分32秒914/ホンダ)





RIDERS COMMENT



MotoGP




1 ホルヘ・ロレンソ  YAMAHA  46:44.622

「この素晴らしいシーズンに、母国ファンの目の前で、何としてももう1勝したいと思ってこのバレンシアに臨んだ。プラクティスはずっと好調だったけれど、ケイシーはもっと速いように見えた。決勝では好スタートを切ったが、第2コーナーでケイシーをパスしようとする間に3、4台に抜かれてしまい、その後のシモンチェリとのバトルのなかでは危うく転倒しそうになってしまったんだ!でもここで冷静さを失わずに集中力を高め、1ラップごとに少しずつ挽回していった。そして最終的にはケイシーと素晴らしいバトルができたんだ。
この特別なコースで、地元ファンの目の前での優勝は、人生のなかの最高の瞬間。またシリーズポイントでは383ポイントを獲得し、1シーズン中の合計獲得ポイントの記録を更新できたこともとてもうれしい。以前の僕は、転倒の多いクレイジーなライダーだと認識されていたから、今シーズンで身につけた安定性を誇りに思っているよ。ヤマハ、そして僕のために頑張ってくれたすべての人にお礼を言うよ。今日はお祝いをして、火曜日にはもう2011シーズンの準備が始まるんだ。最後に、バレンティーノにグッバイ!そしてグッドラック!来年、彼と戦うのを楽しみにしている」

2 ケーシー・ストーナー  DUCATI  +4.576

「今日タイヤチョイスの決断を下し、ハードタイヤを選んだけど、機能しなかった。言うことは難しいけど、ソフトタイヤのオプションは機能しなかっただろう。ホルヘがトラックで一番速かったから、同じように2位になったかもしれないけど、どうすることもできなかった。
とにかく、表彰台でこのアバンチュールを締め括ることはナイスだった。ここ数年間の良い思い出が残る。2007年カタールでの初優勝。同じ年のカタルーニャ。もてぎでのタイトル獲得。フィリップアイランドでの勝利。昨年エストリルでの復帰戦も特別だった。
ドゥカティでの優勝をすごく楽しんだ。ここ数年間一緒に戦ってきた彼らに感謝したい。これからはライバルとなるけど、フィリッポ、ビット、その他たくさんの人たちを寂しく思う。僕たちの人間関係は同じように継続するだろう。この4年間サポートしてくれたドゥカティの全てのファンにも感謝したい。」

3 ヴァレンティーノ・ロッシ  YAMAHA  +8.998

「プラクティスから厳しい状況だったので、3位という結果には満足しているよ。スタートはあまり良くなかったけれども、走り出してみると昨日までよりフィーリングがいいし、ペースもずっと速くなっていることがわかったんだ。一時は優勝も不可能じゃないと考えたけれど、レース終盤はロレンソとストーナーについて行くだけの力が残っていなかった。このコースは体調が万全でないとかなり厳しいところ。マシンをしっかり制動するための十分な力がなくなって、何度かミスをするようになってしまったので、少しペースを落として3位をキープすることに決めたんだ。
表彰台に上ることが、マシンとヤマハ、そして7年間にわたって一緒に頑張ってきたすべての人たちにお礼を言う方法だった。とても素晴らしい経験だったし、心から楽しむことができた。優勝回数46というのも最高にうれしい。もちろんもっと多いほうがいいけれど、今日のレースには満足できると思うんだ。これで5戦連続で表彰台に上り、力強くシーズンを締めくくることができた。ここまで厳しいシーズンだっただけに、このようなかたちで終えられることをうれしく思っているよ。素晴らしい7年間だった。とても特別な雰囲気のなかで、たくさんの勝利と4回の世界タイトルを獲得することができた。レースのあとは、僕とヤマハとのストーリーが始まった7年前のウェルコムと同じようにマシンを停めた。‘彼女にさよならを言うための最良の方法だと思ったからだ。ありがとう、みんな。僕らは素晴らしい思い出を刻んだ」

4 ベン・スピーズ  YAMAHA  +17.643

「自分自身、そしてモンスター・ヤマハ・テック3のスタッフたちの背中をなでたよ。だってランキング6位獲得は、僕ら全員にとって素晴らしい成績だからね。今日のレースもとても良かったと思う。序盤の戦いが落ち着いてくると、ホンダの3台が急激に近づいて来るのが見えたので、まずは彼らを1秒ほど前に置いて観察し、確実に抜いて逃げ切れるという自信がついたところで勝負に出た。コーナー立ち上がりでは彼らのほうが速いところもあったので、抜くならストレートへと続く場所ではなく、コーナーが連続しているところのほうがいいと思ったんだ。そしてアンドレアとマルコをパスしたあとは、ひたすら体を伏せて数周走り差を拡大した。
先週のエストリルは転倒してしまったので、ここで4位を獲得できたことはとても良かったと思う。シーズンが始まったばかりの頃は、5位以内に入れれば、僕にとっては優勝と同じようなものだと話していたけれど、それが今では普通のことになっている。自分で考えていたよりもいいシーズンになったので、チームをはじめ僕のまわりでサポートしてくれたすべての人たちに感謝している。今シーズンはとてもたくさんのことを学ぶことができた。2011年はもっと強くなれると確信しているよ」

5 アンドレア・ドヴィツィオーゾ  HONDA  +19.160

「今日はとてもいい仕事ができたと思う。Hondaのライダーでは1番だったこともうれしい。僕たちのペースは、優勝争いに加わるには十分な速さではなかった。すべてに満足とはいえないレースだったが、総合的にはポジティブなシーズンの最後を迎えられたと思っている。今日は中速コーナーで遅かった。このあたりを改善し、ブレーキングでも、もっと安定させたい。スピーズ(ヤマハ)をパスできなくて残念だったが、終盤はタイヤの温度が上がりすぎて、グリップがかなり落ちてしまった。序盤のようなペースを維持するのが難しかった。シモンチェリとはいいバトルができた。Hondaもチームも僕も、この1年やってきたことに満足している。すべての関係者にお礼を言いたい。昨年は苦労したが、今年はとてもよくなり、常に速かった。まだ来年に向けていくつか改善しなければいけないけれど、火曜日のテストからそれを始めたい」

6 マルコ・シモンチェリ  HONDA  +20.674

「正直なところ、もっといい結果を望んでいた。でも最後まで全力を尽くしたので、今日の結果には満足している。しかし、ペースをキープするのは大変だったし、前を走るライダーたちから離れないようにするのに、ちょっと苦労した。今日は、何カ所かでリアを失った。今日のようなコンディションでは、もしかしたらソフトタイヤを選んだほうがよかったのかもしれない。昨日は、ソフトだとグリップが弱い感じだったので、タイヤの選択には自信があった。レースの最後までペースをキープできると思っていたが、少しずつスライドが激しくなってしまった。今日は最後まで走れたし、自分のパフォーマンスに満足している」

7 ダニ・ペドロサ  HONDA  +26.797

「今回は僕のレース人生の中で一番大変なレースの1つだった。そして、最後まで走りきったことを、誇りに思えるレースだった。正直、今日はスタートするまで、30周を走れるとは思っていなかった。でも、それができたからとてもうれしい。同時に、とても疲れたレースだった。いいスタートが切れたし、序盤、ストーナーについていけたことが信じられなかった。できる限り長くそのペースを維持しようとがんばっていたし、レースのファステストラップも出すことができた。そのうち、少しずつ腕の力が落ちていき、後ろのグループに追いつかれた。それ以降はただバイクに乗ってレースを終えることだけだった。最後は残りの周回数だけを数えて走っていた。今年は総合2位が目標ではなかった。でも日本での転倒の後、その2位を維持することは大変だった。火曜日と水曜日は、来年へ向けてテストに集中したい」

8 エクトル・バルベラ  DUCATI  +29.288

「ホームでグッドなレースとベストリザルトを獲得したかった。シーズンでのベストセッティングが見つかった。プレシーズンのデータが決定的だったと思う。
自分のレースをやろうと思った。数人が接近していたけど、それが障害にならなかった。アルバロを抜き、8位を維持できた。全体的には、最高の週末となった。ベストリザルトというだけでなく、シーズンを通してのシンボル的なリザルトとなった。これは来年に向けて重要だ。」

9 アルバロ・バウティスタ  SUZUKI  +29.451

「金曜日、土曜日に多くの問題があった厳しい週末だったが、今日の決勝は大きなステップになった。
午前中のウォームアップの際、以前のレースでのセッティングに戻してみたら、すぐに少し良くなったと感じた。大きな違いというほどのものではないが、決勝にはいいのではないかと思った。決勝では私の最大限の力を出し、可能な限りの良い結果を出したいと思っていた。スタートは普通で、ポジションを一つ上げたが、ロリスの後ろにいて、彼がブレーキするのが遅くてパスする機会を何度か見送ってしまった。彼をパスし終わってからいいリズムで走れるようになり、それはこの週末でもっともいいリズムと思えるものだった。8番手争いのグループに追いつき、最終的に9位でフィニッシュ。バトル中には全員を追い抜かすこともできたし、楽しかった。大変だったレースウィークを思うと良い結果ではあるが、バレンシアに来る前は5位以内でのフィニッシュを狙っていたので、自分が期待した結果ではない。シーズンが終わり、バイクは多くのことを改善しなければいけないし、自分のライディングスタイルも改善しなければならない。忙しい冬になりそうだ。来シーズンは、今シーズンよりもいい状態で最初のレースに臨めればと思う。また、今シーズンの経験を活かして自分の結果もさらに上を目指したいと思う。
スズキとチームのみんな、リズラとほかのすべてのスポンサーに感謝します。来シーズンは競争力を持っていい結果が残せるよう、もっと頑張りたいと思います。」

10 ランディ・デ・ピュニエ  HONDA  +29.860

「4列目からのスタートはちょっと難しかったが、すぐに自分のペースをつかんで追い上げようと思った。昨日までの2日間、主にトラクションコントロールのセッティングに集中して、全体的にセッティングはよかったのだが、リアタイヤの消耗を気にし過ぎたのかもしれない。だから、セカンドグループから抜け出せなくなってしまった。正直なところ、トップ6でフィニッシュしたかった。でも、シーズン中盤のアクシデントを考えれば、この最終的な総合順位には満足している。5年間一緒だったチームにお礼を言いたい。いい時も悪い時も一緒に過ごしたこの時間は、自分のキャリアの中でとても大事な時間だった」

11 アレックス・エスパルガロ  DUCATI  +31.761


12 コーリン・エドワーズ  YAMAHA  +33.604

「僕のために懸命に働いてくれたチームのみんなに報いるために、今日はいいレースがしたかったが、自分の希望には遠く及ばなかった。この気持ちは、がっかりしているとか、残念だとかという言葉ではとても言い表せないよ。スタート直後から加速でのグリップが感じられなかった。昨日まではおもにハードタイヤを履いてマシンをセットアップしてきていたのに、今日は気温が少し下がったために柔らかめのタイヤに替えてしまった。これによってコーナー立ち上がりでグリップが十分に得られなくなり、他のライダーについていくことができなくなった。プラクティスのなかではハードタイヤに変更して調子が上がっていたので、それを思うととても残念なんだ。ベンのランキング6位獲得は素晴らしかった。いつもいい走りを見せてくれるし、これからも強くなっていくばかりだ」

13 マルコ・メランドリ  HONDA  +36.622

「今年は厳しいシーズンだった。最終戦も残念な結果に終わり、次の新しいチャレンジのことに気持ちを切り替えたい。MotoGPは、自分の人生にとって、とても大きなものだったし、MotoGPのおかげで今の自分がいると思う。シーズン最後のレースを終えて、自分をサポートしてくれたすべての人にお礼を言いたい。彼らは僕を成長させてくれた。ここ数年支えてくれたすべてのスポンサー、僕と一緒に働いてくれたみんな、家族、ファンにお礼を言いたい。来年、違うカテゴリーのチャンピオンシップでまた会えると思う」

14 青山博一  HONDA  +38.968

「スタートはよかったのだが、レース序盤はタイヤのフィーリングがあまりよくなくて、ペースを上げられなかった。その後、少しずつリズムがよくなってきたのだが、このサーキットはパッシングポイントがあまりなくて、順位を上げられなかった。前のグループでレースがしたかった。自分のペースは安定していたのだが、後半、周りのペースが上がって離されてしまった。昨日の状態からあまりよくならなかった。旋回性がよくなく、その分、立ち上がりで遅れてしまった。今年はシーズン中盤にケガをして6戦に欠場した。転倒はライダーのミスなので、自分としては不本意な一年だった。来年は、今年の分もいいリザルトを残せるようにがんばりたい」

15 カルロス・チェカ  DUCATI  +56.169


RT ロリス・カピロッシ  SUZUKI  +17Laps

「スズキで本当にいい3年間を過ごすことができたので、皆さんにありがとうと言いたい。スズキとはすばらしい関係だったので、チームを去ることはとても残念だ。みなさんすべて愛しています!今シーズン、運は私に向いていなかったようで、今日のレースにあったような小さな問題がいくつもあった。スズキで過ごす中、自分自身も成長できたし、私たちの進む道は異なってしまうけれども、心から本当に、スズキとスズキのすべての人に感謝します!」

RT ニッキー・ヘイデン  DUCATI  +28Laps



ポイントスタンディング

1 J.ロレンソ ヤマハ 383
2 ダニ・ペドロサ Honda 245
3 V.ロッシ ヤマハ 233
4 C.ストーナー ドゥカティ 225
5 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda 206
6 B.スピーズ ヤマハ 176
7 N.ヘイデン ドゥカティ 163
8 マルコ・シモンチェリ Honda 125
9 ランディ・デ・ピュニエ Honda 116
10 マルコ・メランドリ Honda 103
11 C.エドワーズ ヤマハ 103
12 H.バルベラ ドゥカティ 90
13 A.バウティスタ スズキ 85
14 A.エスパルガロ ドゥカティ 65
15 青山博一 Honda 53
16 L.カピロッシ スズキ 44
17 M.カリオ ドゥカティ 43
18 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 11
19 ロジャー・リー・ヘイデン Honda 5
20 秋吉耕佑 Honda 4
21 C.チェカ ドゥカティ 1
22 吉川和多留 ヤマハ 1



マニュファクチャラー

1 ヤマハ 404
2 ホンダ 342
3 ドゥカティ 286
4 スズキ 108




Moto2クラス




1 カレル・アブラハム FTR 43:49.499

「今日の優勝はとてもうれしい。自分にとっても、周囲に対しても、優勝と表彰台を獲得するために戦えるということを証明できた。日本で初めて表彰台に立ち、この数戦ずっとフロントグループで戦ってきた。それだけに今回の優勝はとてもうれしい。しかし、今日のレースは、僕にとってはちょっとラッキーだった。トニーが大きなミスをしたからね。でもこれもレース。だれにだって、運がいい時もあれば、悪い時もある。今日はなかなか前に出られず、常に2位、3位、4位だった。Moto2で優勝して、そして、MotoGPクラスで走り始められることに、とてもわくわくしている。火曜日が楽しみだ」

2 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP +0.522

「スタートがよくて、最初からプッシュした。なぜなら7~8周もすればリアタイヤが終わることが分かっていたからね。そしてその通りになった。リアはスライドしまくったので、コーナー出口でグリップさせるのが難しかった。そのうち、フリアンが僕に追いついてきた。僕たちはすばらしいバトルをした。とてもクリーンだったし、一度も接触しなかった。最終ラップ、トニーに起こったことは本当に残念。何が起こったのかよく分からないけれど、そのせいで僕はワイドになってしまって、カレルに抜かれてしまった。そして抜き返す時間もなかった。チャンピオンシップ2位になりたかったけれど、それはかなわなかった。チームに感謝したい。今年のことは一生忘れない。今のところこれまでで一番のシーズンだった。だから僕を助けてくれたすべての人にお礼を言いたい」

3 フリアン・シモン SUTER +0.583

「チャンピオンシップで2位を獲得できて、とてもうれしい。昨年125ccのレースで優勝して、それがとてもうれしかったし、今年もここで優勝したかった。でも表彰台に上がれて、こうしてチャンピオンシップ2位を獲得できたことが、とてもうれしい。今日は優勝に向けてベストを尽くせた。序盤は出遅れてしまい、優勝争いに加わるのは無理かもしれないと思った。でも徐々にほかのライダーを追い越していって、ついにアンドレアに追いついて、追い越すことができた。彼とはとてもいいバトルができた。最終ラップ、トニーがアタックしてきて、優勝を逃した。でも僕はうれしい。2011年に向けてとてもやる気が出るレースだった」

4 トーマス・ルティ MORIWAKI +0.760


5 スコット・レディング SUTER +4.205

6 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI +5.385

7 シモーネ・コルシ MOTOBI +11.399

8 セルジオ・ガデア PONS KALEX +21.420

9 ドミニク・エージャーター SUTER +22.439

10 ガボール・タルマクシ SPEED UP +22.912

11 ジュール・クルーゼル SUTER +23.511

12 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS +25.169

13 アレックス・デボン FTR +30.571

14 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 +31.077

15 ザビエル・シメオン MORIWAKI +31.276

16 ハビエル・フォレス AJR +33.381

17 アレックス・バルドリーニ I.C.P. +33.548

18 高橋裕紀 TECH 3 +37.556

「グリッドがよくなかったこともあるが、今日は厳しいレースだった。低速コーナーの旋回性に苦しんできたが、どのコーナーでも、ブレーキを深くすると旋回性が悪かった。加えて、フロントにチャターも出て気持ちよく走れなかった。後半になって周りのペースが落ちてきたら、順位を上げられると思っていたのだが、最後まで攻めていけなかった。今年は開発をしながらレースをするという新しい経験をして、楽しい部分も多かったが、レースに集中できないという部分では厳しかった。この経験を来年、生かせたらと思っている」

19 クラウディオ・コルティ SUTER +38.602

20 マイケル・ランセダー SUTER +38.763

21 ヘクトル・ファウベル SUTER +39.540

22 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA +39.835

23 ローマン・ラモス MIR RACING +39.849

24 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 +40.519

25 ロベルト・ロルフォ SUTER +42.803

26 マイク・ディ・ミリオ SUTER +44.234

27 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA +1:01.722

28 ホアン・オリベ PROMOHARRIS +1:02.031

29 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI +1:09.526

30 トニー・エリアス MORIWAKI +1:25.529

31 ヤニック・グエラ MORIWAKI +1Lap

32 マシェル・アル・ナイミ BQR-MOTO2 +1Lap

33 國川浩道 BIMOTA +1Lap

「無事に完走となりました!
まずはここまでこれた事に、そしてサポートして頂いた全ての方に感謝致します。
ただ、もっと前で走れていなかった事にはとても申し訳ない気持ちです。
どんな状況だろうともっと前に行けないとですし。
が、行きたいのに行けない歯痒さは言葉になりませんでした。
しかし、ある中で全力で走る事は出来ました。
必ずこの経験は自分の中で今後に生かせると思います。
ありがとうございました!
でも、、、、、、やっぱり悔しいぃ~~~~~!!!!
今日は今までの鬱憤を晴らして、そして日本に帰ります!!
今年1年間は激動の年となりました。とても濃い1年間になりました!
誕生日にバレンシアいるとはシーズン始まりには夢にも思いませんでした。
本当にありがとうございました!!」

RT アクセル・ポンス PONS KALEX +1Lap

RT ロベルティーノ・ピエトリ SUTER +5Laps

RT 10 フォンシ・ニエト MORIWAKI +9Laps

RT フェルッチオ・ランボルギーニ MORIWAKI +10Laps

RT ステファン・ブラドル SUTER +16Laps

RT ケナン・ソフォーグル SUTER +18Laps

RT カルメロ・モラレス SUTER +20Laps

RT バレンティン・ドゥビーズ ADV +23Laps

DNS リチャード・カルダス BIMOTA -




ポイントスタンディング

1 トニー・エリアス MORIWAKI 271
2 フリアン・シモン SUTER 201
3 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP 199
4 トーマス・ルティ MORIWAKI 156
5 シモーネ・コルシ MOTOBI 138
6 ガボール・タルマクシ SPEED UP 109
7 ジュール・クルーゼル SUTER 106
8 スコット・レディング SUTER 102
9 ステファン・ブラドル SUTER 97
10 カレル・アブラハム FTR 96
11 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 95
12 高橋裕紀 TECH 3 86
13 富沢祥也 SUTER 82

14 ロベルト・ロルフォ SUTER 75
15 ドミニク・エージャーター SUTER 74
16 アレックス・デボン FTR 73
17 セルジオ・ガデア PONS KALEX 67
18 フォンシ・ニエト MORIWAKI 45
19 アレックス・バルドリーニ I.C.P. 38
20 マイク・ディ・ミリオ SUTER 34
21 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 32
22 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA 30
23 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA 26
24 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS 22
25 クラウディオ・コルティ SUTER 20
26 ヘクトル・ファウベル SUTER 18
27 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 15
28 マティア・パシーニ MOTOBI 12
29 ケナン・ソフォーグル SUTER 11
30 ザビエル・シメオン MORIWAKI 10
31 ダミアン・クドリン PONS KALEX 9
32 ジェイソン・ディサルボ FTR 7
33 アクセル・ポンス PONS KALEX 7
34 ルーカス・ペセック MORIWAKI 5
35 マイケル・ランセダー SUTER 4
36 ミケーレ・ピロ MORIWAKI 2
37 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI 2
38 アルネ・トード SUTER 2
39 ロベルティーノ・ピエトリ SUTER 1
40 手島雄介 TSR 1



マニュファクチャラー

1 SUTER 322
2 MORIWAKI 309
3 SPEED UP 232
4 MOTOBI 194
5 FTR 149
6 TECH 3 99
7 PONS KALEX 81
8 I.C.P. 38
9 BQR-MOTO2 32
10 BIMOTA 30
11 MZ-RE HONDA 26
12 PROMOHARRIS 22
13 FORCE GP210 11
14 RSV 10




125ccクラス




1 B.スミス アプリリア 40:25.648

2 P.エスパルガロ デルビ +2.786

3 N.テロール アプリリア +3.149

4 M.マルケス デルビ +8.326

5 S.コルテセ デルビ +24.375

6 E.ラバト アプリリア +26.743

7 小山知良 アプリリア +26.823

「今日は記念レース、GP100戦目を迎えました!!
3列目11番手から粘り強いレースをして、7位シングルフィニッシュでした!!
今年1年応援して頂いたファンの皆様、本当に有難うございました!!そしてあたたかいコメント有難うございました!!
来年も継続参戦にむけて全力で交渉しています。年内には発表出来ると思いますので、少しお待ちくださいね・・・!!」

8 E.バスケス デルビ +27.634

9 R.クルメンナッハ アプリリア +41.211

10 L.サロン アプリリア +41.279




ポイントスタンディング

1 M.マルケス デルビ 310
2 N.テロール アプリリア 296
3 P.エスパルガロ デルビ 281
4 B.スミス アプリリア 223
5 E.バスケス デルビ 152
6 E.ラバト アプリリア 147
7 S.コルテセ デルビ 143
8 小山知良 アプリリア 127
9 R.クルメンナッハ アプリリア 113
10 D.ウェッブ アプリリア 93



マニュファクチャラー

1 デルビ 405
2 アプリリア 348
3 Honda 27
4 KTM 6
5 ランブレッタ 1




監督クラス



W・ズィーレンベルグ(ヤマハ・ロレンゾチーム監督)

「2010シーズン、ゼッケン99で9回の優勝。少し奇妙な響きだけれど、我々はこの数字にとても満足している。今日はシーズンでも最高のレースだったと思う。ホルヘは一度9位まで順位を下げながら挽回して優勝。バレンティーノがこれまでに何度も見せてきた力強いレース展開と同じだ。そしてこのことによって真のチャンピオンとしての実力を証明したのだ。最高のライダーと最高のマシンに、これ以上何が言えるだろうか!ホルヘは本当によくやった。そしてチームのすべてのスタッフも素晴らしい仕事をしてくれた」

D・ブリビオ(ヤマハ・ロッシチーム監督)

「プラクティスから厳しい状況が続いていたが、バレンティーノとともに、いい戦いができたと思っている。チームが懸命に仕事をして、最終的には良いセッティングが見つかった。すべてのライダーが限界ぎりぎりで走っているなかで、バレンティーノの体調が万全でなかったために最後まで全力で戦いきることができなかったことは残念だった。しかし我々は十分に強かった。このことで、最終レースの目標は達成できたと思っている。私を含め、チームの多くのスタッフにとっても、これがヤマハとの最後のレースになった。19年間の関係がここで終了するのだ。ヤマハに、そしてともに戦ってきたすべてのスタッフに感謝。彼らを決して忘れない」

H・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「ベンは今回も非凡な才能を見せてくれた。それ以上に語るべきことはほとんどないだろう。このようなハイレベルな戦いの場で、序盤での遅れを取り戻すというのは簡単なことではない。しかし彼はよく我慢をして、前方の集団に追いついたときには完全な戦闘態勢に入った。このときの戦いぶりを見るのは非常に楽しかったのだ。ランキング6位獲得は、ルーキーとしては高く評価できるもので、そのことにモンスター・ヤマハ・テック3チームが何らかの役割を果たすことができたとすれば、誇りに思っていいだろう。
2010シーズン、テック3、ヤマハ、モンスターのために貢献してくれたベンにお礼を言いたい。彼の前途には非常に明るい未来が待っていることを信じて疑わないし、彼と我々との関係がこんなに短期間で終わってしまったことを残念に思ってもいる。ベンを我がチームに迎えられたことはとても光栄なことで、彼の働きを決して忘れることはないだろう。コーリンのほうは思い通りのレースをすることができず、きっととてもがっかりしているに違いない。プラクティスはとても好調だっただけに、6位入賞を果たすことができなかったことは残念だ。最後に、今シーズンの最強のタッグとなり、最終戦の今日もそのことを証明したヤマハとホルヘ・ロレンソを祝福する」

中島雅彦 (MS開発部 MotoGPグループリーダー)

「まず最初に7年間共に闘い、このレースを最後にチームを去るバレンティーノとチームスタッフに、我々にたくさんの感動と勇気を残してくれたことを感謝したいと思います。
バレンシアのサーキットはグリップ、ブレーキング、旋回性の要求が高く、難しいコースで2004年以来勝利から遠ざかっており、今回はどうしても勝ちたいとライダーに話していたのですが、ホルヘが見事に約束を果たしてくれました。バレンティーノはフィジカルコンディションが完全では無い中で表彰台を獲得、有終の美を飾ることができ良かったと思います。ベンも足首に痛みを抱えながら4位と健闘し、来年に繋がる結果です。コーリンは昨年に比べると厳しい結果となりましたが、開発に大きな貢献をしてくれました。
今シーズンを振り返ると楽なレースは一つもありませんでしたが、目標であった3年連続3冠を達成することができました。これはライダー、スタッフ、関係各位の努力の賜物です。そして何よりも応援くださったみなさま、また多大なご支援を頂いたスポンサーやテクニカルサプライヤーのみなさま方に心から感謝したいと思います。ありがとうございました」

山路敏幸 (Repsol Honda Team 監督)

「今日は長い一年間のシーズンを締めくくる大会であり、チーム一丸となって最善を尽くした。最後のレースなので表彰台に立って終わりたかったが、残念な結果になった。Hondaファンにいいレースをお見せできず、申し訳なかった。ダニは体調が十分ではなかったが、最後までがんばってくれた。アンドレアも最後まであきらめずいいバトルをしてくれた。来シーズンも、この2人はHondaの一員としてグランプリに参戦する。2010年はこれで終了、2011年が今日から始まるという気持ちだ。火曜日、水曜日のテストでは、タイトル奪還に向けて集中したい。これからも引き続き、Hondaを応援していただければと思っています」

ファウスト・グレシーニ (Moto2グレシーニ・レーシング マネージャー)

「マルコのシーズンと今日のレースにも悪く思います。
彼を尊敬し、苦難の彼を見ることは悲しかったです。グッドなレースができるコンディションように、全てを尽くしましたが、そうならなかったです。それが気に入りません。
新たなアバンチュールで、このチームで達成できなかったリザルトを獲得することを願いします。彼はスーパーバイクにおいて、ファンが1人いることが分かっています。それは私です」

ポール・デニング (スズキ・チーム、マネージャ)

「今シーズンはロリスに黒い雲のようなものが付きまとっていて、今日の決勝でもそれが戻ってきてしまったようだ。スズキを代表して、彼の非常に前向きな姿勢やプロフェッショナリズムに感謝したいと思う。彼がチームを去ることは本当に寂しいことだ。
17番グリッド、すなわち最高尾から、9位でのフィニッシュというのはアルバロの今シーズン1の走りだね。トップ8の位置からスタートしていれば、5番手争いも見れたかと思うと素晴らしい。予選はシーズンを通して、私たちのアキレス腱のようなものだが、金曜日と土曜日には他のライダーを負かすようなパフォーマンスを発揮することができなかった。アルバロが今日のレースで見せた大きな追い上げが印象的で、何より2011シーズンに期待できるとてもいい兆しだと思う。今週のテストは楽しみで前向きだ。アルバロの今日の頑張りにまずはビールで賞賛しないといけないね。彼と、彼のクルーには、新しい空気を運んでくれたことに感謝したい!」




ブリジストン



山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「今日は最初から最後までいくつものバトルが繰り広げられ、手に汗握るレースになりました。優勝を飾ったホルヘとフィアットヤマハチームの皆様にお祝いを申しあげます。年間総獲得ポイント記録の更新は、輝かしいチャンピオンシップ獲得に一層の華を添えることになりました。記憶に残る数々の戦いが繰り広げられたこの一年にふさわしい、素晴らしい終幕を飾るレースだったと思います。今回のレースを最後に、バレンティーノはヤマハを去り、ケイシーはドゥカティを去ることになります。MotoGPファミリー全体にとって感慨深い一戦でしたが、我々は来るべき2011年も、全チーム全選手とともにレース活動に取り組んでゆけることをとても誇らしく感じています。今年はオフィシャルタイヤサプライヤーとして2年目のシーズンでしたが、我々ブリヂストンを引き続き支えていただいたDORNAとFIM、そして全チームと全選手にこの場を借りて深く御礼を申しあげます」

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