~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

気仙沼そして石巻から・・

2011-07-15 19:15:05 | ・風に吹かれて

7/8夜、息子が夜行バスで気仙沼へ向かいました。

7/9一日、牡蠣の養殖筏作りのボランティアをして、また夜行バスで戻るという

強行だったようですが、元気に帰ってきました。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

今回東北の地震でたくさんの命が、たくさんの物が一瞬にして奪われました
私の母は、石巻の出身です
実家には弟の嫁(私の叔母)が1人で住んでいました
11日は家にいて2回目の地震に逃げなければ!と家を出ました
近くの友人に声をかけ逃げました
2人目の友人宅についたときは、足元に水が来ていました
その友人宅の2階の窓が開いていたので、叔母が閉めに行った
下に降りる階段には津波が…
叔母の目には流されていく友人が…
その場に1人朝がくるまで丸まっていたそうです
朝 窓から周りを見ると近くの家に男性がいてそこまで屋根づたいに行きそこで2晩孤立
4日目に水の中歩いて避難所に行ったそうです 
九死に一生、叔母は助かりました
でもまだ見つからない人もたくさんいます
そして、それぞれ助かった人たちも、今必死で生きようとしています 
現代の私たちからは想像もできない生活
六畳一間に6人で生活しガスも水道も電気もない(電気数日前に点きました)
でも 必死に生きようとしています 

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

上記のメールと共に必要な物資の要請があり(4/11)、会社から、長靴、マスク、タオル、手袋

などを手紙を添えて送っていました。

 

7/15朝、8時半頃、この叔母さんから会社にお礼の電話がかかってきました。少し、心が落ち

着いてきたのでしょうか・・・・。おそらく送り状か手紙をとっておいてくださっており、思い出して

電話をくださったのでしょう。

 

申し訳なかったのですが、訛りがとても強くて、内容は半分くらいしか聞き取れませんでした。

でも、心は強く強く伝わってきました。お会いしたこともありませんが、お声を聞けてホントに

嬉しかった。こちらこそ、わざわざ電話してきていただいて、ホントに感謝感激でした。胸の奥が

ググっと熱くなりました。

 

妹さんも津波で亡くされたようで、まだまだお辛いと思います。東京と同じように暑い日が続い

ているようです。復興は牛歩の歩みのごとく、なかなか進んでいませんが、少し前、少し前を

見ながら生きていっていただきたい。

暑い日が続きますから、お身体をご自愛ください、とお伝えしました。

どうぞ、お元気で!と祈りました。


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ばぶさんへ)
2011-07-18 12:18:25
そうそう、大切なのは、
思ったこと、感じたことを
行動に起こすことです。

あーすればよかった、こーすればよかった、
と残心が一番いけません。
動機が大切で、結果は、どうでもいいのです。

もちろん、現実的には、完売できるに越したこ
とはありませんけどね。

そうそう一人一人の集まりが集団ですよ。

はい、今からスケジュール整えておきますからね~!
返信する
Unknown (ばぶ)
2011-07-17 10:18:55
ありがとうございます。
250枚のチケットを刷りあげた時、
これ完売できるのだろうかと、自信が無くなりました。
でも、私ひとりの力はそんなに大きなものでもないし、
完売しなくてもいいのだ、続けることによって、
少しづつ大きな力になっていけばいいのだ、
そう思えるようになりました。
完売がベストですが、出来る限りのことをして、
それが100枚なら、それが今の力だと受け入れるしかありません。
頼んだバンドには申し訳ないですが。
完売できなかった時の言い訳に聞こえるかもしれませんが、
そう考えることが出来るようになってから、
露出する方法が、以前より多く浮かぶようになりました。
多くの人も、一人ひとりの集まりですね。

東京からの大応援ツアー、待っています。
尾張地方も、美味いものたくさんありますからね~
返信する
Unknown (きゃおきゃおさんへ)
2011-07-17 09:07:59
ホントに一年前までフニャフニャだったんです
よ。一週間位の山での研修に二回行って来たの
ですが、それからタガが外れたように行動的に
なりました。
タイミングだったとは思うんですけどね。

そうですか、Tシャツ・・ホントに・・冬は
着込むことができますが、暑さはね・・^^;;

私も長いスパンで応援・支援していきたいと
思っています。
返信する
Unknown (ばぶさんへ)
2011-07-17 09:04:33
そうですね、どうしたって被災者の方々に
なりきることはできません。

何ができるか?何がしたいのか?それは、
自分自身の心との折り合いなんだと思いますね。

仰るとおり、大きなことも重要ですが、ほんの
小さな事が、いかに大切であるか、一つの命、
一つの魂、ひいては生きとしける全てのものに
通じることでしょう。

暗闇にいる人に光を見出させてあげ、苦しみに
疲れた人に力を与え、悲しみの淵にいる人を慰
め、病に苦しむ人を治し、無力な動物への虐待
行為を阻止することができれば、それがたった
一人の人間、一匹の動物であっても、その人の
地上生活は十分価値があったことになります。
(シルバーバーチの霊訓1 P101)

いいですね~、チャリティーコンサート♪
10/8でしたねー。はい、今、予定表にシッカリ
書き込みましたよ^^
返信する
Unknown (長安さんへ)
2011-07-17 08:54:30
学校卒業生の生物環境系NPO法人を設立された
方からの呼びかけだったようです。
こうして人生は、、出会い、繋がっていくので
すね。

ほんの一年前まで、ふにゃふにゃしていました
よ。彼の中で急激な変化が訪れています。
彼にとっての大きな壁は越えたようですね^^

これからどんな世界へ向かうのか・・
全く未知数で、楽しみでもありますよ^^
返信する
Unknown (慈慧さんへ)
2011-07-17 08:50:42
学校関係で、NPO法人を設立している人がいて
今回気仙沼の事務所が全て流されてしまったよ
うです。
その方の呼びかけで、集まって行って来たよう
ですよ。
だいぶ体力が付いてきました。若いって、それ
だけでスゴイなあと改めて思いましたよ^^
日曜日の朝帰ってきたのですが、少し仮眠して
神奈川・橋本まで植物観察に出かけました(笑

伯母さん・・・そうなんですよ~、もうこちら
が感激してしまって・・。
ありがたいことですよ。更にエネルギーを充填
することができました^^

まずは、毎日の中での不安を取り除いて、少し
でも先の見れる生活を送って頂きたいです。
返信する
Unknown (きゃおきゃお)
2011-07-16 12:43:06
pawさんの息子さんらしいお話ですね。
胸が熱くなりました。

職場を通して、被災された同業の方に
Tシャツを送りました。
この暑さ、さぞ大変なことと思います。
復興の支援、ささやかですが続けたいと思います。
返信する
Unknown (ばぶ)
2011-07-15 22:57:22
被災はそれぞれの体験です。
被災地では、私が想像も出来ぬ程の体験が、
それぞれの人にあったはずです。
そして、息子さんもそのそれぞれの体験者になったわけです。
大局的な政策や方法は、もちろん重要ですが、
一人ひとりの声、思いも同じく重要です。
お金を送ったりもしましたが、私も考えた挙句、
自分の時間を人様のために差し出すために、
チャリティーコンサートを企画しています。
まだ先のためか(10月8日)、チケットは売れていませんが、
この3連休、お盆、9月の連休2発、運動会…いろんなことが消化されていくとともに、
チケットも売れていくと思っています。
明日から、思いついた露出方法をコツコツやっていこうと思います。
満員にすることが目的ですが、たとえ満員にならずとも続けていこうと思っています。
もし満員に出来なかったらどうしようと心配していましたが、
夕べ、それでもいいのだと吹っ切れました。
pawさんがいらっしゃるのを楽しみにしています(笑)。
返信する
Unknown (長安)
2011-07-15 22:56:55
息子さんのボランティアは、息子さんだからこそ出来る内容ですね。決意と行動力、素晴らしいですね。
流石はpawさんの息子さんだと感じます。立派です!
返信する
Unknown (慈慧)
2011-07-15 20:55:36
息子さん、ボランティアだなんて偉いですね。
なかなかできることではないと思います。
しかも往復夜行バスという強行軍。
さぞかし疲れたことと思います。
でもきっと心地よい満足感があったのでは
ないでしょうか。

叔母さまからのお電話、心温まるお話ですね。
悲惨な体験をくぐりぬけて生き抜いてきて、
復興に追われる忙しい中、忘れずにお電話を
くださって、pawさんも嬉しかったことと思います。
一日も早い復興を願っています。
返信する

コメントを投稿