○ quick slowly. 速く走るやつは転ぶ。

2014-01-01 07:46:32 | ♪ One Short Talk


(William Shakespeare ウィリアム―)イギリスの劇作家、詩人。人間世界のさまざまな悲劇・喜劇を描き多くの名作を残した。作品としては、「ヘンリー四世」「ジュリアス‐シーザー」などの史劇、「ベニスの商人」「真夏の夜の夢」などの喜劇、「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リヤ王」の四大悲劇のほか、詩集、ソネット集なども多数ある。沙翁。(一五六四~一六一六)
 
・お前の光は、今、何処にある。
―「リア王」―
 
・何かの間違いはあるかもしれないが、別に気は狂っちゃいないさ。
―「リア王」―
 
・習慣も大事だが、なかには守るより破ったほうがいいものもある。
―「ハムレット」―
 
・我ながらよくやったと思った瞬間、万雷の拍手、これが果たして自分のものかと疑う一瞬の恍惚と不安。
―「リチャード三世」―
 
・お前は、人に棄てられ腐りかかったやつを、拾って身に付け、自分では結構、流行の先端を行ってるつもりでいるただの石頭だ。
―「ジュリアス・シーザー」―
 
・羽が生えれば、親鳥を棄てるのが当たり前だろうが。
―「ベニスの商人」―
 
・私たち女にしても、気晴らしもしたいし、浮気心だってあります。男の人と何ら変わりありません。
でも、教えて上げましょうか。私たちが悪い事をするのは、みんな男のすることを見て、覚えたのですよ。
―「オセロー」―
 
・男たちはみんな胃袋みたいなもの。そして女はその食べ物。勝手に食べておきながら、お腹が一杯になりすぎると、平気で吐き出すんですもの。
―「オセロー」―
 
・わくわくするのは追いかけている時のことさ。それに比べりゃ、後の楽しみなんて小さいものよ。
―「ベニスの商人」―
 
・辞めましょうか。どうせつまらぬ人生なんだから。
―「から騒ぎ」―
 
・人より早く成功する奴は、ダメになるのも早い。
―「ロミオとジュリエット」―




・痛みを知らない奴だけが、他人の傷を見て笑う。
―「ロミオとジュリエット」―

・偉大な人間には三種ある。生まれた時から偉大な人、努力して偉大になった人、偉大になることを強いられた人。
 
・賢明に、そしてゆっくりと。速く走るやつは転ぶ。
―「ロミオとジュリエット」―
 
・どんな傷でも、治るときは徐々に治ったのではありませんか?
 
・老人が暴威を振るうのは実力があるためではなく、我々がそれに忍従するためにほかならない。
―「リア王」―
 
・恋人のところへ行く時は、学校の生徒が教科書を離れるときのように嬉しいが、恋人と分かれるときは、重い本をさげて学校へ行く時のように悲しい。
―「ロミオとジュリエット」―