○ Goal !!

2006-05-31 06:14:52 | ♪Weblog
Goal ! 高原。
1対0。
高原の1対1を上手く入れた1点目。
こまみたいに360度くるっと廻って相手の前から消え、フリーになって確実に100%入るシュートで2点目。高原がブラジルのリーグでサッカーをやっていたとは私は知らなかった。ブラジリアンまっつぁおの個人技。

後半のFWの攻めと後半に前半のディフェンスが出来て日本はドイツワールドカップ優勝決まりですね。
寝ないで酒を飲んでて良かった。
ライブと思っていたけど、5時20分に試合は終わってたんですね、2チャンを見ていたら。

○ 自衛隊はイラクでなぜ殺されないか。

2006-05-29 18:45:45 | ♪Weblog
殺人者の心理学。
目立つ者は敵じゃない。

もう3年ほどにイラクに自衛隊が行ってなるが一人の死者、一人の負傷者もでていない。
サマワという場所も理由の一部にあるが一番は自衛隊という軍隊の考え方だ。
英米軍みたいに相手を殺す軍隊と違って自衛隊は治安維新、復興支援だ。

そのため自衛隊はしらっちゃけた砂漠の真ん中に行くのに、アフリカのジャングルに入ったら見えなくなるようなグリーンの迷彩服、おまけに胸には白地にこれまた、目立つ真っ赤の日の丸だ。グリーンのギアは砂漠では目立つ。

殺人者の心理として、隠れている者を探して出して殺す、この考えからすると、隠れず目立った格好をしている者は敵であるはずがない。
もうひとつは、アメリカ軍みたいに重装備で自分をディフェンスする者は敵。国連平和維持軍は目立ってまた銃弾が飛んできたらすぐやられちゃうブルーのベレー帽、自衛隊もベレー帽をかぶっている。

○ Woman burns to death in flames.

2006-05-28 10:27:58 | ♪Weblog
Early this month,on rural village in India.
Hundreds of villagers watched as a widow,her name is Vidyawati Singh,threw herself into the burning flames of her husband's funeral pyre.She was dead minutes,leaving three children.
Her death has stunned India.Police who was investigating whether she was driven to commit SATi,in which a widow kill herself on her husband's funeral pyre,have arrested more than a dozen villagers,including three of her brothers-in-law.
Vidyawati,who was 35,threw herself into the fire caz villagers egged her on,as relatives and villagers carried his corpse to the cremation ground,Mrs Singh accompanied procession.Soon after the logs began cracking,she leapt into the flames,watched by 400 villagers.

Although sati was abolished 175yr ago,it continued in rural parts of India.
In the latest case,a witness alldges that a widow tried to escape the flames but was beaten back into the fire by the family members.

○ 美人と馬糞 2

2006-05-27 04:15:10 | ♪ちょっぴりジョークJOKE
京都、壬生の屯所の近くの一見普通の家に見える料亭の一室。京都は山に囲まれた盆地で夏は、くそ暑い、引き戸は開けっ放しになっているが風ひとつ無く空気は淀んでいる。
頭山は贔屓の芸者と酒を呑んでいた。
「満っつぁん、あんたはんの腕に大きな蚊がとまっておりますえー」芸者が言った。
普通はここでパシンと叩く。ところが頭山は
「蚊は朝生まれ夕べには死ぬ可哀そうなヤツよ。俺の血をいっぱい飲ませてやらう。蚊に俺の血を吸われたくらいでおりゃなんともないよ。」と頭山は言って暫く蚊を静かに見守っていた。すると蚊は腹いっぱい頭山の血を吸うとまん丸になり動けなくなった。それを頭山は軒下の山茶花の葉っぱの上に移してやった。
この男は蚊にも気を使っているのだ。
わたしもこの話しには関係ないのだがただ単に生物学的興味で去年の夏、おんなじことをやってみた、その時わたしはビールを飲んでいた、吐く息の炭酸ガスですぐに蚊が集まってきてわたしの血を吸い始めたすると1分10秒でまん丸になった、これは結構、忍耐がいりますね。蚊にしてみれば、いつ飛んでくるかわからない人間の手か、牛の尻尾で殺されるリスクを犯してまで食事をしているんですね。

○ 美人の顔と馬の糞。

2006-05-26 18:00:19 | ♪ちょっぴりジョークJOKE
「美人の顔だろうと馬の糞だろうと、おてんとうさんは、おんなじように、照らすんだね。」
頭山満は言った。
彼は坂本龍馬と同じ幕末、維新の人間だ。
太陽は美人であろうと馬糞であろうと分けへだてなく照らしますね、美人は綺麗だから照らします馬の糞は臭いから照らさないてなことはないですね。
人は普通、理由なくあの人は嫌い、なんだか合わないという感覚を持ってしまい結局、あなたが相手が嫌いという感覚を持てば、自動的に相手もあなたが嫌いというシステムになってしまう。
また国会議員と、いまあなたがちょっと寄ったJR四谷駅のトイレで掃除をやっていただいている65才の女性とあなたが100%同じに対応しお話しするべきなんですね。
みんな平等というかみんなおんなじなんですね。
人は誰でも、普通にいうつまらない地位とか人が頭の中で作った決め事で判断しちゃうんですね。

江戸から年号が変わった7年目の夏、頭山は ...

○ 喜びと怒り 5

2006-05-24 18:51:02 | ♪Weblog
テムジンは長い間考えていた。
「俺はボルタの子は殺せない。」と結論を出した。
「ボルタの子は、俺の子だ。
モンゴル族の脳と眼と骨を持っている。」モンゴルの遊牧民の間では、子は父から頭と眼と骨を、母から肝と血と肉を受け継ぐと信じられていた。
「テムジン、あなたの長男に名前を...」ボルタは不安気にテムジンに言った。「この子の名はジョチ(旅人)だ。
長男は遠き草原に生き、牡馬は故郷を遠く離れて死ぬ」
テムジンは当たり前のことを言ったにすぎない。というのは、当時のモンゴルの末子相続の格言を言ったのだ。日本の歴史の中では、このような決断は稀である。テムジンの決断の苦しみにこの末子相続は多少軽くしたかもしれない。

○ 喜びと怒り 4

2006-05-24 08:51:50 | ♪Weblog
「この子をどうしたらいいのか。」をテムジンは考えた。

色々な方法、考えが頭の中に去来したが、考えるべきことは次の2点になる。
ひとつはこの子を我が子として、大切に育てる。もうひとつは、この子はメルキトの子と断じて、殺す。

○ 狂喜と憤怒 2

2006-05-23 08:20:19 | ♪Weblog
次の瞬間、憤りと怒りと狂気でテムジンの脳味噌は沸騰した。
メルキトに対する怒り、ボルタを守ることが出来なかった自分自身に対する怒りが、沸き立った坩堝を鎮めるのを難しくした。
そのようすは、将に地獄の入り口で悪人を睨みつける仁王そのものの形相であった。

○ 狂喜と憤怒。1

2006-05-22 21:27:42 | ♪Weblog
メルキト族との初めての合戦でテムジンは勝った。
テムジン側3万、メルキト側 3千人、圧勝だ。テムジンの兵は、3百人の手勢だ。テムジンが必死に戦ったのは、彼の愛する妻のボルタの為である。婚礼の儀を挙げてからまだ2年と経っていない。ある夜、彼の妻のボルタがメルキトにabductされそれ以来テムジンに苦悩の日々が続いていた。
「元朝秘史」は伝える。
「ボルタは、逃げ惑うメルキト族の中にあって、わが名を呼ぶ夫の声をきき、テムジンの姿を感じ、暗闇の中の一条の光の中にいるテムジンに向かって静かに歩んでいった。
テムジンの馬の手綱に触れた。テムジンは、十五夜の薄明かりの中で、最愛の人のかほりを感じた。」
テムジンは生きて、ボルタにふたたび会えたことを、目をつむり 神に彼にとって最大の感謝をし、体がひとりでに、狂喜乱舞した。
ボルタの着ている服はあちこちが破れ、あの山羊の乳をつけ、いつも、しっとりとした緑の輝くような黒髪は、バサバサに立っていた。顔も砂漠の砂の中で汚れていたが、何よりもテムジンにとってしあわせだったのは、彼女の砂漠の中のオアシスのような、深い澄んだ瞳が彼を涼しく見ていることだった。
いま戦いが終わって、おびただしい血糊と死体の殺伐とした中で見るボルタの姿は、美しい。この世のものと思えない空気の中にテムジンは目をつむって浸っていた。
だが、次の瞬間、テムジンは体中の血が凍り、膝の関節の機能がゼロになった。ボルタのふくよかの胸が生後2カ月ほどの赤ちゃんを抱いていたのだ。

○ ミラーマン 2

2006-05-22 01:57:10 | ♪Weblog
もとに戻って、
さてそこで何が起こったのでしょうか。この理解できない行動に探検家たちは、あの原住民はは、気が狂ったか、それとも、仲間を呼んで探検家たちに襲いかかろうという合図なのか。
言葉がわかる一人の探検家が、恐る恐る、鏡を一撃で壊した男に近づいて問いかけた。「いったいどうしたのですか」
原住民の男は冷静に答えた。
「槍を持ったやつが近ずいてきて、俺を殺そうとしたのでやっつけた。」
これを聞いた探険家は不思議に思った。そのキャンプ地に外から人がやってきた気配はまったく無かった。
「その槍を持ったやつは何処からきたの。」
「その木の陰から覗いていた。」
と、その原住民はこなごなにこわれた鏡とそれを立てかけてあった木のほうを指差した。
探検家たちは、可笑しくなって笑い出した。
原住民が敵と思ったのは、鏡に映る自分の姿だったのです。槍を手にした自分の姿をみて怖くなってそいつを殺したのです。
理由が分かってので、原住民を別の鏡の前に連れて行った。
「なにも怖がることはないよ、これは鏡といって自分を映しだすためのものなのだ。」
「これは悪魔の板だ、この悪魔の板を見ると悪魔がでてくる。おれを殺そうとする。」
原住民は、悪魔の板といってきかない。それを諭すために、こういった。
「そうじゃないよ。これは天使の板だ。これを見つめると天使がでてきてあなたを
大切にしてくれる。あなたが怒っていると鏡のなかの人も怒る。心を和らげれば、鏡のなかの人も心を和らげる。」
鏡はもう敵ではなかった。


○ 鏡男。

2006-05-21 18:43:31 | ♪Weblog
リビングストンをさかのぼるごと30年。ある男が仲間と一緒にアフリカのジャングルの奥地を探検していた。
男たちは出発に先駆け、自分たちの国で使っている色んな生活雑貨を大量に買い込んで原住民への土産と携えていった。ジャングルに入って2週間後、奥地の森がちょっと開けたところにキャンプのテントが張られた。
そこに荷物をおろし、土産物を荷ほどきして整理しようということになった。
持ち込んできた荷物の中に姿見が出来る大きく重い鏡が2枚あった。男たちはちょっとなにか好奇心をもったいたずら心で、そのうちの一枚の鏡を大きな枝が垂れ下がった木に立てかけてみた。
鏡は周りの木の深い緑色を映し出した。しばらくたったとき、突然あたりの静寂が破られた。
原住民と見られる男がものすごい形相で奇声を発していた。その男を手にヤリをもち、じりじりと木の下に近づいていった。そして、NBAの選手みたいに1mくらい飛び上がりキエィーと薩摩の示現流のサムライのような動物的な声を出したかと思ったら目の前の鏡が粉みじんに砕け散っていた。

intermission
いまわたしは上野駅で電車を待っている。そこにちょうどわたしと同じくらい181cm、感じもわたしと同じラガーメン、苦いラーメンではありません、体重も二人とも88kgくらい、二人とも結構カッコいい、そのうちの一人が列車に乗った、もう一人の男はプラットフォームで、ちょうど男と女の恋人みたいにそとで電車の発車をじっと待っていた。電車が発車した。二人の男はまた男女の恋人のように、お互いに手を振り合って別れた。
わたしはこういう光景は初めてだった。どうして男同士でこうなるのかな。男と女の関係と男と男の関係が同じなのかな?それとも男と女の関係を避けてもしくはそれより男男のほうがいいのかな?
どちらにしてもかなり楽しいですね。
一言で言うと、見てていいなと思ったペアが男同士だったということにすぎない。