市川海老蔵さんは生まれた市川家の屋号が成田屋ですよね。
市川家は江戸時代から代々成田屋の屋号で知られています。
そんな成田屋なのですが、呪いの存在が噂される理由と家系図に見える破壊力が話題になっているそうです。
さらに、成田屋のにらみに隠された秘密にも注目が集まっているのだとか。
そこで、ちょっと気になったので調べてみました。
プロフィール
名前:成田屋(なりたや)
名称:市川團十郎
生年月日:16759年
出生地:千葉県
・1675年:初代市川團十郎を名乗る。
・1695年:「成田不動明王山」を上演する。
・1704年:二代目市川團十郎が襲名する。
・1985年:十二代目市川團十郎が襲名する。
・2013年:十二代目市川團十郎が死去する。
成田屋の呪いの理由と家系図に見える破壊力がヤバイ!?
成田屋は歌舞伎役者の屋号の中でも最も歴史が長く、多くの人に愛されていますよね。
現在は市川海老蔵さんが宗家となっています。
そんな成田屋なのですが、呪いの理由と家系図に見える破壊力が話題になっているそうです。
では、成田屋の呪いの理由と家系図に見える破壊力とは、一体、どのようなものなのでしょうか。
そこで調べてみると、成田屋には呪いがあると言われていて、その家系図への影響も凄いと話題になっているのだそうです。
成田屋は初代市川團十郎さんが成田山新勝寺に近い生まれで、1695年に「成田不動明王山」という演目を上演した時に成田屋という掛け声がかかり、そこから成田屋という屋号が定着したのだとか。
市川家は子宝祈願をするなど日ごろから様々な事で成田山と関係が深かったこともあって、まさにぴったりな屋号と言えますよね。
そして、そんな成田屋は呪いがあると言われていて、市川海老蔵さんの妻の小林麻央さんが亡くなったのもその呪いのせいだと言われているのだそうです。
まず、成田屋の呪いというのは成田屋の屋号の元となった成田山新勝寺と平将門に原因があると言われているのだとか。
成田山新勝寺は開基1068年の真言宗知山派のお寺で、関東でも有数の歴史のあるお寺となっています。
(出典:http://www.ueno-p.jp/)
この成田山新勝寺は平安時代に平将門が「平将門の乱」を起こした時に調伏する目的で不動護摩を焚いて開山されているのだとか。
なので、そうした由来があるために成田山新勝寺には平将門の呪いがかけられていると言われていて、成田山にゆかりのある成田屋もその呪いがかかっていると言われているそうです。
そうした呪いのせいか成田屋は代々短命ということが言われていて、市川海老蔵さんの父親の十二代目市川團十郎さんは66歳で亡くなり、その父の十一代目市川團十郎さんも56歳で亡くなっているのだとか。
また、2017年の6月に亡くなった小林麻央さんも34歳という若さで亡くなっていることから、やはり成田屋関連の人物はかなりの短命というのは間違いないですよね。
これまで成田屋の呪いは宗家の男性に起こることが多かったのですが、小林麻央さんが亡くなったことで女性にも呪いが起きてしまうということで話題になっているのだとか。
また、この小林さんについては生前に産後うつやがんに気を付けるように霊視をしてアドバイスをした霊能者もいたのだそうです。
なので、霊能者などからすると、かなり前から成田屋の呪いと言えるようなものが妻の小林さんにも降りかかっているのが見えていたのかもしれません。
さらに、市川海老蔵さんも2010年に暴力事件に巻き込まれてしまうなどして、2010年以降の成田屋はわずか数年の間に身内の不幸が立て続けに起きてしまっています。
ちなみに、これまでの成田屋の家系図を見てみると、初代市川團十郎は舞台出演中に刺し殺されたり、四代目市川團十郎蔵が22歳で病死し、五代目市川團十郎は長男が自殺し、六代目市川團十郎は旅館で自殺するなどしているのだとか。
(出典:http://www.naritaya.jp/naritaya/tree/)
特に、六代目市川團十郎が亡くなった時には市川家が存続の危機となったために、妹の子供を養子として迎えて七代目市川團十郎を継がせているのだそうです。
そして、八代目市川海老蔵は41歳で自殺をしていて、河原崎座に養子になっていた子供を市川家に戻して九代目市川團十郎としたのだとか。
また、十代目市川團十郎は子供に恵まれなかったために七代目松本幸四郎から養子をもらって十一代目市川團十郎としていたのだそうです。
そして、十二代目市川團十郎と続いているのですが、このように成田屋の家系図を見ると代々不幸に見舞われて短命に終わってしまっていますよね。
こうしたことは以前から話題となっていて、それが「成田屋の呪い」と言われているそうです。
実際に成田屋に呪いがあるのかははっきりとしないものの、成田屋の呪いの理由と家系図に見える破壊力がヤバイですよね。
また、成田屋の呪いについては歌舞伎座にあった歌舞伎稲荷を取り壊したことも関係していると言われているそうです。
2010年に歌舞伎座は取り壊しが開始されて、2013年に新しい歌舞伎座が建てられたのですが、その新しいビルの上に歌舞伎稲荷が祀られるようになったのだとか。
しかし、歌舞伎座が取り壊されて以来、歌舞伎界は中村富十郎さんなどの人間国宝が次々と亡くなったのだそうです。
さらに、十八代目中村勘三郎さんも亡くなってしまったのだとか。
加えて、市川團十郎さんも亡くなったことから歌舞伎座の呪いが言われるようになったのですが、この呪いは成田屋だけじゃなくて歌舞伎界全体に起きているとも言われているそうです。
これについては偶然だという声も多いのですが、今後はそうした呪いが起きないように祈りたいですね。
成田屋のにらみに隠された驚きの秘密とは!?
歌舞伎には様々な宗家がありますよね。
その中でも最も歴史が古いと言われているのが成田屋こと市川家になります。
成田屋というとにらみが特徴なのですが、そんな成田屋のにらみに隠された秘密に注目が集まっているそうです。
では、成田屋のにらみに隠された秘密とは、一体、どのようなものなのでしょうか。
そこで調べてみると、成田屋のにらみには邪気払いなどの御利益など様々なものが込められているのだそうです。
成田屋のにらみというのは見栄を切ることで、歌舞伎役者の中でも成田屋しか許されていないものとなっています。
にらみは襲名の口上や祝儀の席で行うことが多く、江戸時代から成田屋のにらみは御利益があると言われていたのだとか。
そんな成田屋のにらみは邪気払いや見物人の厄を落とすという意味があって、成田屋のにらみを見ると一年間は無病息災で過ごすこともできるとも言われているそうです。
この成田屋のにらみは二代目市川團十郎が行ったものと言われていて、「不動明王の申し子」ということから行われるようになったのだとか。
なので、成田屋のにらみは御不動様がルーツとなっているそうです。
また、成田屋のにらみは
「ひとつにらんで御覧にいれましょう」
と言ってにらむのだそうなのですが、この成田屋のにらみのポイントは右目と左目が別々の方向を見ていることになるのだとか。
右目がより目になった時には左目が真ん中を向き、左目がより目になった時には右目が真ん中を見るようになっているそうなのですが、かなり難しいですよね。
まさに子供の頃から歌舞伎役者として訓練をしてきた成田屋の宗家ならではのものですよね。
また、成田屋のにらみとは天と地の別々のところをにらむ、多くのお客さんに視線を合わせているなどということも言われているそうです。
このように歌舞伎界の中でも独特な見栄である成田屋のにらみなのですが、成田屋のにらみに隠された驚きの秘密ですよね。
今後もそんな成田屋のにらみは今後も歌舞伎界の名物の一つとして受け継がれていきそうですね。
代々宗家が不幸に見舞われたり短命なことから、その呪いや家系図が話題になった成田屋なのですが、成田屋独自のにらみは不動明王にルーツを持っていて邪気払いのご利益があると言われてそのにらみに隠された秘密が注目されるなどしていて、今後もそんな成田屋に注目していきたいですね。