◯ KongRey tyhoon25④ 猛烈な台風25号 次第に向きを東よりに

2018-10-02 19:15:42 | Disaster prevention 防災
2018-10-02 19:15:42 TenkiJp

猛烈な台風25号 次第に向きを東よりに

2018年10月02日18:45

小野 聡子 日本気象協会 本社小野 聡子
猛烈な台風25号 次第に向きを東よりに
2日現在、猛烈な台風25号はフィリピンの東を北上しています。今後、6日(土)頃には向きを東よりに変えてきそうです。
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猛烈台風 影響は
秋晴れは3日まで
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猛烈台風 影響は

台風24号の暴風や大雨の爪痕が残る日本列島。秋晴れも束の間、台風25号が続けて日本列島に影響をもたらしそうです。この台風25号は2日未明には猛烈な勢力にまで発達しました。あす3日には沖縄の南に進み、5日には東シナ海を北上するでしょう。その後、6日から7日にかけて向きを東よりに変えて、日本海を進む可能性が高くなっています。前回の台風24号よりも西側を進むコースをたどる予想のため、台風の影響は日本海側を中心に大きくなりそうです。ただ、台風の予報円が大きく、予想には幅があるため、今後の進路によっては影響の出る範囲が変わってくることがあります。今後の台風情報にはご注意ください。
秋晴れは3日まで

台風の北上に伴って、日本の南海上に延びる秋雨前線も押し上げられるように北上します。3日の午前中は全国的に広く晴れますが、午後には雲が増えてくるでしょう。沖縄は午後は雨、九州南部も夜は所々で雨が降る見込みです。4日には九州から関東にかけて広く曇りや雨となるでしょう。3日の晴れ間は有効に使った方が良さそうです。

◯ KongRey tyhoon25③猛烈な勢力の台風25号 5日(金)に先島直撃 その後は本州接近も

2018-10-02 14:06:01 | Disaster prevention 防災
2018-10-02 14:06:01 weatherNews

猛烈な勢力の台風25号 5日(金)に先島直撃 その後は本州接近も

top
2018/10/02 13:47 ウェザーニュース
台風25号は2日(火)9時現在、フィリピンの東を西北西に時速15kmで進んでいます。
中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sで、猛烈な勢力まで発達しています。

▼台風25号 10月2日(火) 9時現在
 存在地域   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   猛烈な
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   915 hPa
 最大風速   55 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 75 m/s
>>最新の台風情報
猛烈な勢力の台風 過去最多タイに

box1
猛烈な勢力となり、衛星画像でも非常に明瞭な台風の目が見えるようになってきました。

今年、猛烈な勢力となった台風は6つ目で、最大風速の記録が残る1977年以降では、1983年の最多記録に並びました。
5日(金)頃に先島諸島を直撃

box2
台風25号はこのあとも北西方向に進み、5日(金)頃には非常に強い勢力で先島諸島を直撃するおそれがあります。

先島諸島接近時には、中心付近の最大瞬間風速は65m/sと予想されますので、厳重な警戒が必要です。
その後は本州方面へ接近も

box3
先島諸島を通過した後は東シナ海を北上し、ジェット気流に乗る形で段々と東に進路を変える見込みです。
世界各国の気象シミュレーションモデルの計算結果でも、多くの気象予測モデルが朝鮮半島や日本海方面へ進むこと示唆しています。

まだ進路を変えるタイミングに幅があるものの、先日の台風24号に続いて本州に接近するおそれがあるため、今後の進路にご注意ください。

◯ KongRey tyhoon25 ② 次は25号「早くも目ができた!」非常に強く発達し 4日にも沖縄へ

2018-10-01 17:36:42 | Disaster prevention 防災
2018-10-01 17:36:42 HazardLabo

次は25号「早くも目ができた!」非常に強く発達し 4日にも沖縄へ

2018年10月01日 10時15分


25
次は台風25号に備えなければならない(気象庁)
 台風24号は30日午後8時ごろ、和歌山県に上陸したのち、東日本と東北地方を一気に駆け抜けた。1日現在は襟裳岬沖を北上しており、まもなく温帯低気圧に変わる。一方、フィリピンの東の海上では、次の台風25号が発達中で、今週末にも再び沖縄地方に接近する見通しだ。



 おととい(29日)発生した台風25号は、カンボジア語で「伝説の巨人の娘」の名前から名付けられた「コンレイ」という。



 巨人の娘にふさわしく、あっという間に強い台風になり、1日午前6時現在の中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速55メートルで、中心から半径110キロ以内に風速25メートル以上の暴風域、半径330キロ以内に15メートル以上の強風域を伴うようになった。



 25号は先に発生した24号の進路をたどるように、しばらくは時速15キロと自転車並みの速さで北西に向かいながら勢力を強め、4日には非常に強い台風に成長して沖縄の南の海上に到達。その後は、進路を北寄りに変えて、またもや列島の方角に旋回を始めるおそれがあることから、気象庁が今後の動向を注視している。



■ハザードラボ「台風マップ」では台風の最新情報を更新しています。

台風25
1日午前9時台の台風25号。フィリピンの東の海上で発達して強い台風になった(気象衛星ひまわり/NICT)

◯ KongRey tyhoon25. come① 台風25号(コンレイ)発生

2018-10-01 17:27:49 | Disaster prevention 防災
2018-09-30 16:53:29 WeatherNews



台風25号(コンレイ)発生

24号の後を追い、西に進みながら発達

台風25号(コンレイ)発生
24号の後を追い、西に進みながら発達

top
2018/09/29 16:34 ウェザーニュース
マリアナ諸島近海を進んでいた熱帯低気圧が発達し、29日(土)15時にグアム島近海で台風25号になりました。9月の台風発生は4個目となります。
▼台風25号 29日(土) 15時現在
 存在地域   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 35 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s
>> 最新の台風情報
海水温の高い海域を進み発達
日本へ影響する可能性も

box1
台風25号は太平洋高気圧の縁を回るように西へ進みます。24号と同じように海面水温の高いエリアを進みながら発達しそうです。10月1日(月)には暴風域を伴い、10月2日(火)には強い勢力となって、中心付近の最大風速は35m/sに達します。

太平洋高気圧の西への張り出しはそれほど強くないため、フィリピンや台湾に達する前に、24号と同じように北上する可能性があります。24号が去った後は、こちらの動向に注目です。
世界の予想モデル
24号と同様の傾向も

box2
複数のシミュレーションモデルの計算結果を比べると、台湾から中国大陸に向かうモデルから九州に向かって北上するモデルとばらつきがあり、正確な進路は予想しづらい状況です。同じ機関のモデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。

予報は期間が近づくにつれて精度が上がりますので、今後も最新の情報に十分注意するようにしてください。
台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風25号のコンレイ(Kong-rey)は、カンボジアが提案した名称で、伝説の少女の名前です。