○ 人は海

2008-10-28 23:08:32 | ♪ One Short Talk
人は、海のようなものである、 

あるときは穏やかで友好的、
あるときは、しけて、

悪意に満ちている。 


ここで知っておかなければならないのは、 


人間もほとんどが 

水で構成されていると 

いうことです。




Einstein


○ 伝馬町の牢獄② Shoin's world “心が死ねば生きていても致し方はあるまい”

2008-10-27 04:30:12 | ♪PFK ASAP NEWS
亡命・蟄居・浪人・海外脱出・投獄・松下村塾・間部要撃策・江戸搬送・伝馬町の牢獄・刑死というように、 
その一生は目まぐるしい展開を見せる。 
しかし彼は本当に物静かで心の優しい人間なのだ。 どこに、あれほど激しい行動がかくされていたのか疑うほどである。しかし松陰が松陰どあるゆえんは、その一つ一つの事柄が、唯単に形の上の事柄として過ぎていっていないことだ。彼はいつもその事柄、すなわち生命にもかかわるような出来事を深い内省の心でとらえていた。そのたんびに、彼は自分の行動を心のなかで厳しく問いただすのである。

しかも彼は大変な読書家なのだ。一年のうちに四百冊も五百冊もの本を読んでいる。それもただ目を通すだけではない。大切なところや、彼の心を打ったようなところは、抜き書きしながら読むというやつである。
わたしは、松陰の人間としての生き方に深い興味を持っている。このように生きた彼の人生は美しいと思う。その人生が美しいから、彼の文章も巧まずして美しい。彼は殊更に自分の文章を美しい言葉で飾ろうてはしなかった。むしろ、それを戒める態度をとった。それにも拘らずその文章が美しいのは、まさに心の美しさからであろう。 
彼の文章には心がこもっている。 
例えば、高杉晋作が 
「男子立派に死ねる時と所はどこできまるのでしょうか」と尋ねてきた。  
彼はいう。 
「死は好むべきものてまはない。とはいって悪むべきものでもない。道尽き心安んずる、という境地に立ったときが、即ち死所なのだ。 
世の中には肉体が生きているが心の死んだものもあり、反対に肉体が亡びても魂が残っているものもある。心が死ねば生きていても致し方あるまい。 
魂が残れば肉体が亡びても損わないだろう。…死んでも朽ちないという見通しがあればいつでも死ぬことだ。しかし、生きて大事業ができる自信があればいつまでも死んではならないと思う」


○ 伝馬町の牢獄

2008-10-26 08:02:06 | ♪PFK ASAP NEWS
伝馬町の友人と酒を呑む。4、5日前、べったら市だった。30年くらい前はこの時期寒くコートを着てボケットに手を突っ込んでいたそうだ。 
今は、二十四節季の霜降が過ぎたのにまだ暖かい。 酒のはなしはいつか松陰に、
吉田松陰は、30才でこの世を去った。 
彼にもう少しの時間を与えたらどんなになっているだろうかと、あまりに短かかった生涯を思うこともある。 
しかし彼は生き急いではいない。その30年を考えてみると、彼の一生というものは、普通の人の何十倍も生きていたのではないかと思わせるほど充実している。6才で叔父の家を継いでから、山鹿流軍学師範としての教育が始まる。幼い少年の頭のなかに難しい言葉が毎日叩き込まれる。そのなかで成長する。 
11才のとき、既に藩主の前で講義を行う。19才で独立の師範となるまで、兵学に関するすべての業を学ぶ。そして、長崎・平戸へ勉学に出て新しい心の眼を開く。その翌年は江戸だ。そこで佐久間象山という新しい時代の学者に逢う。彼の世界はどんどん広がっゆく。

○ health foods

2008-10-14 23:17:46 | ♪ちょっぴりジョークJOKE
Old ppl shouldn't eat health foods.
They need all da preservatives they can get.
(Robert Orben)


「年寄りは健康食品など食べるべきではない。 
むしろ、手に入る限りの保存料を摂取すべきである」 

ロバート・オーベン(1927~)
この人は、冗談の苦手なセレブや政治家にギャグを作って売る。プロのギャグライターだ。(そんな商売あるのか) 
ところで、酸化防止剤で老化を抑えられるのではないかと試している研究者がいるらしい。

○ 大漁

2008-10-07 22:59:08 | ♪PFK ASAP NEWS
〈少年が男を釣り上げる〉
From Amsterdam,Reuter

オランダ南部で釣りをしていた少年(13)が、 
スキューバダイビング中の男性(90kg)を釣り上げた。現地紙テレグラフが報じた。

ダイバーの男性はその時、北海に面した南部の町Zierikzeeの海岸を泳いでいた。 
同紙は、 
唇に釣り針が刺さった男性の写真を 
「頭上でガツンと音がした直後唇が急に引っ張られたのを感じた」というコメントとともに掲載した。 

その後、刺さった釣り針は医師によって無事とりのぞかれた。 


2007 8 17