ところが、
このうちの約7億円の使い道が明らかに なっていない。
首相は 「秘書に任せていた。わからない」を幾度となく
繰り返す。
それでも、
世論の批判と
野党の追及に、
2009年12月には、
「検察の解明が終わった段階で、知りうる事実をすべて国民の皆さんに説明したい」
と答弁した。
先月には、
「裁判が終わった暁には(検察に)書類の返還を求め、
皆様方に見ていただきたい」
と具体的な説明方法にも言及した。
ところが、一昨日、4月21日の党首討論では、
「資料を出す必要はない」
と答弁を翻えした。
これには驚きを
飛び越して、
怒りを覚えた国民も
多かったのではないか。
また、小沢一郎幹事長の
贈収賄事件、その他もろもろの事件は
大きく鳩山由紀夫首相の
上をゆく。
どちらにしても、
鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に
関しては、
検察の不起訴処分の
当否について、
近々検察審査会で
議決がでる見通しだ。
3、4日前、
兵庫県明石市の花火大会の
圧死事故での
当時の明石署の副署長に
検察審査会の強制起訴の初めて議決がおりた。
23日、きのう
JR 福知山線脱線事故で歴代3社長の強制起訴の2例目が出た。
まずは
検察審査会の強制起訴
の3例、4例目は
鳩山由紀夫首相と
小沢一郎幹事長。
と期待したい。
♀検察審査会 :