2月16日(金)曇り
娘が大絶賛していたので観に行ってみた。
「夜明けのすべて」
1日でもないのに、水曜日でもないのに、レディースデーでもないのに、夫とのシニア割もないのに・・・
来週水曜日に行く事も考えたのだが、ワタクシの週間スケジュールの流れとして水曜日はチラシ配りと決めている。
チラシ配りを終えた午後でもいいのではとも思ったが、いや絶対疲れ果てて「行かな〜い」になるのは見えている。
ここは思い立ったが吉日だ。
少し遠いが、街中を避けた映画館へ向かう。
ショッピングモールの中をふらふらしてから映画館へ。
1900円という高額に少しめまいを覚え、さらには60歳ならシニア割で1300円。
600円もお安く観られるのね、7月以降は。
嬉しいような、でも今日はまだ1900円も払わねばならない、水曜日まで待てば1300円だったよねえとか、ケチなワタクシの胸を刺す。
そんな心境のまま、次は席を選ぶという難題。
ワタクシ、まぢでこれが苦手。
基本、一番前で観たいタイプ。
でも、大きなシアターでは首が痛くなって観づらいという反省点を踏まえ、今はもう少し考えるようにしている。
平日で、田舎のシアターで、なおかつそれほど話題作ではないから下手すりゃワタクシだけじゃないかしら、なんて思ってたのは大間違いで、ぽつんぽつんと席が埋まっている。
シネコンの小さな部屋だから、ベストは3列目の真ん中あたりだ。
しかし、3列目の、真ん中を少し避けて一人づつ埋まっている。
この二人の間に入る図太さは持ち合わせていない。
かと言って人の頭を見ながらはイヤだ、なんせワタクシはチビなのだ。
いっそ一番後ろはどうだ?もう埋まっている・・・いるよね、後ろマニア。
D列E列共に一人ずつ埋まっている。
この人たち、わざとずらして席を選んだのに、後からのワタクシが、ごめんなさいねごめんなさいねと言いながら膝をずらしてもらって入るのも忍びない。
なにもここじゃなくていいだろ、こんなにガラガラなのに!と、ワタクシなら思う。
散々悩んでF列の真ん中あたりをチョイス。
本編始まる前の、予告で「52ヘルツのクジラたち」が流れ、泣きそうになる。
こんな辛そうな話なの?
ちょうど図書館から予約本入ったという連絡もらってて、映画見た後、この本を借りに図書館に行く予定だ。
感情が大きく波立ち泡立つのを抑える。
「夜明けのすべて」は、瀬尾まいこさん原作で、ワタクシ、読んだ、多分。
いや、もう最近、自分の記憶力に自信が無くて驚く。
娘から西加奈子さんの「サラバ」読んだ?と聞かれたときも、読んだと答えた。
だが、うっすらモチーフは覚えているが、娘が大絶賛するほどの記憶がない。
記憶力が衰えたのかはたまた感動する心を失っているのか。
この反省点を踏まえて、映画を見ようと思ったというのもある。
映像は、文字よりも記憶に残りやすいから。
そして、見終わって、よかったなあこの映画、と思うも、原作のモチーフ(PMS(月経前症候群)だったりパニック障害だったり)はうっすら覚えていたものの、肝心の内容は全く覚えていない自分にがっかり。
本を読む資格ないで!自分。と罵りたい。
帰宅後「夜明けのすべて」を図書館に再発注かけました。
娘が、即、語り合いたいというのも阻止する。原作振り返るからしばし待て!と。
全然映画の感想にならない。
まあ、公開したばっかでネタバレするといけないし、ただ「良い映画ですよ」とお知らせしておきます。
ワタクシ、数日前に鼻息荒く「句点」について述べました。
メンタル弱い若者の一部に対し、不適切な発言をしたことも認めて謝罪します。
今に始まった事ではないが、ワタクシには少し優しさが足りない。
だから優しい人を見るとものすごく反省する。
この映画には優しい人が多く登場する。
障害、特に精神面だったり、外から見えないものだったりすると、周りの人間はうろたえる。
PMSのせいで荒ぶる藤沢さん(上白石萌音ちゃん)を、優しくがっちり受け止めて支えてなだめる同僚(久保田磨希さん)にワタクシはなれなかった。
いつも、優しくありたいと思って生きてきたにもかかわらず、振り返ると優しくない自分を思い出しては臍を噬む。
プラネタリウム、見に行きたくなる。
宇宙とかの広大さが苦手だが、それゆえ救われる事象もある。
人智を超えたものに畏怖を抱き興味を覚え色々な事を考えるのが人間だから。
来月は水曜日に「52ヘルツのクジラたち」を見に行こう。
それまでに、しっかり原作を読み込まねば!
娘が大絶賛していたので観に行ってみた。
「夜明けのすべて」
1日でもないのに、水曜日でもないのに、レディースデーでもないのに、夫とのシニア割もないのに・・・
来週水曜日に行く事も考えたのだが、ワタクシの週間スケジュールの流れとして水曜日はチラシ配りと決めている。
チラシ配りを終えた午後でもいいのではとも思ったが、いや絶対疲れ果てて「行かな〜い」になるのは見えている。
ここは思い立ったが吉日だ。
少し遠いが、街中を避けた映画館へ向かう。
ショッピングモールの中をふらふらしてから映画館へ。
1900円という高額に少しめまいを覚え、さらには60歳ならシニア割で1300円。
600円もお安く観られるのね、7月以降は。
嬉しいような、でも今日はまだ1900円も払わねばならない、水曜日まで待てば1300円だったよねえとか、ケチなワタクシの胸を刺す。
そんな心境のまま、次は席を選ぶという難題。
ワタクシ、まぢでこれが苦手。
基本、一番前で観たいタイプ。
でも、大きなシアターでは首が痛くなって観づらいという反省点を踏まえ、今はもう少し考えるようにしている。
平日で、田舎のシアターで、なおかつそれほど話題作ではないから下手すりゃワタクシだけじゃないかしら、なんて思ってたのは大間違いで、ぽつんぽつんと席が埋まっている。
シネコンの小さな部屋だから、ベストは3列目の真ん中あたりだ。
しかし、3列目の、真ん中を少し避けて一人づつ埋まっている。
この二人の間に入る図太さは持ち合わせていない。
かと言って人の頭を見ながらはイヤだ、なんせワタクシはチビなのだ。
いっそ一番後ろはどうだ?もう埋まっている・・・いるよね、後ろマニア。
D列E列共に一人ずつ埋まっている。
この人たち、わざとずらして席を選んだのに、後からのワタクシが、ごめんなさいねごめんなさいねと言いながら膝をずらしてもらって入るのも忍びない。
なにもここじゃなくていいだろ、こんなにガラガラなのに!と、ワタクシなら思う。
散々悩んでF列の真ん中あたりをチョイス。
本編始まる前の、予告で「52ヘルツのクジラたち」が流れ、泣きそうになる。
こんな辛そうな話なの?
ちょうど図書館から予約本入ったという連絡もらってて、映画見た後、この本を借りに図書館に行く予定だ。
感情が大きく波立ち泡立つのを抑える。
「夜明けのすべて」は、瀬尾まいこさん原作で、ワタクシ、読んだ、多分。
いや、もう最近、自分の記憶力に自信が無くて驚く。
娘から西加奈子さんの「サラバ」読んだ?と聞かれたときも、読んだと答えた。
だが、うっすらモチーフは覚えているが、娘が大絶賛するほどの記憶がない。
記憶力が衰えたのかはたまた感動する心を失っているのか。
この反省点を踏まえて、映画を見ようと思ったというのもある。
映像は、文字よりも記憶に残りやすいから。
そして、見終わって、よかったなあこの映画、と思うも、原作のモチーフ(PMS(月経前症候群)だったりパニック障害だったり)はうっすら覚えていたものの、肝心の内容は全く覚えていない自分にがっかり。
本を読む資格ないで!自分。と罵りたい。
帰宅後「夜明けのすべて」を図書館に再発注かけました。
娘が、即、語り合いたいというのも阻止する。原作振り返るからしばし待て!と。
全然映画の感想にならない。
まあ、公開したばっかでネタバレするといけないし、ただ「良い映画ですよ」とお知らせしておきます。
ワタクシ、数日前に鼻息荒く「句点」について述べました。
メンタル弱い若者の一部に対し、不適切な発言をしたことも認めて謝罪します。
今に始まった事ではないが、ワタクシには少し優しさが足りない。
だから優しい人を見るとものすごく反省する。
この映画には優しい人が多く登場する。
障害、特に精神面だったり、外から見えないものだったりすると、周りの人間はうろたえる。
PMSのせいで荒ぶる藤沢さん(上白石萌音ちゃん)を、優しくがっちり受け止めて支えてなだめる同僚(久保田磨希さん)にワタクシはなれなかった。
いつも、優しくありたいと思って生きてきたにもかかわらず、振り返ると優しくない自分を思い出しては臍を噬む。
プラネタリウム、見に行きたくなる。
宇宙とかの広大さが苦手だが、それゆえ救われる事象もある。
人智を超えたものに畏怖を抱き興味を覚え色々な事を考えるのが人間だから。
来月は水曜日に「52ヘルツのクジラたち」を見に行こう。
それまでに、しっかり原作を読み込まねば!