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パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

天知る地知る己知る

2024年02月05日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月5日(月)雨のち曇り

雨の月曜日。
思いつくままに由無し事を語りたい。
新聞も取らず、最近はテレビも、ドラマとニュースくらいしか見なくなって、世間を騒がしている事象はネットニュースの見出し1行を読むくらいの、仙人のような日々を送っている。
そんなワタクシの耳にも届いてくるのが松本人志VS文春、サッカーの伊藤選手VS女性二人。
どれも浅く浅くネットニュースの1行分の情報しか知らないので、この件で我が夫に熱く戦いを挑む従姉Kemiちゃんと、売られた喧嘩を買った我が夫の論戦を静かに聞く。
この、性加害問題は、まあ真実は一つなんだろうけど、考え方受け止め方は千差万別。
そう、性というものに対する考えはどんな事より個人差があると思う。
Kemiちゃん調べによると、サッカー選手問題は明らかに男性はサッカー選手に肩入れするらしい。
だが、ワタクシは男女の差異によるとは思わない。
性加害は、一方的に男が悪いと考える人、ホテルに行った時点で女性は同意していると思われても仕方ないと考える人、なぜ拒否して帰らなかったのか、なぜすぐ訴えなかったのか等々細かい所で別れる判断が、他の問題よりも幅広くこと細かな気がする。
はっきり善悪、二つに分けられないというか。
だから交通事故とか金銭問題よりも厄介に思える。
現実的にも、いわゆる密室での事だし。
そんな中で、双方が証拠になるものを探し出し、捏造できそうならやっちゃって有利に運ぼうとするのだろう。

ワタクシは、こういう、人間の本質を問われるような時、思い出す女性がいる。
若い頃に派遣できていたTさん。
当時大人気だったウインクの鈴木早智子さんにそっくりな、小柄で可愛い人だったが、気は強かった。
お客さんとのやりとりで言った言わないのトラブルになった時、電話を叩き切って、そのあと裏紙に鉛筆でキーーーーっと黒くなるまで塗り潰すのを見て恐怖を覚えるほどだった。
とは言え小さな営業所だったので、こじんまりみんなで仲良く呑みに行ったり、社員旅行行ったり。
だから、派遣期間が終わっても、時々会ったりおつきあいは続いた。
彼女がお見合い結婚して東京に行くと聞き、結構な晩婚だったので、良かったねえと思っていたが、久しぶりにうちに遊びに来た。
里帰りかしらと思いきや・・・
成田離婚(これも今や死語か)くらいのチョースピード離婚して帰ってきてたと言う。
とにかく、その夫の事が嫌になったらしい(何が原因とかまでは聞けなかったが、とにかく一方的に拒否したのは彼女の方)
で、鹿児島に帰ってきた。
夫はびっくりである。
警察官の夫、上司やら呼んでの盛大なお式を挙げた手前もある。
慰謝料七百万の請求が彼女にくる。
彼女は、とある人に相談する。
そして、ここら辺りから、彼女が得意げと言うか、武勇伝っぽく語り出す。
この請負人の言う通りに、嘘をつき、「次の裁判では泣きなさい」と言われた時はさめざめとウソ泣き・・・
まるで女優よ〜的にカラカラと笑いながら勝ち誇ったように話すのを、ワタクシはだんだん気持ち悪く居心地悪く聞く。
結局裁判では、慰謝料請求は無しとなり、実質彼女側の勝利という事になる。
解せない。
いや、結婚した後で、違ったとか、許せない何かが発覚したとか、そりゃ色々あるだろう、ましてや見合い結婚だったら尚更。
でも、ここまでするのは人の道に外れてやしないか。
さらには、ちょうど同じ頃に、ワタクシはワタクシで、夫の不倫発覚やらですったもんだしてた時期ゆえ一層腹立たしさに打ち震え、彼女とのお付き合いの糸をバッサリと切った。
700万も払えないし。。。と、泣く泣くそういう事をしたなら、墓場まで持って行け!
それほど親しくもなかった元同僚のうちにわざわざ出かけてきてまでする話じゃないだろ。
「人として」という事を考えさせられる時、いつも彼女の事を思い出して苦虫潰した顔になる。
一見普通の、高学歴の、家柄もいいお嬢さんが、保身の為なら嘘でも演技でも相手を陥れもするんだなあと。

何が言いたいかと言いますに・・・
一方的に「女は弱いんだから」とか単に同性だから「女」の味方をする女もいるし、「肌を露出してるからよ」とかで女を責める女もいて女の敵は女だなあと思う時もある。
枕営業を手段として選ぶ女もいる。
嫌だったかもしれないが、それで成り上がった事を後悔しない人もいれば後悔する人もいて、そもそもそれができない人もいる。
性に奔放な人は、そもそもこの一連の問題が、これほど大きくなる事に首を傾げるかもしれない。
「セクハラ」だって人によってハラスメントにならないケースもある。
ま、松本氏やら有名人はこの落とし穴に落ちるのだろう「俺様なら許される」と。
いや、だから何が言いたいんだ?
当人達にしかわからないんだよという事です。
身も蓋もないけど、この「性」がらみは特に。
どちらか嘘をついてるかもしれないし、どちらも嘘をついてるところがあるかもしれないし、状況で気持ちが変わったところもあるかもしれない。
だからワイドショー的に、コメンテーターが何やら持論を述べるかもしれないが、そりゃ何の解決にもならないよと思うし、だから過程は気にせず、何年後になるかしらんが判決なり公的な発表を待てばいいだけだ(そして、裁判が長びけば長引くほど世間は忘れ去るものだ、もちろんワタクシも)

今日の一枚は・・・
先日長寿祈願の祈祷をしてもらった際にいただいた昆布と米と鰹節。
昆布入れて炊いたご飯で手巻き寿司にしようと思ったら、海苔がなくて驚いた。
しょうがないので、朝食用の6切りサイズの海苔にちょびっと酢飯を乗せて具を乗せてチマチマ食すという情けないスタイルに。
神様も苦笑いされてた事でしょう。
コメント (3)
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