仕事を終えた後の古川駅。新幹線ではなく、在来線のホームに降りた。そして2両編成のローカル戦に乗る。鳴子温泉行き。そうだ、これから鳴子温泉に行こうというわけである。予定ではもう少し早い時間に行けるはずだったが、仕事が押してしまい、宿の夕食の時間ギリギリになりそうだ。
鳴子温泉に着き、雨が上がった夜道をトボトボと歩き、やって来たのは姥の湯旅館。かなり古い建物で、例えば自動販売機が故障しているなど、設備は期待できないが、趣きのある旅館である。
夕食は食事処で仕出し弁当。見た目は豪勢だが、弁当は冷めているので、そこはイマイチだった。それに昼の蕎麦が効いているのか、まだ腹が減っていなくて、半分ほど残してしまった。ただ、酢の物は美味かったな〜。
この姥の湯旅館は4種類の源泉を持ち、泉質の違う4つの温泉を楽しめるという。4種の中では、白濁のこけし湯が素晴らしかった。そうして温泉に入っていると、水分補給が重要になってくるが、自販機が壊れていて、飲料が買えない。厨房で瓶のウーロン茶を1本購入したが、高いからそうそう何本も買えないし・・・ダメ元で自販機にカネを入れたら、何と普通にペット飲料が買えた。どういうことだ?
夜は結構冷え込んだ。この暖房が役に立った。コイツ、かなり強力だ。ムワ〜と熱が出てくる。ところで、この写真がこんなに真っ暗なのは、部屋の照明が点かなくなってしまったからだ。そのため、ずっと真っ暗な中で過ごしたのだ。
翌日の朝食。内容は悪くないが、時間が8時からと固定されているのが厳しい。朝イチに出かけたくても出かけられない。
この旅館は素泊まりにするのが良いかも知れない。その方が自由に出かけられる。そういえば、以前に泊まった時も素泊まりにしたんだっけ。湯治で自炊泊ができる宿だからね。
朝食を急いで掻き込んで外出する。何故か? それは共同湯へ行くためだ。鳴子温泉には有名な二つの共同湯がある。特に、その内の一つにはどうしても行きたいのだ。
それが滝の湯である。早稲田桟敷湯というのもあるが、そっちは熱い。湯が熱いのだ。以前に行ったら熱過ぎて入れなかった。それに対して滝の湯は二つの湯船があって、片方はかなり熱いが、もう一方はかなりぬるい。そのぬるい湯が大好きなのだ。ボクとしては、このぬる湯に浸からないと、鳴子温泉に来た意味がない。
滝の湯で天国を味わった。下界に戻りたくないが、そうもいかない。旅館をチェックアウトして、ひなびた鳴子温泉駅へ行く。これで古川駅まで戻って、そこから新幹線に乗って帰るのだ。
それが滝の湯である。早稲田桟敷湯というのもあるが、そっちは熱い。湯が熱いのだ。以前に行ったら熱過ぎて入れなかった。それに対して滝の湯は二つの湯船があって、片方はかなり熱いが、もう一方はかなりぬるい。そのぬるい湯が大好きなのだ。ボクとしては、このぬる湯に浸からないと、鳴子温泉に来た意味がない。
滝の湯で天国を味わった。下界に戻りたくないが、そうもいかない。旅館をチェックアウトして、ひなびた鳴子温泉駅へ行く。これで古川駅まで戻って、そこから新幹線に乗って帰るのだ。
帰りの新幹線、昼食は駅弁を食べた。仙台駅で購入した「サキホコレ弁当」。秋田の高級米サキホコレを使用した弁当とのことで大いに期待である。
そして、実際にコメが美味い!
が、弁当としてはちょっと物足りなかった。せっかくコメが美味いんだから、その美味さを引き出すオカズにしてほしかった。郡山の海苔弁のように、コメの引き立て役でいいんだからサ。
が、弁当としてはちょっと物足りなかった。せっかくコメが美味いんだから、その美味さを引き出すオカズにしてほしかった。郡山の海苔弁のように、コメの引き立て役でいいんだからサ。
鳴子温泉旅、来年もまた行くかな〜?