ビート！

「軽自動車を買うならビートはいかが？」と、先日ヒサシに薦めたが、どうもヤツは乗り気でない。だが、ビートは本当にオススメのクルマなのだ。

確かにビートは荷物が載らない。加速も悪いし、燃費も悪い。その上、ガソリンはハイオクだ。
タンク容量が24リットルしかないから、航続距離が短く、遠征には向かないし、すごいローギヤードなので巡行中のエンジン回転数が高く（100キロ時5速5200回転）、疲れる。

しかし、それでも面白いのだ。
遊園地のゴーカートで街中を走ってる感じと言えば、どんな感覚が分かってもらえるだろうか。

非力ながら、素晴らしくスムースなエンジンをビュンビュン回して、コーナーが近付けば、バオン、バオオーンとヒール&トゥ。その際のシフトがまた気持ちいい。ストロークが4センチしかなく、手首の返しだけで、カチン、カチンと決まるシフトは正に快感。マニュアル万歳だ。
で、こんなことをしててもサツに捕まらないのがまたいい。遅いから。法定速度の内で思い切り走れるのだ。

因島の海岸沿いを、サザンを流しながらスポーツドライブ。
流れに乗って走っているのに、やたらとスポーツしている感じ。

ヒサシ君、これなら23とか、15000とか、気にしなくて大丈夫だぜ！

同窓会

8月15日、因島高校の同窓会が行われた。
この同窓会は毎年行われているが、今年は僕らの世代が運営の手伝いを担当する年で、同級生が多数集まった。

現因島高校は、旧因島高校と、因島北高校が合併して出来たため、因島高校同窓会というと、かつては別々の高校だった人が、同窓として集まることになる。そのため、同窓会といっても、中には初めて会う人がいたりするのだ。

今回は運営手伝いのため、僕らの世代は同窓会に参加できなかったから、同窓会の後にお疲れ様会を兼ねた同期会が開かれた。

中学の同窓会は何回かあったが、高校のは初めてだったため、卒業以来一度も会っていない懐かしい顔に出会えて楽しかった。

ずいぶんとオッサンになってるヤツもいたが、相変わらず綺麗な人もいた。一緒に写真を撮っておけばよかったな。