ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

ジャンプの名作

2008-08-22 14:37:55 | Weblog
40周年を迎えた週刊少年ジャンプ、前に書いた通り、昔読んだ名作を紹介してみよう。
シリーズで行きますヨ!

ボクがジャンプを買い始めた頃の名作といえば、「リングにかけろ」である。これを読むためにジャンプを買っていたと言っていい。

初めてジャンプを買った時、「リングにかけろ」は後半の阿修羅編に入ったところだったが、友人にリンかけファンがいて、昔のジャンプを読ませてもらい、ストーリーを把握した。また、単行本も繰り返し読んだ。

このマンガ、現実離れした恐るべき必殺パンチが売りで、ボクシングマンガの常識を超えていた。
特に主人公・高嶺竜児のライバルである剣崎順のパンチがスゴイ。
プラズマ球のような火の玉を放つギャラクティカ・マグナム、後楽園球場での世界タイトルマッチで、チャンピオンをスコアボードまで吹き飛ばしたギャラクティカ・ファントムは迫力満点。マンガの中では、剣崎はとにかくキザに、カッコよく描かれ、主人公は引き立て役になっていたから、剣崎の人気は絶大だった。

剣崎のシーンで、特に印象深いのは、日米決戦の時の「対フォレスト戦」。
最近の単行本では、ミスター・ホワイティだか何だかに改名され、セリフも変えられている。おそらく、人種差別的なセリフが多く、実在の危険人物の名前をそのままでは出版できなかったのだろうが、ハッキリ言って、昔の方が爽快だ。(怖いので、以後はホワイティで)

散々に差別発言を繰り返し、傲慢な態度をとるホワイティ(仮)を、剣崎がクズ扱いにして、怒ったホワイティ(仮)との闘いが始まる。「イエローモンキーに白人の優秀さを教えてやる」と息まくホワイティ(仮)に剣崎は「フッ、おめぇ笑いもんだぜ」と呟き、左アッパーカット一閃。ホワイティ(仮)は天井から提げられたアメリカ国旗にまで吹っ飛んでKO。試合開始から1秒たらず。
こんなボクサーがホントにいたら、亀田なんかが注目されることもないだろうな。

このリングにかけろ、剣崎の子供を主人公に、「リングにかけろ2」が今も連載中だが、やはり昔の方が、はるかにマンガにパワーがあった。
休憩時間に、フィニッシュブローの真似をしながら、バレーのサーブを打ったものだ。

また、主人公の高嶺が使っていたトレーニング用品「パワーリスト」がヒット商品になり、剣崎が使用していた「アポロエクササイザー」と共に、雑誌の通販ページによく掲載されるようになった。
ただ、アポロ…は高いので、持っていたのは一人だけだったが…


以下、ちょっとマイナーなパンチの名前を挙げておく。誰が撃ったパンチか分かるかな?
「トロイアクライシス」「トマホーク」「グリークインフェルノ」「スコルピオンクラッシュの合間に放たれていた恐るべきブロー」。

最後に、リンかけの世界で観客のセリフとしてよく使われたパターンを。
「うっ」「何ィ」「ゲェ~」「あれはー」「うおお」「出たァ~」

どうです? 思い出してきましたか?
コメント (3)
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弓削島

2008-08-22 07:51:50 | Weblog
この夏、海もあまり釣れなかった。
野池は猛暑と渇水で水が死んでいて、釣れないのは分かっていたが、海まで釣れないとは思わなかった。因島はフグがあまりに多く、他の魚が当る前に食ってしまうので、始末に負えない。

そこで、写真の弓削島に渡ると、こちらはかろうじてキスが釣れた。
弓削へは橋が架っておらず、フェリーで渡るしかない。そのため、釣り人が少なく、魚もスレていなかったのかもしれない。

しかし、釣れたと言っても、例年のようにガンガン食ったわけではない。そこで、食いが立たない時間帯は、砂浜で泳いだ。

久しぶりに泳ぐと、体力の低下が実感できる。まぁ、泳げと言われれば、いくらでも泳げるが、翌日は体がだるくて大変だった。

でも、泳ぐのは気持ちいいな~。スポーツクラブにでも入って、時々泳ぐようにするかな。
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