シネマ学院とは
聞きなれぬ「シネマ学院」という言葉ですが、シネマ学院って何でしょう?
シネマとは(キネマとは違うの?)
シネマとは「シネマトグラフ」を略したものです。
「シネマトグラフ」とは、フランスのリュミエール兄弟が発明した映画用映写機の名前なんですね。ウィキペディアには、こう書かれてあります。
シネマトグラフ(フランス語: cinematographe)とは、世界初の撮影と映写の機能を持つ複合映写機である。世界初の実写映画の作成と映画を商業公開することで映画史に名を残した。1890年代に発明された。
Wikipedia
一方、キネマとは「キネマトグラフ」を略したものです。
これは「キネマトグラフ」は活動写真や映画を意味する言葉なんですね。
アメリカのエジソンが発明した映画用映写機キネトスコープや、発生式映画用映写機キネトグラフを語源で、さらにひるがえるとギリシャ語の「kinematos」という「動き」を意味する言葉が語源となります。
Weblio辞書にはこう書かれてありました。
キネトスコープ(英: Kinetoscope)は、トーマス・エジソンによって発明(1891年)された映画を観る装置。撮影機の方はキネトグラフ(英: Kinetograph)といい、キネトスコープより先に、同じエジソンが発明した。
Weblio辞書
ですから、「キネマ」も「シネマ」も共に「映画」や「映画館」のことです。
学院とは
学院(がくいん)は、学校の別称です。学ぶ場ですね。
ということでシネマ学院は、映画を通して学ぶ場ということになります。
シネマ学院ってどんなところ?
では、シネマ学院とはどんなところでしょう。
ズバリ、建設責任者がこう語ってくれています。
シネマ学院建設責任者インタビュー
最近の映画館は、大概ショッピングセンターなどと併設されています。
それは商業的な理由によるもので、純粋に映画を鑑賞するという観点に立つと、残念な点が幾つもあります。
一つには、名画ほどいつまでも余韻に浸っていたいものですが、最近の映画館は、一歩外に出ると喧騒に包まれ、たちまち日常に戻されます。
その点、シネマ学院は、同朋の里という静かな環境にあり、 映画を鑑賞した後も、長く感動に浸っていられると思います。
なるほど。人集めの映画館ではなく、じっくりと心落ち着けて学ぶための映画館なのですね。
シネマ学院の設計施工業者のインタビュー
次にシネマ学院の設計施工業者のインタビューも見てみましょう
目指しているのは、「雨の一粒一粒が鮮明に見える」「息遣いまでが聞こえる」、そんなクリアな画像と音響です。
それは、見ている人が映画の世界にすーっと入り込み、まるで自分がその中にいるような感じになってもらうのに大切なことだからです。
リアルさという点では、映像・音響の鮮明さだけでなく、シンと静まり返った場面でいかに無音を実現するかも大事なことです。
そこでエアコンの音やノイズ、外の音が聞こえると、心が日常に引き戻されてしまいます。
シネマ学院は、同朋の里という静かな環境にあり、また、ほとんど音のしない最新の空調設備なので、最後まで集中してごらんいただけると思います。
こちらも、しっかり学べる環境をつくるために、かなり力を入れていることが感じられます。ただの映画館にあらず。まさにシネマ学院なのですね!
シネマ学院の設備について
シネマ学院の設備について詳しく書かれている記事がありましたので紹介しましょう。
シネマ学院の特徴
・下足を脱いで入る(映画業界の関係者から「お座敷映画館」といわれている)
・床暖房がある
・座席数に対してスクリーンが非常に大きい
・各席の肘掛けが2つずつ用意されゆったりしている
・映写機の前には「見えないガラス」が使用されている
・一般の映画館以上のサラウンドシステムを完備
・「無音部分」も凄い
詳しくは、この記事を読んでいただくことをお勧めします。写真もたくさん掲載されています。最後に、こう書かれてありました。
そんなわけで、シネマ学院では最高の映像と音響で映画の世界に入っていけます。これは、DVDやBlu-rayで観たり、プロジェクターで映し出すのとは全然違います。
映画業界の人によるシネマ学院の評価
「昨日も東京の映画館に行って観てきたんですが、ここと比べると月とスッポンですね。100点満点です!」
と、映画業界の人も破格の高評価です。
もっとシネマ学院を知りたい方へ
最後にシネマ学院のSNSを紹介します。