ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/25)

2014-08-25 15:08:51 | Weblog

■今週も荒れ模様の総合ランキング、「iPhone 5c」が初のトップ (1/4)
このところ順位変動が激しい総合ランキングだが、今週はauの「iPhone 5c(16Gバイト)」が1位に。「iPhone 5c」が総合ランキングトップになるのは初めて。

■免許不要の電波でLTE、ドコモとファーウェイが実験第1弾
NTTドコモは、ファーウェイおよびドコモ北京研究所との共同実験で、LTE方式による5GHz帯での通信実験に成功したと発表した。LTEそのものは既に実用化されているが、今回は、免許不要の電波でWi-FiやBluetoothなどで使われている、いわゆるアンライセンス周波数帯(アンライセンスバンド)で実験が行われた。

■ファーウェイ、SIMロックフリースマートフォンなどを発売
ファーウェイ・ジャパンは2014年8月22日、両面ガラス仕上げのスタイリッシュなデザインを採用したSIMロックフリーのスマートフォン「Ascend P7」とリストバンド型ウェアラブル端末「TalkBand B1」、Androidタブレット3機種を8月29日から順次発売すると発表した。

■NTTレゾナント、市場最安値1万円台のスマホ販売へ
NTTレゾナントは2014年8月21日、中国ZTEのLTE対応スマートフォン(スマホ)「Blade Vec 4G」を発売した。NTTコミュニケーションズのSIMカード「OCN モバイル ONE」のパッケージとセットで販売する。価格は1万9800円(税込み)。NTTレゾナントとNTTコミュニケーションズが共同運営するWebサイト「NTTコムストア by goo SimSeller」で取り扱う。Blade Vec 4Gは日本初登場で、LTE対応スマホとして市場最安値だとする。

■サムスン電子、4-6月スマホ世界シェア1位32.2%
市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子による第2四半期(4-6月)の第4世代(4G)移動通信(LTE)対応スマートフォンの販売台数は世界で2860万台となり、シェア32.2%でトップだった。第1四半期(1-3月)に3270万台(シェア40.5%)を売り上げてトップだったアップルは、2位(31.9%)に後退した。LG電子は第2四半期のシェアが5.9%で3位を守った。LTE対応スマートフォン市場で、サムスン、アップル、LGの合計シェアは70%に達する。

■米携帯、値下げで乱戦 スプリントが台風の目
ソフトバンクの子会社で米携帯電話3位のスプリントが米国市場の台風の目になってきた。4位のTモバイルUSの買収が今月初めに白紙となって以降、業界最安値のプランを2度にわたって発表すると、Tモバイルがすぐに対抗策を出し乱戦模様だ。値下げで競合他社から顧客を奪い取ろうとする手法は消耗戦に陥るリスクも伴う。

■米スプリント、月60ドルで携帯使い放題 業界最安
ソフトバンク子会社で米携帯電話3位スプリントは21日、月額60ドル(約6200円)で音声通話とデータ通信が使い放題になる「定額プラン」を投入すると発表した。同様のサービスでは業界最安値となる。料金プランの実質値下げに踏み切るのは、週内で2度目。同日には4位のTモバイルUSも対抗策を打ち出している。買収交渉の白紙化を受け、2社の利用者争奪戦が激しさを増している。

■サムスン、インドネシアに携帯電話工場建設へ
2014年8月、世界最大の携帯電話メーカーの韓国サムスンがインドネシアの西ジャワに携帯電話の工場を建設する計画を立てていることが明らかになった。

■統合白紙で価格競争激化 Tモバイルとスプリントが顧客争奪戦 (1/2ページ)
米携帯電話会社のTモバイルUSとスプリントは、両社の統合に向けた交渉が打ち切られた後、互いの契約者を奪おうと価格競争に乗り出している。

■80GHz帯制度改正でNECが狙う、スモールセルのフロントホール市場
昨今、モバイルトラフィックの急増対策としてスモールセルの取り組みが注目を集めている。ただしセルを小さくすればするほど基地局間で干渉が増す。干渉を低減するためには高度な同期が求められ、そのためにはベースバンドユニットを集約するC-RAN構成が都合がよい。そうなるとBBUとRRUを結ぶフロントホール回線の確保が必要になるが、固定回線を用意できるエリアは限られる。そこでマイクロ波の無線を使ったフロントホールの新需要があるのでは、というのがNECの狙いだ。実は日本国内において、このようなフロントホール需要に適した形でマイクロ波の制度改正が進められており(80GHz帯狭帯域の無線伝送システム)、今回の製品であるiPASOLINK EXはこの流れを見越したものという。パソリンクの現状と新たなフロントホール需要、そして制度改正の動向などについて、NECの野呂篤司モバイルワイヤレスソリューション事業部長代理と田中隆彦モバイルワイヤレスソリューション事業部シニアエキスパート(写真1)に聞いた。


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