ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (3/22)

2012-03-22 14:20:10 | Weblog

■携帯電話の世界市場動向、2017年には82億加入・LTE23%に……シードP調べ
シード・プランニングは21日、携帯電話の世界市場動向調査の結果を発表した。本調査は18年連続の継続調査となるもので、調査期間は2011年11月~2012年3月。

■スマホでWi-Fi自動接続・課金を実現する標準規格、携帯事業者団体が策定へ
大手携帯事業者が加盟する業界団体が、スマートフォンなどのモバイル端末をWi-Fiホットスポットに自動接続できるようにするための標準規格やガイドラインを策定することで基本合意に達し、作業が開始されたことが発表された。

ウィトラコメント: GSMAの活動ですが、こういう動きが大切だと思います。日本からなかなかこういった発想が出ませんね

■米国4Qのモバイル市場、出荷台数の65%はスマホ
戦略コンサルティングの米Chetan Sharmaがこのほど、2011年第4四半期(10月ー12月期)および2011年通年の米国モバイル市場調査報告書「US Wireless Data Market Update 2011」を発表した。同報告書は、タブレット、スマートフォンなどの端末とデータ通信の観点から、米国モバイル市場のトレンドを分析している。

■インド携帯メーカー、画面に触れずに操作するスマホを開発
インド最大の携帯電話メーカー、マイクロマックス・インフォマティックスはこのほど、画面の上で手を動かすだけで操作ができる多機能携帯電話(スマートフォン)「A85スーパーフォン」を開発した。

■ソニー初のAndroid 4.0携帯は Xperia neo L、中国向けに発表
ソニーがまたまた Xperia の新型を発表しました。ソニーモバイルコミュニケーション中国のページに掲載されたのは、4インチ854 x 480 液晶の Xperia neo L MT25i。中身はCPUコア1GHz駆動にAdreno 205グラフィック、 512MB RAM などミドルレンジ構成ながら、OSは " Google Android 4.0 " となっています。

■インド最高裁、ボーダフォン納税義務めぐる政府申し立てを却下
2007年に英国の携帯電話サービス大手ボーダフォン・グループ(NYSE:VOD)(VOD.LN)がインド市場に参入した際の取引に関し、同社に納税義務はないとする最高裁判所の判決を見直すようインド政府が求めていた問題で、最高裁は20日、政府の申し立てを却下した。

■Amazon、Google、NTTドコモの事例が示すビッグデータの可能性
販売促進、研究開発、公共など、さまざまなビッグデータの活用が国内外で進んでいる。アナリストが紹介したビッグデータ活用事例をピックアップして紹介する。

ウィトラコメント: 既にGoogle、Amazon、Apple、Facebookなどは動いていると思いますが、重要な動きになると思います。特にFacebookに大変な量のデータがあると思うので、彼らがプライバシーを侵害せずにどううまく活用するか、注目です。

■ノキアが電子マネーから撤退
フィンランドを本拠とする携帯電話メーカーのノキア(Nokia)は、モバイル決済に早くから着手し、注目を集めていた。

ウィトラコメント: 電子マネー自体は大きな将来があると思いますがNokiaには荷が重いのでしょうね。マイクロソフトがやればできるような気がしますが・・・ 

■シンメトリック、モバイルサイトのマルチ画像変換における基本特許を取得
株式会社シンメトリックは、スマートフォン基準のモバイル変換製品『ラウンドアバウト』の重要な機能である「自動容量調整」を実現している技術で特許を取得しました。

■モバイルアプリ開発者のAndroidへの関心が低下傾向、HTML5採用は加速---米調査
米IDCと米Appceleratorは現地時間2012年3月20日、モバイルアプリケーション開発に関する調査結果を発表した。それによると、Googleのモバイルプラットフォーム「Android」は断片化傾向が続いているため、開発者の関心が低下しつつある。

ウィトラコメント: AndroidのFragmentation問題が数字になって出てきましたね。ここがAndroid陣営の頑張りどころでしょう。Android Certificationなどを行う認定機関でも作ったほうが良いと思います。

 ■モバイルWi-Fiルータ 外出先での端末利用増で急成長 利用環境の充実が後押し

国内データ通信端末・データ通信カード市場が急激に伸びている。屋外の通信環境が整ったことでスマートフォンや携帯型ゲーム機を外出先で使う人が多くなり、とくにモバイルWi-Fiルータの購入者が増えている。また、モバイルWi-Fiルータの売りの一つである複数のモバイル端末をインターネットに接続することができる「テザリング」のニーズも高まっているようだ。利用料金を割り引くキャリアのキャンペーンも功を奏して、家電量販店もスマートフォンやタブレット端末とのセット提案に力を注いでいる。

■次世代高速データ通信の速度調査で「SoftBank 4G」が圧勝だったホントの理由
ICT総研が、NTTドコモの「Xi」、UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」、イー・アクセスの「EMOBILE G4」、ソフトバンクモバイルの「SoftBank 4G」の4つの会社でどこが一番速度が速いのかを調査しました。ちなみに、3月15日にサービス開始した「EMOBILE LTE」は調査時にはサービスが始まっていなかったので、調査対象外です。

■第3回 スマホ/タブレットはまだまだ安くなる、進むコモディティ化
スマートフォン/タブレットが多様化する一方で、さらなる市場拡大を見越して、これまで以上に安価なスマートフォンが続々と登場しそうだ。それらを支えるのは部品レベルのハードウエアの低価格化、新興スマートフォンメーカーの積極進出、そして既存のプラットフォームにとらわれないサービスと紐づいた端末の提供によるコストの転嫁などだ。

ウィトラコメント: 安くなるのは当然です。日本の端末は特殊なものを除いてスマホになるでしょう 

■アフリカに大きなうねり モバイルで広がるネット革命
インターネットがアフリカに大きなうねりを巻き起こしている。主役は、携帯電話機を使ったインターネット・アクセス、つまりモバイル・インターネットだ。FTTH(家庭への光ファイバー回線)や固定電話回線を敷設しなくても、無線による通信インフラを構築できることから凄まじいスピードで一般市民に浸透しつつある。 


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