ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (6/18)

2009-06-18 10:43:12 | Weblog

■IBM,モバイル・コミュニケーションの研究開発に1億ドルを投資

米IBMは米国時間2009年6月17日,モバイル・コミュニケーションの研究開発に今後5年間で1億ドルを投じる計画を明らかにした。世界の企業と消費者に向けたモバイル・サービスおよび機能の発展を目指すとしている。

 ウィトラコメント: この動きは今後業界に大きな影響を及ぼすような気がします。要するに携帯電話ライクのモバイル機器を使って業務効率を高めようという動きだと理解しますが、オペレータに取っても今後の重要な収入源となるので真剣に取り組むべきだと思います。

■【中国】3G 設備シェア、中国メーカーが75%以上を獲得、大勢確定

中国移動(チャイナモバイル)が行った第3期 TD-SCDMA 設備入札の落札結果が明らかとなった。国内メーカーの ZTE(中興)、HUAWEI(華為)、DATANG(大唐)などが引き続き大部分の受注を獲得し、WCDMA、CDMA2000 を加えた中国 3G 設備市場の国内メーカーシェアは75%に達した。

 

■携帯の「視聴率」算定、総務省ら秋にも実験開始へ

総務省は、民間企業と共同で携帯電話の“視聴率”を算定するための実験を秋頃を目途に実施する。
総務省では、今年1月に「ICT先進事業国際展開プロジェクト」で実施するテーマを募集し、ICT利活用ルール整備促進事業(サイバー特区)において、オープンモバイルコンソーシアム(OMC)らが提案した全数型モバイル視聴率調査に関する実証実験を行うことを決めた。

 

■【ロシア】モバイル・テレシステムズ(MTSS)、09年5月の加入件数は9398万人に増加

09年5月、モバイル・テレシステムズの加入件数は95万件増加し、5月末時点の総加入件数は9398万件となった。国内加入件数は79万件増加した。

 

■ソウルでWorld IT Show 2009開幕、韓国メーカーの携帯電話に期待!

2009年6月17日から20日まで、ソウル市内のCOEXで「World IT Show 2009」が開催されている。韓国最大規模のIT展示会で政府機関である知識経済部、放送通信委員会、文化体育館後部が主催し、「グリーンITのための新融合技術」をテーマに17カ国の501社が1243ものブースを設けて参加している。

 

■夏のスマートフォン商戦に向け RIM と Samsung が新機種発表

夏のスマートフォン商戦が盛り上がりを見せている。Research in Motion (RIM) が『BlackBerry Tour』を、そして Samsung もタッチスクリーンを備えた『Samsung Jet』を発表するなど、各社の新機種が出揃いはじめた。

 

■写真で解説する、ソフトバンクモバイル2009年夏の新サービス

夏モデルの投入に合わせて、ソフトバンクモバイルが各種の新サービスを提供する。サービスの詳細について写真を交えて紹介しよう。

 

■Tata DoCoMo、今月末からGSMサービス開始

CDMA方式の移動体通信サービス業者Tata Teleservices Ltdは10日、NTT DoCoMoと手を携え今月末から先ずインド南部で『Tata DoCoMo』ブランドのGSM携帯電話サービスを開始すると発表した。

 

■シャープ、携帯転送を可能にするBDレコーダアップデート

シャープ株式会社は、Blu-ray Discレコーダ「AQUOSブルーレイ」のソフトウェアアップデートを6月18日より実施する。
このアップデータは、AQUOSブルーレイで録画した番組を同社製の携帯電話「AQUOSケータイ」へ転送して再生する「BDレコーダ連携機能」を可能にするもの。対象のBDレコーダはBD-HDW40/HDW35/HDW32の3モデル。

 

■NTTドコモ、インターネット携帯を新発売

NTTドコモは、薄さ9.9mm、4.1インチワイドVGA液晶フルタッチパネルの高性能インターネットケータイ「docomo PRO seriesTM T-01A」を、2009年6月20日より発売する。
この「docomo PRO seriesTM T-01A」は、NTTドコモとスペインの通信事業者Telefonica S.A社が東芝製のWindows Mobile® OS搭載端末を両社協力により導入した新機種。スペインでも「TG01」として発売を予定している。

 

■ジェムアルト、中国の携帯電話会社全3社にサービスを提供

ジェムアルトは、中国の携帯電話会社3社により、異なる3G技術に対応するソリューションの提供元として十分適格であると認められた唯一の企業である
北京発デジタル・セキュリティーの分野で世界有数の企業であるジェムアルトは本日、今年、非常に期待されている3G端末の商用化に備えて、中国の大手携帯電話会社3社に対して、自社のUICC(汎用ICカード)とR-UIM(着脱式加入者情報モジュール)カードの提供を開始したことを発表しました。中国での合弁事業を通してカードを提供するジェムアルトは、異なる3つの3Gワイヤレス規格である、CDMA EVDO、TD-SCDMA、およびWCDMAに十分対応できると認められた初めてのプロバイダーです。

 

■強すぎるNTTグループの是非  「一国の単純な競争政策」では解決しない

3.9Gのデータ通信技術であるLTEの帯域幅が総務省から答申が示された。結果としてはほぼ予想通り、NTTドコモが条件付きの15MHz、他社は10MHzとなった。
LTEの通信速度は、運用技術の水準が一定であれば、原則として帯域幅が大きければ大きいほど高速となる。また免許は、基本的に通信キャリアの希望を総務省が審査・調整するという手順だが、事前に条件も示されており、今回に関しては基本的に各キャリアの希望から大きくは外れない周波数帯や帯域幅が取得できたはずだ。


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