ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/9)

2009-11-09 11:27:52 | Weblog

■携帯3社、競争再過熱 今度は動画・画像メール

携帯電話大手3社の料金競争が再び過熱している。携帯メールの料金プランをめぐり、「au」ブランドを展開するKDDIが、月額基本料1095円で画像、動画付きメールも利用無料という「ガンガンメール(プランEシンプル)」を発表すると、競合するNTTドコモやソフトバンクモバイルも追随する動きをみせた。これまでは通話料金の競争だったが、今秋からはメール料金が「主戦場」になってきた。

 

■グーグルOSで巻き返し=携帯事業で米モトローラ

携帯電話機事業の不振に悩む米通信機器大手モトローラが、本格的な反転攻勢に乗り出した。同社はインターネット大手グーグルの携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話機)を年末商戦に投入、米アップルの人気機種「iPhone」追撃に本腰を入れる。

 

■ASUSがネットブックやタブレットパソコン、スマートフォン、スマートブックなどの新製品を発表へ

ネットブック「EeePC」で知られるASUSがネットブックやタブレットパソコン、スマートフォンなどの新製品を発表する意向であることが明らかになりました。
新製品にはIntelが来年にリリースを予定している「次世代Atomプロセッサ」が搭載されているとのこと。また、上位モデルの発表時期についても明らかになっています。

 

■Android版Photoshop,Adobeが北米で無償提供を開始

米Adobe Systemsは米国時間2009年11月6日,米国とカナダで「Android」端末用の画像編集ソフトウエア「Photoshop.com Mobile for Android」をリリースした。米Googleのアプリケーション販売/配布サイト「Android Market」から無償でダウンロードできる。

 

■2009年Q3の世界スマートフォン市場は4.2%拡大,Androidが台風の目に

米IDCが米国時間2009年11月5日に公表した世界スマートフォン市場に関する調査結果によると,2009年第3四半期(7~9月)に世界中で出荷されたスマートフォンの台数は4330万台だった。前年同期の4150万台を4.2%上回り,2009年第2四半期の4190万台から3.2%増加した。

 

■LTEに対応した通信プラットフォーム「LTE-PF」を共同開発

NTTドコモ、NEC、富士通、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(パナソニックモバイル)の4社は、標準化団体3GPPで仕様が作成された移動通信方式「LTE」に対応した通信プラットフォーム「LTE-PF」の共同開発を進めてきた。そしてこのほど、このLTE-PFに対応したLTE端末チップセットのエンジニアリングサンプルの開発を完了し、主要な機能の性能評価を進めることになった。

 ウィトラコメント: チップセットを開発している会社は世界で見れば複数社あります。日本以外の世界市場で戦えるかどうかが勝負でしょう。当面、電話よりもデータモデム的な端末が中心となるでしょうが、技術的には既存システムとの移行になるでしょう。GSMとの移行が日本勢にとっては課題となると思います。

■サムスン電子、エリクソンなどと次世代通信技術を開発

サムスン電子はスウェーデンのエリクソン社など世界の通信関連企業12社と共に、移動通信の一つである「ロング・ターム・エボリューション(LTE)」を基盤とする音声通信サービスに必要な標準技術を開発すると発表した。

 

■無線通信技術 タッチ操作でコンテンツを高速移動、実用化間近の「TransferJet」

「CEATEC 2009」での無線通信分野に関する最も大きな話題は、「TransferJet」のデモをソニーと東芝、KDDIが携帯電話機の試作機を使って披露したことだろう。TransferJet向けアンテナも複数のブースで展示されていた。
TransferJet技術は、ソニーが2008年1月に発表した近距離高速通信技術である。
同年7月には、規格策定や普及促進を目的とした「TransferJetコンソーシアム」が設立されるなど、実用化に向けた準備が進められてきた。CEATEC 2009では、技術の特長や実用化時期が近づいていることを各社が訴求した。
「TransferJet採用の試作機を一般に公開するのは、国内では今回が初」(ソニーの説明員)という。2010年前半には、TransferJet技術を採用した携帯型電子機器が市場に登場する見込みだ。

 ウィトラコメント: Transfer Jetというのは面白い技術だと思います。課題は世界標準だと思います。Felicaが世界標準とならずに日本が世界の中で孤立している現状を繰り返さないでほしいと思っています。

■2009年のネットブック出荷台数、3,500万台の見込み

米国の調査会社ABI Researchは、2011年にはウルトラ・モバイル・デバイス(UMD)の出荷台数が1億2,400万台に上ると予想している。UMDとは、ネットブック、モバイル・インターネット・デバイス(MID)、ウルトラ・モバイルPC(UMPC)の総称。

 

■Twitter×iPhoneが切り開く新情報時代

コミュニケーションは、もはやパソコンを使った電子メールではなく、スマートフォンによる新ウェブサービス「Twitter」なのか。IT(情報通信)事情に詳しい、ITジャーナリストの林信行氏が最新動向を解説する。


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