■ドコモ みずから半導体開発へ
携帯電話大手「NTTドコモ」は、韓国の「サムスン」や日本の電機メーカーと共に、スマートフォンの性能を左右する半導体の開発にみずから乗り出す方針を固め、今後、各社と詰めの協議を進めることになりました。これについてNTTドコモは、27日、発表することにしています。
ウィトラコメント: 日本勢だけではとても戦えないと思っていましたが、Samsungが入っているので実質的にはドコモとSamsungの会社になりそうですね。それでも勝ち目があるかどうか、私は相当苦しいと思います。
■衛星携帯電話を規制緩和 端末4分の1の新サービス認可へ 震災対策に公共機関の導入促進 (1/2ページ)
総務省は25日、大規模災害時の通信確保に効果が高い衛星携帯電話を普及させるため低価格な衛星携帯電話サービスの国内利用を来春にも認可する方針を固めた。既存サービスに比べ、端末価格が3分の1~4分の1程度で済むほか、通話料金も半分程度になる。東日本大震災で通信回線や携帯電話基地局が壊滅的な被害を受けたこともあり、低価格の衛星携帯電話を認可し、自治体などへの導入を促す。
■米FCC、AT&Tによるクアルコムからの700MHz帯ライセンス取得を承認
AT&Tが昨年12月に発表していたクアルコム(Qualcomm)からの700MHz帯の周波数帯取得計画が、米国時間22日にFCCで承認された。これにより、AT&Tはクアルコムに対して19億3000万ドルを支払い、全米をカバーする「Lower D」ブロックの周波数帯6MHzならびにニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都市圏をカバーする「Lower E」ブロックの周波数帯6MHzを手に入れることになる。
ウィトラコメント: これはQualcommがMediaFLOという放送サービスをやろうと思って獲得したバンドですね。ペアバンドになっていないのでTDDをやるのか?
■[Xi Watching Report #11]Xi開始1周年を迎えたNTTドコモの2012年LTE戦略を考察
今月のXi Watching Reportは、引き続きXiの月次契約動向と会社計画に対する進捗状況を確認すると共に、今月24日でXi開始1周年を迎えたNTTドコモの来年のLTE戦略について考察したい。
■LG、Android 4.0アップデートについて発表 2012年第2四半期から
LG電子が、2011年に発表されたOptimus LTEなど十数モデルに関するICSアップデート予定を発表した。
■NTTコムがLTE対応の閉域モバイルアクセス、M2M向けプランも用意
NTTコミュニケーションズは2011年12月26日、「Arcstar Universal Oneモバイル」の提供を開始した。これは、社外からインターネットを経由せずに社内ネットワークにアクセスできる閉域モバイルサービス。NTTドコモの3Gサービス「FOMA」を利用するプランのほか、LTEサービス「Xi」に対応したプランも用意する。なお、LTE対応プランについては2012年春に提供が始まる予定。
■ホワイトスペース共用検討WG報告書案、エリア型放送より特定ラジオマイク優先
総務省のホワイトスペース推進会議の共用検討ワーキンググループ(WG)は報告書案をまとめ、意見募集を開始した。
ウィトラコメント: アメリカではホワイトスペースに無線LANを導入すると言っています。日本はまだ放送事業者の権益という意識が強そうに思います。
■中国:プリペイド式携帯電話料金の利用期限を廃止
2011年12月24日、中国工業情報化部は、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国電信(チャイナ・テレコム)、中国聯通(チャイナ・テレコム)に対し、携帯電話通話料の利用期限を廃止するよう指示を下した。
■【おサイフケータイ】国内製スマホが採用、将来NFCに移行?
国内メーカー製のAndroidスマートフォンはほとんどが「おサイフケータイ」機能を搭載している。この機能は海外メーカー製のスマートフォンには搭載されていないことが多い。ガラスマとも呼ばれる国内メーカー製スマートフォンの特徴的な機能となっている。
■ソーシャルメディアが示すテレビとネットの親和性--電通総研・奥氏
10年来の取り組みであった地上デジタル放送化を果たし、新たな時代に突入した放送サービス。しかし、地デジ化以前から指摘されてきた「放送・通信の連携」については、本業を浸食するものとしてネガティブなイメージととらえる放送事業者は多い。
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