ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (12/18)

2009-12-18 12:06:42 | Weblog

■NTTドコモ、W-CDMA/LTE両サービスで共用可能な無線装置を開発

NTTドコモは17日、同社が2010年12月にサービス開始を予定している次世代移動通信規格「LTE」に対応した光張出し基地局用として、無線装置(RRE)を開発したと発表した。

 

■ドコモと富士通、IP ネットワークにおける障害検出および発生区間特定技術を共同開発

株式会社NTTドコモと富士通株式会社は2009年12月16日、IP ネットワークにおける「サイレント障害」の検出および発生区間の特定技術を共同で開発したことを発表した。

 

■ST-Ericssonとエリクソン、マルチモード端末を利用してLTE-HSPA間モビリティを初めて達成

ワイヤレス半導体とモバイルプラットフォーム業界の世界的リーダーであるST-Ericssonおよびエリクソンは、LTEとHSPAネットワークの間で、マルチモードのLTE/HSPA端末を利用し、モビリティを達成したことを発表しました。この相互運用性は、スウェーデン ストックホルムにあるエリクソンのライブネットワーク環境で、ST-Ericssonのプラットフォーム「M710」で作動するマルチモード端末を利用することで、実現しました。

 

■「14.5MHz幅のISDB-Tmm送信機」を開発,ケータイ向けマルチメディア放送に展開へ

マルチメディア放送は,地上アナログ放送の終了によって空く周波数のうち全国向け放送用周波数(207.5MHz~222MHzのいわゆるVHF帯ハイバンド)に向けて,33セグメントを周波数上に連続して配置して送信する「14.5MHz幅のISDB-Tmm送信機」の試作に成功し,放送の開始が見込まれる2011年頃の実用化にメドをつけたことを明らかにした。

 

■日立システムなど3社、渋谷でエリアワンセグの実証実験を開始

イッツ・コミュニケーションズ、東急エージェンシー、日立システムアンドサービスは共同で、2010年1月12日から2011年1月31日までの約1年間、東京渋谷駅周辺のハチ公前広場などにおいて、エリア限定のワンセグ情報配信の実証実験を行うと発表した。

 

■マイクロソフトと欧州委員会、独占禁止法で完全和解 - 累積罰金額は2200億円

欧州委員会(EC)は12月16日(ベルギー時間)、同委員会が米Microsoftに対して行っていた独占禁止法関連の問題で和解したと発表した。これにより、OSのソース開示問題からスタートした一連のMicrosoftとECとの10年間にわたるすべての訴訟が解決したことになる。米Wall Street Journalなど、複数のメディアが報じている。

 

■NTT西日本が顧客情報の不適切提供で総務省に報告,石川でも935件以上

NTT西日本は2009年12月17日,一部代理店への顧客情報の不適切な提供に関する報告書を総務省に提出したと発表した。これはNTT西日本から業務委託を受けているNTT西日本-兵庫が,販売代理店の利用者データに,その利用者の属性情報(自社DSL利用者,他社DSL利用者,番号ポータビリティで他社移行,過去にフレッツ光申し込み後取り消した)を追加して返却していた事案に関するもので,原因や再発防止措置などをまとめている。この報告書ではさらに,NTT西日本-北陸でも類似の事案があったことが判明したとしている。

 

■日本版FCC設立へ議論 総務省が初会合

総務省は16日、民主党が新設を公約している通信・放送の独立行政機関「通信・放送委員会(日本版FCC)」について議論する有識者会議の初会合を開いた。放送行政の公平性を確保するのが目的。諸外国の事例を研究し、設立の是非を含めて1年かけて議論する。組織の詳細や設立の利点をめぐって活発な意見が交わされそうだ。

 

■NTTドコモ、独net mobileの株式を第三者割当増資により追加取得--保有株式は81%超に

NTTドコモは12月16日、ドイツのモバイルコンテンツ配信事業者であるnet mobileに対する増資を発表した。

 

■UQコミュニケーションズ、下限380円の新料金プラン発表

高速無線「WiMAX」を使ったインターネット接続サービスを手掛けるUQコミュニケーションズは17日、月額料金の下限が380円の新料金プランを18日に始めると正式発表した。長期契約を結ばなくても新料金プランを利用できるなど、消費者が加入しやすい条件を整えた。

 

■2010年の米国携帯電話市場、端末補助金が廃止へ――調査会社が予測

米国の携帯キャリア各社は2010年、自社のネットワークを利用するモバイル端末に多額の補助金を支払うことから手を引き始める――米国の調査会社Yankee Groupが、このような予想を示した。

 

■Ubuntuプロジェクトを創始したシャトルワース氏、CEO職を退任へ

Ubuntu LinuxをサポートするCanonicalは、営業面での強化を狙って経営陣を刷新し、2010年3月1日までに創設者のMark Shuttleworth氏が最高経営者(CEO)の職を退き、代わりに最高業務執行責任者(COO)であるJane Silber氏がCEOに就任することを発表した。

 

■「Nexus One」がパートナー企業に及ぼす影響--注目度を増すグーグルの販売方法

信頼の上にビジネスモデルを築いてきたGoogleは、携帯電話「Nexus One」を正式に発表する準備をする中、難しい立場に立っている。

 

■Google携帯の次はこれだ―GoogleブランドのChrome OSネットブック準備中

Googleは当初からChrome OSに関して、来年最初のハードウェアが市場に出る際に消費者に最高の製品が提供できるよう、一部のメーカーと密接に協力していくと明言していた。初期のFAQにこうある。「GoogleのChrome OS チームはエンドユーザーに最高の製品を届けるために現在多数のテクノロジー企業と協力して製品のデザインと設計を行っている。協力企業にはAcer、Adobe、ASUS、Freescale、Hewlett-Packard、Lenovo、Qualcomm、Texas Instruments、Toshibaが含まれる」

 

■BIGLOBEがAndroid端末販売へ、アプリのマーケットプレイスも開設

NECビッグローブ(BIGLOBE)は17日、コンシューマー向けのブロードバンド/モバイル接続回線や各種ポータルサービス/コンテンツを組み合わせて提供する「クラウドデバイス&サービス事業」を開始すると発表した。

 ウィトラコメント: アンテナ商品なのでしょうが、狙いがはっきりしませんね。色々できるのだけどどの機能も専門機種に及ばない、という気がします。

■2010年の携帯はスマートフォンが主役

ストックホルム(ダウ・ジョーンズ)2010年の世界の携帯電話機市場ではアップルの「iPhone」やリサーチ・イン・モーションの「ブラックベリー」などスマートフォンの売り上げ金額が全体の55%に達するもよう。

 

■主要3キャリアが出揃ったWi-Fiサービス

ケータイの通信をサポートする手段として、家庭やオフィスなどで利用されているWi-Fi(無線LAN)を活用するサービスが注目を集めている。この冬、主要3キャリアのサービスが出揃ったので、各社のサービスについて解説しながら、対応端末で各サービスの使い勝手をチェックしてみよう。

 

■エリクソンを駆り立てる危機感

新興市場の誤算と不透明な次世代インフラ投資


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