今日が仕事始めと言う方が多かったのではないでしょうか?
早くから冬休みに入っていた夫も今日から仕事♪
久し振りの一人だけの午前中でした♪
でも、まだ誰かが2階で寝ているような気がして・・・
みんなの枕カバーを洗ったり、置き忘れていった物をお菓子と一緒に詰めてヤマト運輸に持って行ったり・・・
みんなとの楽しかったひと時の痕跡を拾いながら少しずつ元に戻って行く・・・
私はそんな感じでしょうか?
さて、そして午後からは市ヶ谷まで♪
料理研究家「土井善晴」氏による・・・
「土井善晴さんと考える令和の新・お正月料理」の講話を聴くためです♪
ただ、聴いた後の感想としては・・・
「新・お正月料理」は話の切り口であって、根底には今の「食事」を憂えている強い気持があるように感じました♪
なので、内容的にはもろ「食育」♪
同氏著の「一汁一菜でよいという提案」にも書いてあることが多かったです♪
日本には「ハレ」と「ケ」と言う概念があり・・・
「ハレ」は非日常であり「ケ」は日常であり♪
例えば「お正月」などの年中行事や祭礼の日が「ハレ」の日で・・・
それ以外の普通の日が「ケ」の日♪
そして「ケ」の日は料理に手間をかけなくていいと言うのです♪
ところが近年、この「ハレ」と「ケ」の境が無くなってきていて・・・
「ケ」の日でも「手をかける=お料理すること」と、誤解されていると言うのです♪
「土井氏」はそうじゃないんだよ♪
一汁一菜でいいんだよ♪
そう提案しているわけです♪
しかもその「一汁」である「お味噌汁」は出しは使わず、湯で良いと言うのです♪
これは決して手抜きでは無いとまで言い切られています♪
ただし!
その代わりに!
料理することを大切にする♪
そして「ハレ」の日には手間ひまかけて作る♪
と言っても、各家庭の「ハレ」の食事があってよいとのこと♪
今の忙しい時代に即し、未来につながる「食事のあり方」のような気がしました♪
「食べること」は「生きること」♪
これからも「料理すること」を大事にしたいです♪
私の場合は「決して手抜きではない、知恵と工夫による簡単な料理」で♪
あと、上記の本、おススメです♪
そうそう♪
「土井氏」はほぼ私と同年代なんだけれど・・・
50代はあっという間に月日が流れたけれど、今は時間に踏みとどまっていると言うのです♪
それはなぜかと言うと・・・
小さなことに気付くようにしているとのこと♪
それは「もののあわれ」に気付くことでもあり・・・
それは「心にとどめること」だと言うのです♪
これって「毎日を丁寧に生きる」ということでしょうか?
私もそんな毎日を送りたいと思っているけれど・・・なかなか難しい・・・。
「心にとどめる」
明日からちょっと意識してみようと思います♪
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