孫のDは今・・・「昆虫採集」にお熱らしい♪
色々なところへ採りに行ってるようだけれど、この日は「畑の中」を通って行く公園だったんだとか・・・♪
そうしたらその「畑」で「おじいさん」が何かを散布していたとのこと♪
そうしたら孫のDが・・・こう言ったんだとか・・・♪
「何あれ? 元気丸?」
実は今年、夫が何か本で見たとかで、「唐辛子」や「にんにく」などを使って自家製の「殺虫剤」を作ったんです♪
それが「元気丸」♪
5月の連休の時、帰ってきた孫のDを夫が畑へ連れて行き・・・
一緒にこの「元気丸」を散布したらしい♪
それを覚えていたんですね♪
それにしても、畑で散布しているのを見て「元気丸」と思う6歳児はまずいないと思う♪(笑)
そしてこの「昆虫採集」の前日は「海」に行ったんだとか・・・♪
いいぞいいぞ~~~
小さいうちは遊べ遊べ~~~~!
そして「思い出」をいっぱい作れ~~~
なぜなら
そこからこそ「学ぶこと」がいっぱいあるはずだし「豊かな人間性」が育まれるはずだから♪
それは私の「子育てのポリシー」でもある♪
「長男」も受け継いでくれているのかな?
ちなみに私は「小学生」までは・・・
遊べ遊べ~~~~~!
私にとって恒例の「一年の計」を立てる時期となりました♪
年初めは、新しいノートを使い始める時のようなワクワク感があります♪
私だけかもしれないけれど・・・♪(笑)
私には、人生において4つの「大きな目標」と言うか「夢」があります♪
それは「30代」の頃にこんな「人間になりたい!」と思って立てた・・・
「優雅にしなやかに♪」
辛いこと苦しいことが多かった30代♪
それらの辛く苦しいことに「ムキ」になって立ち向かうのではなく・・・
「笑み」さえ浮かべてやり過ごせるような「強い人間になりたい!」
そう強く願って立てた・・・人間としての「目標」♪
そして40代になって立てた「目標」が・・・
「バラ色の人生(la-vie-en-rose)に・・・♪」
これは「ルイ・アームストロング」が歌う「la-vie-en-rose」を聞いて勘違いをしてしまったことから・・・♪(笑)
実はこの歌♪
本来は熱烈なラブソングなのだけれど、フランス語が全くわからない私は・・・
そうだ!たとえどんな人生を歩もうとも、最期には「私の人生はバラ色の人生だったわ♪」
そう言えるよう・・・「強く前向きに生きていこう!」
そしてどんな最期を迎えようとも「感謝をしながら息を引き取りたい♪」
そう思って立てた・・・人生の「目標」♪
そして50代になって立てたのが・・・
「老いてなお華やかに・・・♪」
これは「寂聴」さんのおっしゃった言葉で、元々は「岡本かの子」さんの言葉らしいのですが♪
年を取ると言うことは悲しいことだけれど・・・
知力、体力、勿論容姿など、色々なものを失っていきます。
だけれども、何と言っても色々な経験によって得たものも豊富にあるはず♪
そう♪
若い人には無い・・・
「芳醇さ」(どうでしょう?笑)や「妖艶さ」(無理?笑)に胸を張って生きていこう♪
と思って立てた・・・これからの生き方の「目標」♪
今は無くっても少しずつでもそれらが備われば・・・ね♪(笑)
さらに5~6年ほど前から強く意識するようになったのが・・・
「一日一日を丁寧に生きる♪」
これは一日の重さや大切さが、年を取るとともにひしひしと感じるようになったから♪
さてさて♪
「優雅にしなやかに♪」
「バラ色の人生に♪」
「老いてなお華やぐ♪」
「一日一日を丁寧に生きる♪」
この4つの「夢」とも思える・・・人生の大きな「目標」♪
これらの「目標」を叶えるべく・・・
今年も「一年の計」を立てたいと思います♪
鬼怒川の決壊から6日が過ぎた今日・・・
連絡の取れなくなっていた方たちの全員の無事が確認されたとのこと♪
ご親族の方々のお気持ちを思うと、本当に良かったな~って思います♪
数日前の新聞に、ある「気象予報士」さんがこんなことを書いていました♪
豪雨や猛暑などの極端な天候は、「地球温暖化」によるものと考えられていて・・・
過去の40年を見てみても、強い降水は増加傾向にあるんだとか・・・。
そして、そのメカニズムは・・・
気温が上がれば水蒸気の量が増え、それにより強い雨が増えると見られているとのこと・・・。
って言うことは・・・
「地球温暖化」がこれからも進むと予想されているのだから、この「豪雨」や「猛暑」は・・・
そのうちに「異常気象」ではなく・・・「常態化」するということでしょうか?
しかも昔には無かった「竜巻」だって、最近はよく起こるようになったし・・・。
かと言って、「猛暑」と言ったら・・・「熱中症」
「熱中症」と言ったら・・・その予防としては「クーラー」を利用すること。
が、それは「地球温暖化」を加速させることであり・・・
つまりそれは、「負のスパイラル」。
かと言って、文明の利器の恩恵を受けながら生活している今・・・
「良き時代だった」と昭和30年代を懐古はしても、その時代にもはや戻ることは出来ないし・・・
だったら、個人個人の意識(例えば少しでも節電するとか)が大事だとは思うけれど・・・
それで、この地球を救うことは出来るのでしょうか?
と、文明の最たる利器である「パソコン」の前で悩む私・・・。
って、矛盾しているよな~~~私。
とも思っています。
*一応節電は心がけていますが・・・。
「鯵」が旬を迎えています♪
久しぶりに「三枚」におろして・・・
「アジフライ」にしました♪
「お刺身用」の新鮮な「鯵」だったので・・・外は「カリッ!」
でも中は「フワッ!」&「しっとり♪」
「ラタトゥイユ」とともにいただきました♪
「あまりにも美味しくって参った!」
と言うことから「魚へん」に「参」の字が使われたと言われている「鯵」♪
大変おいしゅうございました♪
このメニューは今度の「Smile Kitchen 横浜教室」でお出しするもの♪
喜んでいただけるといいな♪
さて♪
「つるの剛士」さんが「ツイッター」でとてもいいことをつぶやいていました♪
なので・・・「コピペ」♪
(´3`)oO(「反対反対」ばかりで「賛成」の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観ていていつも思う。
賛成派だって反対派だって平和への想い、戦争反対の想いは同じ。
大切なコトたからこそ若い子達だって感情的、短絡的な意見にならないために色んなこと公平に一緒に考えたいよね。☆)
うんうん! その通りだと私は思う♪
「右」でもなく「左」でもなく・・・。
そして「反対!」ならば、世界、特に近隣諸国における日本の今の置かれている状況をどうやって解決するのか?
そこまでの深い考察の上での「反対!」なら・・・私も大賛成♪
私だって子ども達のために日本を守りたいもの♪
「戦争反対!」だけでなく、ちゃんとした納得のいく「反対」の理由も私は知りたい・・・♪
先月のことだけれど、選挙権が20歳から18歳に引き下げられましたよね?
その背景にあるのは、若者たちの投票率の低さ。
3割程度しか無いんだとか・・・。
もっともかく言う私も若い頃は全く政治に関心は無く・・・
選挙に行った記憶も無く・・・
なのでこの引き下げについて、とやかく言える資格は無いのですが・・・。
ただ・・・別の観点から思ったことがあります♪
それは・・・
6~7割もあるという50代以上の投票率♪
これだけ関心を持ち、選挙に行くのだから・・・答えはある意味簡単!
それは私たち50代以上の人間が、政治に関してしっかりとした考えを持つこと♪
しかも基準を「自分のこと」または「自分にとって有利かどうか」に置くのではなく・・・
「次世代に少しでもいい形でバトンタッチするにはどうしたらいいか?」
そこに基準を置いてしっかりと考えれば・・・子育てや仕事で忙しい若者たちに変わって・・・
子育てが終わり、仕事の第一線から離れた「ジーさん」や「バーさん」にだって世の中を変えることが出来るはず・・・♪
ハイ♪ 勿論私もその「バーさん」の中に入っております♪(笑)
もっともそれは理想に近く、現実には厳しいことは「大阪都構想」を見てもわかることなんだけれど・・・。
でも私は少しでも「自分のことしか考えない」または「よくわからないからとりあえず賛成!または反対!」と言うような「ジーさん」や「バーさん」が減ることを切に願うし・・・
私はそんな「バーさん」には絶対になりたくない!
今日は「選挙年齢の引き下げ」の記事を読んで思っていたことを書いてみました♪
台風の影響で、今日は朝から土砂降りの雨でしたね・・・。
写真は昨日撮った写真♪
我が町の風景で、今の時期の風景が一番好きです♪
今日は、昨日の秋田の思い出つながりから・・・♪
秋田にいた時、知り合いから「備前焼」の「箸置き」を二ついただきました♪
大好きな「備前焼」♪
と言っても、我が家の家計ではとても買えない代物♪
とっても嬉しいいただきものでした・・・♪
が!
当時はまだまだ子育ての真っ最中♪
末の息子は・・・まだ1~2歳の頃♪
とても優雅に「備前焼の箸置き」を使うゆとりもなく・・・
その「箸置き」は、食器棚の中に「オブジェ」として飾ることに・・・♪
秋田からこの家に引っ越してきた時も、その「箸置き」は当たり前のように・・・食器棚にお飾りとして♪
が、ついこの間のこと、ふと気がついたんです♪
今は、子ども達もみんな家を出て、夫婦二人だけの生活♪
今こそ使う時であって、今使わずしていつ使うのか?
って♪(笑)
そんなわけで20年の時経て、やっとこの「箸置き」は「オブジェ」から本来の「箸置き」としての役目を果たすことになったのであります♪
さて、人生、子育てともに、終盤に差しかかった今・・・♪
あの戦争のような日々は今となっては懐かしい胸キュンの「思い出」に・・・♪
それとともに、これからの人生をどう生きるかは私にとって「大きな課題」♪
と言っても、何も今からガラッと変わった新しい人生を歩むのではなく・・・
全ては「子育て」の頃からの延長線上・・・♪
どのように今まで生きてきたかが、これからの人生につながっていくと思っています♪
ただ、今までの「無我夢中」だった生き方から、少しずつ年相応に「シフトチェンジ」をしたり、生活を「量」より「質」に変えていったり・・・♪
色々と変わっていくんだろうな~
そんなことを感じています♪
でも、いつの日も「私らしく」♪
そして「生き生き」と「笑顔」で・・・「胸を張って」♪
我が人生を・・・「 la vie en rose 」・・・「バラ色の人生」に・・・♪
ガンバ!
由紀子♪
雨で色鮮やかな・・・今日の「アジサイ」♪
艶やかで美しいな~~~
う~っとり
今日はちょっぴり長いです♪
なので、お時間の無い方はスルーしてくださいね♪
さて♪
今日のニュースで、中国が「遺伝子組み換え」よりもはるかに正確な「ゲノム編集」の技術を使い、人間の受精卵を操作したと伝えていました。
名目上は「医療目的」だろうけれど、実際はその技術で「筋肉の量が2倍の牛」がすでに作られたんだとか。
私としては・・・そこまで人間が踏み込んでいいものなのかしら?
「恐怖」さえ感じます。
でも、確かに医療技術の進歩は、病気をお持ちの方やその親御さんたちにとっては「一縷の望み」であり、「希望の光」だと思います。
私自身、次男が生後3ヶ月の時に「精神発達遅滞(知恵遅れ)」の診断が下ったとき・・・
医師に「何とか薬で治らないんでしょうか?」「どうしても無理なんでしょうか?」
と、今の医療技術なら何とかなるんじゃないかと必死に訴えました。
冷静に考えれば、無理なことなのに・・・。
でも、当時は医療技術にすがるような思いでした。
そしてその次男は「脳性麻痺」も持っていたのだけれど・・・
いい先生がいると知り、治したい一心で滋賀県の大津市まで行ったりもしたものです。
親ならば・・・当然の思い。
そう、なんとしてでも「治りたい!」「治したい!」は決して否定出来ない思い。
ただ・・・ただ・・・
どこまでが医療技術の進歩であり、どこまで人間は追求しつづけるのだろう?
とも思うのです。
ましてやそれが「長寿」のためにも使われるのであるならば・・・
私は「全くいらない」
そう思うのです。
私は常々・・・「人間も地球上に生息する生物の一つに過ぎない」と思っています。
そして、どんな生物を見ても「子孫を残す」という役目が終わったら・・・この自然界から姿を消すのが当然のこと。
それが人間だけは、その後の人生が今ではさらに30~40年ほどある。
これは、「科学技術」や「医療技術」の進歩によるもので、それらの「恩恵」を受けているからこそ。
だって、例えば「ライオン」が「老眼」になったり「歯」が無くなったり、または「足」が悪くなったとしたら・・・
それは「餌」を取ることが出来ないので・・・「死」を意味するものなのです。
でも、人間は「メガネ」をかけ、「入れ歯」をし(今では「インプラント」もあるし)、「車」に乗ればいいし・・・。
つまり「余生」とは、色々な「恩恵」によって「生かされている」と言うことなのです。
(なので、私は自分の出来る範囲でだけれど「恩返し」をしながら「余生」は生きていきたいと思うのだけれど・・・。)
そしてさらに言えば・・・その「恩恵」も後進に譲っていいと思うのです。
「科学技術」の進歩も、「医療技術」の発展も・・・未来ある若い人たちのためであっていい。
「寿命を伸ばす」ための進歩や医療の追求なら・・・これ以上はもういらないんじゃないかと・・・。
人間には、いえ、生物には「寿命」というものがあります。
その「寿命」を無理やり伸ばすのではなく・・・
ある程度の「恩恵」もありがたく受けながら、「一生物」としてなるべく自然に「死」というものを迎えたい♪
*ここでいう「自然」とは、「天寿を全うする」という意味ではなく・・・
「運命」を受け入れるという意味。
そんなふうに私は、そう思うのですが・・・。
かの震災から4年が経ちました。
今日は3月11日。
「一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」
なんて・・・
私が言っていいのかな?
確かに復興に向け、着実に歩んでいる人たちもいるし、被災地もある。
でも実際は一筋縄では行かないくらい複雑かつ深刻化し、色々なことがとぐろを巻いている。
公には知らないこともいっぱいある。
ありすぎる。
でも、知ったところで私になすすべはない。
数日前から突然、「一日も早い被災地の復興を・・・」と言う言葉を耳にし、目にする。
そう
突然のように。
確かに今日は3月11日。
でも・・・それでいいのかな?
「一日も早い復興を・・・」
そうは願っていても、軽々しくは私には言えないな~~~。
我が家の隠し財産の金額です♪
な~~~んて・・・ね♪
実はこの「14億円」と言う金額♪
覚えていらっしゃいますか?
これは平成22年に当時の都知事であった「石原慎太郎氏」の「尖閣購入宣言」に共鳴した多くの国民によって寄付された金額♪
そう言えばそんなこと・・・ありましたよね?
で、このお金・・・いったいどうなったんでしょう?
私もすっかり記憶の彼方へと行っていたところ、先日新聞にこんな記事が載っていました♪
「やおろずの森」代表の「葛城奈海」さんの投稿です♪
何でもその後の電撃的とも言える「国有化」によって、その「14億円」は・・・
いまだその行き場は無く、「宙」に浮いたままなんだとか。
ご存知でした?
しかも、この「葛城さん」はこれまでに15回にわたって尖閣海域に行っているのだけれど・・・
その状況は・・・「国有化」される以前よりも悪化しているとのこと。
「国有化」以前は、上陸こそ禁じられていたものの、島々に接近できたし、潜り漁も行っていたんだとか。
それが「国有化」によって、「1カイリ(1852メートル)接近禁止」となり・・・
島に近づこうとすると「海上保安庁」の「巡視船」や「ボート」が立ちはだかるようになったとのことです。
それなのに、一方ではなんと!!!!!
「国有化」以降、日本の弱腰の対応に、中国船の侵犯が横行しているとのこと。
そう言えば昨年は、中国の「サンゴ密猟船来襲」というニュースが頻繁に流れていましたっけね。
さらに島々は、野生化して大繁殖した「ヤギ」たちによって下草が食い荒らされて「生態系」が大きく乱れていたり
・・・
「漂着ゴミ」も大量に打ち上げられているとのこと。
「安定的な維持管理」
と言う文言によってされたはずの「国有化」。
でもその実態は・・・・。
「葛城」さんは最後に・・・
14億円の使い道はいくらでもある。
「尖閣を守ろう」と寄せられた国民の思いを、お蔵入りさせてはならない。
と結んでいます。
もう、足の引っ張り合いは「うんざり!!!!!」
与党には、そして野党にも・・・真剣に様々な問題に取り組んで欲しいものです・・・。
さて♪
今日は3月3日、「ひな祭り」ですね♪
玄関には「雛人形」を飾っています♪
すべてが「手作り雛」です♪(私が作ったのではありませんが・・・)
そして、かの「東日本大震災」から、もうすぐ4年が経つんですね・・・。
と言うのに・・・こちらもその実態は・・・。
先日の「産経新聞」に、このような記事が載っていました♪
愛知県の市立中学の男性校長が、「建国記念日」の日を前に朝礼で「日本の起源」について話し・・・
その基となった原稿をブログに掲載したとのこと。
そうしたら、記事を批判した電話が1件寄せられたことで「市教育委員会」がこの校長に注意をし・・・
それを受けた校長が「生徒や教員に迷惑はかけたくない」と記事を削除したんだとか。
私は何の問題も無い、それどころか素晴らしい内容だと思うのですが・・・
皆さまはこれを読んでどう思われますか?
(ちょっと長いですが、是非読んでみてくださいね♪)
~ 愛知・一宮市立中学校長のブログ全文 ~
2月11日は建国記念日です。
そこで、今日は日本のルーツ、日本の起源についてお話をしたいと思います。
日本の建国は、今から2675年前の紀元前660年2月11日、初代、神武天皇が即位した日が始まりです。
世界一広いお墓、大仙古墳で有名な、16代仁徳天皇が、ある日高台に登って遠くをご覧になられました。
すると人々の家からは、食事の準備のために煮炊きする煙が少しも上がっていないことに気付いたのです。
仁徳天皇は・・・
「民のかまどより煙がたちのばらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうなのだから、地方はなおひどいことであろう」
と仰せられ、三年間、税を免除されました。
税を免除したために朝廷の収入はなくなり、宮殿は大いに荒れました。
天皇は衣を新調されず、茅葺き屋根が破れ、雨漏りがして、星の光が屋根の隙間から見えるという有様でした。
三年がたって、仁徳天皇が同じ高台に出られて、遠くをご覧になると今度は、人々の家々から煮炊きする煙が盛んに立つのをご覧になり、その時、仁徳天皇はこのように言われたということです。
「高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」
そして、一緒におられた皇后に・・・「私は豊かになった。喜ばしいことだ」
とおっしゃったということです。
皇后はそれを聞いて「陛下は変なことをおっしゃいますね。衣服は穴があき、屋根は破れているのに、どうして豊かになったといえるのですか」
すると「国は民が根本である。その民が豊かでいるのだから、私も豊かということだ」と言われ・・・
天皇は引き続き、さらに三年間、税をとることをお許しにならず、六年が経過して、やっと税を課して、宮殿の修理をお許しになりました。
すると人々は命令もされていないのに、進んで宮殿の修理をはじめ、またたくまに立派な宮殿ができあがったといいます。
この話は神話であり、作り話であるという説もあります。
しかし、こうした神話こそが、その国の国柄を示しているとも言えるのです。
こうした天皇と国民の関係性は、何も仁徳天皇に限ったことではありません。
敗戦直後の1945年9月27日、124代昭和天皇はマッカーサーと会見をしました。
そして、その会見で昭和天皇はこのようにマッカーサーに話したのです。
「今回の戦争の責任はすべて自分にあるのであるから、東郷や重光らは罰せず、私を罰してほしい。ただし、このままでは罪のない国民に多数の餓死者が出る恐れがあるから、是非食糧援助をお願いしたい。ここに皇室財産の有価証券類をまとめて持参したので、その費用の一部に充ててほしい」
と述べたのでした。
それまで、天皇陛下が、多くの国王のように、命乞いに来たのだろうと考えていたマッカーサー元帥は、この言葉を聞いて、やおら立ち上がり、陛下の前に進み、抱きつかんばかりにして陛下の手を握り・・・
「私は初めて神のごとき帝王を見た」と述べて、陛下がお帰りの際は、マッカーサー自らが出口まで見送りの礼を取ったのです。
このように、初代、神武天皇以来2675年に渡り、我が家は日本型の民主主義が穏やかに定着した世界で類を見ない国家です。
日本は先の太平洋戦争で、建国以来初めて負けました。
しかし、だからといってアメリカから初めて民主主義を与えられたわけではありません。
また、革命で日本人同士が殺しあって民主主義をつくったわけでもありません。
古代の昔から、日本という国は、天皇陛下と民が心を一つにして暮らしてきた穏やかな民主主義精神に富んだ国家であったのです。
私たちは日本や日本人のことを決して卑下する必要はありません。
皆さんは、世界一長い歴史と素晴らしい伝統を持つこの国を誇りを持ち、世界や世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んで欲しいと思います。
はてさて・・・♪
皆さまは・・・どのような感想を持たれたでしょうか?