9月9日、今年3回目のマルハナバチ調べ隊を行いました。
参加者は11人。この日はちょうど東山梨地区の中学校の学園祭の日だったこともあり、お子さんの参加が少なかったのが残念でした。
初参加の方もいらっしゃいましたので、いつものように紙芝居から始めました。
そして、スタッフの車を利用して、マルハナバチのパネル展示。
午前中のマルハナバチ・ラインセンサス調査では1時間で31頭のマルハナバチが確認できました。
マルハナバチたちに一番人気があったのはノハラアザミの13頭。でも、13頭の内訳は、ぜんぶミヤママルハナバチ。
2番人気はタムラソウの11頭ですが,トラが4、オオが2、ミヤマが5と、いろいろなマルハナバチに好かれているようでした。
見られたマルハナバチで一番多かったのはミヤマの計25頭。トラは4、オオは2でした。
お昼をはさんで、午後からはマルハナバチの待ち伏せ調査。
15分を1ターンとして、参加者一人ひとりが決めた花の前で待ち伏せし、訪れたマルハナバチの種類と行動を記録します。それを2ターン行います。
その結果、1番人気はタムラソウで、1時間18頭のマルハナバチが訪れていました。2番人気はシオガマギク・マツムシソウが同点で16頭、4番人気はマルバダケブキ、ノハラアザミ、モリアザミ、ヤマハギが同点で12頭でした。
今年も無事、3回のマルハナバチ調べ隊が終了しました。
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