乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

2012年12月の乙女高原連絡会議/世話人会

2012年12月12日 | 世話人会

2012年度 第8回 乙女高原連絡会議・乙女高原FC世話人会 議事録 ダイジェスト版

日 時:2012年12月12日 午後7:30~9:00


前回議事録の確認 ・・・異議なく承認された。



乙女高原連絡会議

■草刈りボランティアについて(反省)

・草運び出し班は朝からずっと草の運び出しばかり。重労働でたいへんだった。係からも「草運び出し係にあと7,8人欲しかった」との反省があった。
・もっと早い時間から残土処分場へのスタッフ配置がほしかった。
・最後のパッカー車を出すタイミングをもう少し早くしてほしかった。
・機械刈りの配置が適切ではなかった(昨年の人数をもとに場所割りをしたのだが,昨年よりずっと少ない人数の団体があった)。
・ロープをはずすのに時間がかかった。ロープをいったんしめ,それからゆるめると,うまくいく。
・ロッジの庭に60台も駐車できたのは,ていねいに駐車位置や向きを指示したからではないか。
・天気予報がかんばしくなかったので,事前にいろいろな団体から問い合わせがあって大変だった。
・アンケート分析は内藤さんがしてくださることになった。

■乙女高原フォーラムについて(検討)

・当日はホールでもイベントがあるため,役割分担に『玄関先での誘導係』が必要。
・去年のようにクラフトのコーナーがあると,子どもたちに人気が出るだろう(今年はプログラムといい,内容といい,クラフトを入れるわけにいかないが,今後のフォ―ラムでは検討の余地あり)。
・多田さんにたくさんの著書があることから,本の自由閲覧コーナーがあるといい。カーペット等を敷いて,靴を脱いで,じっくり読めると,なおよいのではないか。
・構成・日程・役割分担が確定したので,市・県・ファンクラブとも次回世話人会までに担当者の名前を入れておく。
・ようこそ展の展示物候補として,『乙女高原ファンクラブの活動を紹介するボード(マルハナバチ,草刈り・キッズ,杭づくりなど)』『全国草原サミットの報告』『星空観望会の紹介』などが考えられる。

■ススキ刈り取り実験について(提案)

・麻布大学・高槻先生の提案を受けて佃さんが作ってくださった改定案(ススキの刈り取りとシカ柵の設置を組み合わせる)を提案。
・刈り取る箇所については,看板等を作って明示すれば,誤解されることはないだろう。
・6月はともかく,9月は花もたくさん咲いていて,刈り取りしにくいだろう。
・6月,9月と2回刈り取るのでは,個々の刈り取りの成果が判断できない。
・この実験の研究成果をきちんとまとめられるのか。具体的にいうと,麻布大学が調査研究をし,その結果を出すのか(きちんとした調査・研究機関によるデータだと信頼性が高いと判断される)。
・なお,県有林課としては,大規模シカ柵をい作る予定はない。市町村等に設置意志があるのなら,その許認可を行う立場になる。
・生捕地区で電柵とウシによる草刈りをしてみたが,ウシはススキを食べなかったので,その分は人力で草刈りしなければならなかった。

■来年度の共催事業について(提案)

・遊歩道作り(5/12),草刈り(11/23),フォーラム(1/26)。この日程でいいか次回世話人会までにそれぞれ検討して来る。

■その他

・(市より)ヨモギ頭とブナじいさんに表示がないとの指摘があったので,看板を立てた。
・(市より)県より「県有林を伐って眺望をよくする」事業についての問い合わせがあったので,大窪山,焼山の展望台,小楢山の北面,大弛小屋周辺,棚山北面の5箇所の希望を出しておいた。



FC世話人会

■あいおいニッセイ同和損保からの寄付について(報告)
・12/6の「感謝の集い」の中で贈呈された。64,686円。

■メールマガジン本の出版について(検討)
・原案通り決定。助成金申請額559,350円で100部。自前300部を540,000円で作製。2,000円で販売。

【継続事項】

・入会パンフレットのリニューアル増刷→村田さんを中心に原稿を作製する(2011.4月の世話人会)→『A3判2つ折り』案を検討。改訂希望箇所があったら指摘してほしい。

・フィールドガイドの増刷→「お花たち」「マルハナバチ」を増刷する必要があるので,改訂箇所があったら指摘してほしい。

次回世話人会は2013年1月23日(水) PM7:30~とする。    以 上。
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