乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

乙女高原展40草花たちのライフステージ

2023年11月30日 | 街の駅・乙女高原展
山梨市駅前の「街の駅やまなし」で展示ボード一枚をお借りして、乙女高原の常設展をしています。展示替えをしました。今回のテーマは「植物たちのライフ・ステージ」。花の時期ではない時期の写真を用意しました。ぜひ、ご覧ください。



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第22回草刈りボランティア

2023年11月23日 | 草刈りボランティア
 200人の参加者がありました。3年ぶりの「平常開催」、24年目・第22回の草刈りボランティア。朝からいい天気・・・というより、暑いくらいの陽気でした。
 3年ぶりとなると「ええと、あれ、どうだったけ?」の連続でした。不手際がいっぱいあったと思います。ご指摘いただけたら、ありがたいです。

 朝、早めにロッジに着き、準備を始めました。まずはパッカー車が駐車する場所にコーンを立てて、他の車が止めないようにします。ロッジの庭にもコーンを立てて、駐車場とはじめの会の場所を仕分けました。そのうち、スタッフの皆さんが続々と集まってきたので、裏の倉庫やロッシの玄関から物資を出してベンチまで運んでもらいました。
 8:30にはスタッフミーティングをし、今日一日の流れや緊急事態の対応など大事なことがらを共有しました。このころにはもう一般参加者も続々と集まり始めていました。
 9:30には市観光課の土屋課長さんの司会ではじめの会が始まり、山梨市長の高木さんや峡東林務環境事務所長の深水さんからご挨拶をいただきました。


植原から流れの説明と諸注意をしたのですが、今回は、カヤネズミの巣を見せながら、「これを見つけましょう」と皆さんに呼びかけました。「カヤネズミは茅原に住んでいる、日本で一番小さなネズミで、重さは500円玉と同じくらいです」「もし、カヤネズミの巣が乙女高原で見つかったら、間違いなく日本最高標高です」
 そして、班ごとに作業が始まりました。



草原の広いところは保護組合や財産区の方々に機械で刈ってもらいます。


レンゲツツジが多く生えているエリアは、参加者の皆さんに手で刈ってもらいます。


キッズ班はブナ爺さんの根元に落ち葉のふとんをかけてあげる作業を行います(キッズ班は参加者が少なかったです。求む!子どもの参加者!! とはいえ、秋の休日って子どもも忙しいんでしょうね)。草運び班と藁撒き班は、事前に県によって刈られたエリアから草を運び出し、㈱田丸さんのゴミ収集車に詰め込んでいきます。




この運び出し作業には、途中から手刈り班の皆さんが合流します。ビニールシートに草を積んで草原を下ります。


ごみ収集車だけでなく、遊歩道にも敷入れます。草原の遊歩道には事前に笛川小学校の子どもたちのボランティア体験で草が敷き入れてあったはずなのですが、雨で中止になってしまったのは残念でした。



ロープ班はロープの整理。これに通常だとロープ回収班が加わり、遊歩道からロープを外して運んできますが、今年は、事前にすべてのロープを回収してしまいました。



救護班は救護の準備です。そして、豚汁班。おいしい豚汁を作っていただきました。豚肉とごぼうは3年前と同じく藤巻さんに提供していただきました。
 かなり早く作業が終わりそうだったので、「そろそろ終わりましょう」と声を掛け、刈ったばかりの草原で記念写真。乙女高原の写真屋さん・古屋さんに撮っていただきました。



その場でおわりの会を行い、ファンクラブ代表世話人の角田さんからお礼のあいさつ、そして、同じく三枝さんから諸連絡をし、中締めとしました。草原からロッジに引き上げる途中で、杉田さんのポストカードや乙女高原フォーラムのちらしの入ったお土産をお渡ししました。ロッジ前では、おいしい豚汁が待っていました。これをおかずに、皆さん楽しそうにおしゃべりしながら、お弁当を食べていました。


 お弁当を食べ、皆さん三々五々帰られましたが、実は、その後も残って仕事をしている方がいました。ロッジと棟が続いている旧炊事場の屋根に登って黙々と枯れ葉をはいてくださった雨宮さんです。「はいておかないと、屋根がすぐに傷んでしまうんだよね」とのこと。ありがたいなと思いました。

 今年、送迎車を用意しましたが、定員以上の希望者がありました。特に若い方が参加するためには、送迎車はとても有効な手段だと思います。来年はもっと大勢乗れるようバスで用意したほうがいいでしょうか。
 若い方(中高生や大学生)の参加が多かったと思います。喜ばしいことです。「去年に引き続いての参加です」という方もいらっしゃまいました。「ボランティア参加証明書」を希望する方がとても多かったです。ボランティア手帳(?) にサインを書くだけなら簡単なのですが、証明書となると後日に送付することになるので、大変です。今後、工夫が必要です。

 ところで、本日11/28、乙女高原に行ってきました。あらためて、歩き回ってみると、草が刈ってない場所があったり、草の敷き入れが十分でない遊歩道があったりしました。刈ってない場所については、角田さんが精力的に刈ってくださりました。私も刈りましたが、充電式の刈り払い機なので予備バッテリーも含めて1時間しか作業できませんでした。


 シカ柵への入口ですが、今までレバー式の金具で閉めていましたが、冬季は鎖をぐるりと巻いて、鎖を金具に止めてください。冬、地面の下が凍って入口の扉が持ち上げられてしまうので、鎖の方が融通が利くのです。くれぐれもよろしくお願いします。


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2023年度 第5回 乙女高原連絡会議・乙女高原FC世話人会 議事録

2023年11月16日 | 世話人会
日 時:2023年11月16日(木)  午後7:00~8:30

乙女高原連絡会議

■笛川小6年の草刈り体験学習(検討・連絡会議)
・10/7 初企画だったが、雨のため、笛川小でレクチャー

■第22回草刈りボランティア (検討・連絡会議)
・送迎車申込み者が定員の15名を超えた。キャンセル待ち。来年はバス提供をお願いするか?
・草刈り準備作業11/10。キッズ、豚汁、ホールのそうじ終了。
・刈草の有効活用について県に要望。
・準備項目・準備品の確認。作業区分図・参加者資料の確認。マニュアルの確認。
・日程表→機械刈り班はロッジ庭で打ち合わせ、手刈り班は現地に行って打ち合わせをする。
・当日配布資料は、県・市・スタッフにメールで事前送付する。
・事前にロープを回収だけしておけば、当日スムーズに整理できる。短いロープはそのまま格納する。

■第21回乙女高原フォーラム (検討・連絡会議)
・ちらし完成。県・市による配布開始。配布にご協力を。
・プログラム概案を承認。次回は詳細について検討。
・今までの乙女高原フェローを確認し、今回の該当者を確認。

■来年度の活動予定 (検討・連絡会議)
・3者共催行事は承認。ただし、遊歩道づくりの準備をゴールデンウィーク中にやらなければならない。
・3者共催行事計画をもとに、ファンクラブの計画を立てていく。新規事業として案内人養成講座。


乙女高原ファンクラブ世話人会

■第5期乙女高原案内人養成講座2024 (検討・連絡会議)
・5/26(日)市民会館、6/9(日)乙女高原、7/28(日)乙女高原。
・ちらし配布に、県・市もご協力いただきたい。

■2023年度総会にむけて   (検討・世話人会)
・2024年3月10日(日)14:00~ 牧丘支所 今回は世話人の改選なし
・会計監査人 

■山梨県生物多様性地域戦略改訂について市民からの声を聴く会(報告/検討・世話人会)
・山梨県の生物多様性地域戦略を今年度改訂、充実させる。それについて意見聴取の機会ができた。


■そのた
・ハガキ大の2024年カレンダーを寄附。カレンダー写真の解説シートを作成。
・筑波大学大学院生が乙女高原の草原内8箇所で、植生調査、土壌採取、ススキ採取をした。時期的に植生調査は難しいので、来年、再調査を行いたい。


【次回連絡会議/世話人会】
12月14日(木)19:00~ 牧丘総合会館 (山梨市役所牧丘支所)
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