乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

綾瀬はるか、乙女高原で大立ち回り! NHK大河ファンタジー 「精霊の守り人」 最終章 乙女高原でロケ

2018年02月09日 | その他

NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」の最終章がいよいよ始まりましたが、第1話の合計7分間ほどが、なんと乙女高原でロケされた映像なのです。一つはドラマ冒頭で女用心棒バルサ役の綾瀬はるかさんと王子チャグム役の板垣瑞生さんが剣術の練習をしている場面、もう一つは前半でバルサとチャグムがカンバル王国の伏兵に襲われる場面です。
じつは、ファンクラブ会員の方から「乙女高原が写ってますよ」と「精霊の守り人」を録画したBLディスクをいただいたのです。確かに見覚えのある情景です。本当に乙女高原でロケされたのか確かめるために、テレビ画面をiPadで録画して乙女高原に持っていき、画像の場所を探しました。そしたら、ありました! やっぱりここでロケが行われていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「乙女高原の谷地坊主」展

2018年02月06日 | 街の駅・乙女高原展

2018年2月1日は記念すべき日になりました。

乙女高原の谷地坊主が山梨市の天然記念物として指定されたのです。

それを記念して、街の駅山梨にて、谷地坊主のパネル展を始めました。

ぜひご覧ください。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乙女高原自然観察交流会(2018年2月3日)

2018年02月03日 | 乙女高原観察交流会

※交流会の様子を鈴木さんがレポートしてくださいました。

 

2月3日(土)、今年2回目の自然観察交流会が行われました。参加者は6名。一昨日にまとまった雪が降り、乙女高原がどんな姿を見せてくれるのかを楽しみに道の駅を出発しました。
最初に毎年観察しているヤマアカガエルの産卵ポイント2か所に立ち寄りました。残念ながら20cmを超える雪に覆われていて産卵の有無を確認することはできませんでした。

 

 

次に前回の観察交流会で見つけた赤い実を付けるヤドリギのところで止まりました。先月に比べてオレンジ色の赤みが増していたように感じます。いくつものヤドリギが赤や黄色の実をたわわに付けています。ヒレンジャクの群れに立ち寄ってもらいたいものです。

 

 


しばらく走り乙女湖を左に望むと、全面結氷した上を雪が覆って真っ白になっていました。その先の柳平から歩いて乙女高原へ向かうことにしました。

 

   (写真提供 塚田さん)

 


雪上の観察会の主役と言えば、やはり動物たちのフィールドサインでしょう。

 

もっともたくさん残っていたのはシカの足跡です。蹄の跡を見れば、どちらに向かっていたのかがすぐにわかります。道路を横断して斜面を登ったり、急に向きを変えたり…。テンの足跡もあちらこちらで見つけることができました。シャクトリムシのような歩き方が特徴です。まっすぐ進んでいたかと思うと、突然雪を掘った穴がありました。ネズミでも見つけたのでしょうか。一直線に進む典型的なキツネの足跡もありました。一心に獲物を探していたのかも知れません。姿は見えませんが、動物たちの歩行パターンから様々なドラマを想像することは楽しいものです。

 


いつもは車であっという間ですが、約2時間かけて乙女高原に到着です。この間あまり鳥の姿は見かけませんでした。そう言えば今年は鳥が少ないという声をよく聞きます。乙女高原も例外ではないのでしょうか? 実際この日もマヒワ・コゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・カケス・ハシボソガラスぐらい…。
ロッジ前(積雪30cm)で昼食を済ませての帰路では、ツルウメモドキの実が皮だけになっているのに気づきました。また、雪の上にわずかに出ているササの葉はほとんどシカに齧られています。乙女高原に棲む生き物たちが、厳しい冬のわずかな食糧を求めている様子が伺えます。

 


明日は立春。穏やかな日の光の中で、生き物たちが待ちわびる春の訪れを感じながらの観察会になりました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする