第１０期 マルハナバチ調べ隊 その１

今年でマルハナバチ調べ隊も１０周年です。


まずは紙芝居を使って，マルハナバチの紹介。向こうの車にペタペタ貼ってあるのは，マルハナバチを紹介したカードです。


紙芝居終了後，草原の中へ。お，いました。マルハナバチ。


レンゲツツジの花にコマルハナバチの働きバチがきていました。花の奥まで入り込んで蜜を吸っているのと，花の入り口まできて，花粉を集めているのと，両方いました。


レンゲツツジにはこんなにド派手ないもむし（しゃくとりむし）もいました。ヒョウモンエダシャクという蛾の幼虫です。


１時間かけてルートを一周し，１６頭のマルハナバチに出会いました。全部コマルハナバチで，訪れていた花は全部レンゲツツジでした。

2012年6月の乙女高原連絡会議・乙女高原ファンクラブ世話人会

2012年度 第３回 乙女高原連絡会議・乙女高原ＦＣ世話人会 議事録 (案)

　　　日　時：２０１２年６月２０日　午後７：３０～９：００

●前回議事録の確認 ・・・異議なく承認された。

●乙女高原連絡会議

　草刈りボランティアについて（検討）
　・機械刈りに関する前回の話し合いの結果を確認。
　・一般参加者には刈り払い機をお願いしない件について，防災無線で流すのはやめて，
　　ホームページ，広報、会報で情報提供する。
　・ちらしには「一般参加の皆さんは刈り払い機使用はご遠慮ください」
　　「現地は駐車スペースが限られています。なるべく乗り合わせておいでください」
　　「路上駐車はご遠慮ください」の文章を入れる。

　ロッジについて（報告）
　・１３日に生涯学習課長と，２０日に牧丘教育事務所長と話し合いの機会を持った。
　・Ａさんには看板修理とベンチ・テーブルの設計図を書いていただいた。
　・今後のロッジについては，宿泊施設としては使用不可だが，壊すのにも多大な費用がかかることから，
　　一時利用を中心に活用方法を考えたい。だが，さまざまな課題がある－との話を課長より聞いた。
　・ＪＡフルーツやまなし山梨支所から譲り受け，Ａさんに修理していただいた百葉箱は
　　ロッジの庭に仮設置させていただく。
　・Ａさんが計画した看板の修理は，計画通りやらせていただく。
　・同じくＡさんが計画してくださったベンチ・テーブルの交換も，計画通りやらせていただく。
　・今年もファンクラブの活動時，麻布大学や東京農工大学等の調査時にはロッジを
　　緊急避難場所として使わせていただく。

●ＦＣ世話人会
　スミレ観察会について（報告）
　・１回（5/13）参加者２３名。２回（5/27）参加者４５名。３回（6/10）参加者２０名。

　マルハナバチ調べ隊について
　・１回目は６／２４。

　夏休みキャンプについて
　・杭づくり・看板修理の音頭取り決定。Ａさん，Ｍさん，Ｍさん
　・親睦会の音頭取り決定。Ｓさん，Ｈさん
　・観察会の音頭取り決定。Ｎさん，Ｕさん
　・分担して多くの方をお誘いすることになった。

　牧三小自然教室の案内について
　・7月6日(金)の午前。3・4年生13人。Ｔさん,Ｎさんにお願いすることにした。

　里やまモニタリングへの参加について(検討)
　・日本自然保護協会が募集している里やまモニタリング。
　　9つの調査項目から最低一つを選び,5年間継続調査するという内容。
　・一番無理なく参加できるカエル(アカガエル類)のモニタリングに参画することになった。

　「継続事項」
　・入会パンフレットのリニューアル増刷→村田さんを中心に原稿を作製する（2011.4月の世話人会）
　・メールマガジンの200号分を本にする(10周年記念誌として。2008年3月の総会で承認されている)
　　→編集作業中。2012年度内には発行できるか? めどがついた時点で助成金申請をめざす。

次回世話人会は7月19日（木）　PM７：３０～とする。　　　　以　上。

スミレ観察会Ⅲ

前日に梅雨入りしたという６月１０日，１週間おきに３回計画したスミレ観察会の今年最後の回を行いました。


講師は依田さん，それに三ツ峠ネットワークの山本さんという強力を助っ人もいらっしゃり，豪華な布陣でした。



草原の頂上付近では，エゾノタチツボスミレの白花種を見つけることができました。


これがサクラスミレ。草原にそれこそたくさん咲いていました。


そして，これがサクラスミレの白花種。きれいでしょ。シロバナサクラスミレ。２年ぶりに見つけることができました。


皆さん，時間が経つのも忘れて観察しました。参加者２０人。和気あいあいと観察できました。


終了後，希望者で大窪山にアズマシャクナゲを見に行きました。もう終わりかけていましたが，きれいに咲いている株もありました。