弁当を食べていたら,近くの地面に降りてきました。羽根の「一文字」がとても目立つセセリチョウです。この面(じつは裏面)はとてもきれいですが,この裏(じつは表面)は,真っ黒でした。図鑑で調べたら,このチョウの幼虫はススキなどを食べるのだそうです。
太陽が少しでも顔を見せ,ちょっとでも気温が上がると,ニニニニ・・・ミョーケン,ニニニ・・・というエゾハルゼミの合唱が聞こえます。それにしても,成虫の大きさはこのぬけがらに比べ,長さにしておそらく2倍,体積にして2×2×2で8倍(!)はあると思われます。なんで,こんなに大きなものが,あの小さな「容れ物」に入っていられたか,不思議です。