乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

草原にたくさん フユノハナワラビ

2016年11月20日 | 植物(シダ・コケ)

草刈りボランティアの準備をするために、遊歩道を外れ、草原の中を歩き回りましたが、このフユノハナワラビの葉がたくさん見つかり、びっくりしました。

夏の終わりころ、葉と胞子葉を出し、葉は冬じゅう枯れずに残り、次の年の春に枯れる・・・というなんともアマノジャクな生活を送っている植物です。
冬に青々としているのはこの草くらいなので、日光は独り占めでしょうね。でも・・・雪が降ると、雪の下に埋もれッ放しになるのですが。
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