今秋、たくさん観られたウラナミシジミですが、しっぽのないちょうを見ました。ウラナミシジミにはアゲハチョウみたいなしっぽがありますが、アゲハチョウに比べずっと細くて、まるで昆虫の触覚のようです。しかも、この触角、ごていねいにも黒くて、先だけ白くなっています。しかもしかも、風に揺れてよく動くのです。まさに触角!! そして、触角の根元には二つの目玉模様。まるで、「わたし、お尻にも頭があるのよ」とアピールしているみたいです。「きっと、これで捕食者の目をあざむいているに違いない」と思っていたのですが、本日、その証拠を見つけました。それが、「しっぽのないちょう」です。食べようとした捕食者は、自分が食べようとした頭が急にバックして、面喰ったでしょうね。
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