乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ヤマアカガエルの卵塊(前編)

2009年04月04日 | 動物(魚・両生・は虫類)
 → 
里に近いところでのヤマアカガエルの産卵は例年より早かったのですが,乙女高原でのヤマアカガエルの卵塊は,なかなか確認できませんでした。このところの花冷えの影響でしょうか?(寝るときに,厚い布団がなかなか手放せません)
湿地の上から双眼鏡で湿地を観察すると,一匹のメスに3匹のオスが乗っかっていました。でも,やっているのはその1組だけなので,「カエル合戦」といった感じではありません。「カエルの一騎打ち」といったところでしょうか? メスがすごく大きく見えました。「あれ? ヒキガエル??」と思ったくらいです。
降りて行くと,すぐにカエルたちは泥にもぐってもらい,残されていたのは産みたてホヤホヤの卵塊でした。これが12時ころの写真です。3時間後の下の写真と比べてみてください。
(2009年4月4日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマアカガエルの卵塊(後編)

2009年04月04日 | 動物(魚・両生・は虫類)
3時間後の卵塊です。卵のまわりのゼリー状の部分が水を吸って膨らんだのか,プヨンプヨンになっていました。
(2009年4月4日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石膏みたいな糞

2009年04月04日 | 動物(けもの)
切り株の上に見つけた糞ですが,きれいなクリーム色をしています。見た感じは石膏のよう。キツネはあごの力が強く,えものの骨までくだいてしまうという話を聞いたことがありますが,骨はカルシウムなので,それがこなごなになって糞として出てくると,こんな感じになるのでしょうか?
(2009年4月4日 観察)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする