乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

はねの破れたキアゲハ

2008年09月14日 | 昆虫
閑話休題。今日,乙女から帰ってきて,家に入ろうとしたとき,庭のマリーゴールドに降り立ったキアゲハです。なんの気なしに見ていて,びっくり。左の前翅がほとんどありません。飛んでいる最中に鳥にでも追いかけられて,噛みつかれたのでしょうか? こんな翅でもちゃんと飛んでいきました。一生懸命に生きているんだなあと思いました。
(2008年9月14日 観察)
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フユノハナワラビ

2008年09月14日 | 植物(シダ・コケ)
乙女の草原の草が枯れてしまうころ,このシダは青々とした葉を出しているので,とても目立ちます。今まで,フユノハナワラビの「普通の葉っぱ(栄養葉)」しか見たことがありませんでしたが,今日,初めて「胞子をつける葉っぱ(胞子葉)」を見ることができました。黄緑色のポツポツが付いている,直立しているのが胞子葉です。
(2008年9月14日 観察)
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道路横断中

2008年09月14日 | 動物(魚・両生・は虫類)

今日は「マルハナバチ調べ隊」の日。朝,車で林道を走っていると,道路脇にヘビがいるのを発見。車を降りて,近づいてみると,どうも「ひっかかり」の無い舗装路というのは,ヘビにとって歩きにくいらしく,ニョロニョロしているわりに,前に進めないでいました。これはジムグリというヘビで,落ち着いた赤に黒くて細い網目模様のついた,セレブな感じのするヘビです。
(2008年9月14日 観察)
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