久しぶりのガンダム以外ネタです。まあ、今年に入ってからガンダム以外ネタは2つめですので、多いといえば多いですが。
それにしても、極力ノンシンナー前提のこのブログで「ボトムズ」ネタができるようになるとは思いませんでしたねぇ。前々から「バンダイが今の技術でボトムズキットを出してくれたらなぁ…。HGクラスのキット仕様で1/35だと良いなぁ」とか思っていたのですが、まさかホンマにバンダイから出るとは! えらくサイズの大きいキットなので、ヘビー級ATのシリーズ化は厳しいかもしれませんが…。
「装甲騎兵ボトムズ」の放映当時、筆者は小学生でした。当然、興味はあったのですが、残念ながらテレビで観ることができませんでした。大阪では前番組の「太陽の牙ダグラム」は放送開始時にはサンテレビで放送されていたのですが、途中でテレビ大阪に放送が切り替わったんです。その頃はテレビ大阪が映らない状態でしたので…。
プラモについてもちょうどその頃、父親からプラモ禁止令(接着剤のニオイがNG)が出ていたので、タカラのボトムズキットは1/48マーシィドッグをこっそり作ったぐらいでした(接着剤を使用しない抜け道としてはカバヤの「ボトムズガム」の軟質樹脂製キットがあったので、そちらをよく作っていました)。昔から筆者は「秘密工場」だったんです(泣)。
その後、何度か再販ボトムズキットを入手したことはありましたが、当時の筆者のスキルでは完成させることができず、今回の1/20スコープドッグがほとんど初のボトムズキット本格的(?)挑戦ということになります。
話が長くなりました。それでは製作に入ります。まずは説明書どおり、着座姿勢のパイロットから…。

着座姿勢の方のパイロットフィギュアはパーツ分割による色分けで、パチ組みでもけっこう良い感じです。

ブーツや肩パッドなどの茶色いパーツ及びゴーグルや酸素ボンベ(?)のグレーのパーツは破損防止のためか「アサフレックス」という軟質樹脂で出来ています。このアサフレックスは独特の粘りがあり、パーティングラインを消すのがやっかいです。荒めの耐水ペーパーをゆっくり掛けてやれば良いのですが、今回は違う方法を採りました。デザインナイフでカンナ掛けした後に手の爪でしごいて馴染ませ、仕上げにリモネン系接着剤を軽く塗ります(写真右が加工後)。アサフレックスはリモネン系接着剤でも溶けるようなので、ヤスリ跡などで白くなった部分を復活させることが出来ます。

ヘルメットのバイザーはクリアーパーツです。しかし、ヘルメットの中にはパイロットの顔がありません。立ちポーズのキリコの顔を詰め込んでみようかとも思いましたが、もったいないのでやめました。
結局、ガンダムマーカー「ガンダムメタグリーン」でパーツ表面以外全てを塗りつぶしました。前頭部の裏側にはめ込みピンがあるので、その部分だけ色が暗くなってしまいますが、その部分はパイロットの前髪の辺りなので、まあ良いかなぁ…(笑)。

腕、脚のパーティングラインを削り落とし、各部を接着して乾燥待ちの状態です。合わせ目にはすき間がけっこうありますので、接着剤は多めに流し込みました。ヒケてくる心配はありますけどねぇ。
合わせ目消しが終わったら、各部を塗り分ける必要がありますねぇ。でも、説明書にパイロットの塗装指示がありません。う~ん…(汗)。

キットのヘルメットは水色の線で囲った部分がクリアーパーツに一体成型されています。ここのオレンジ色を再現すべく、キットのモールドを削り落とし、オレンジ色のランナーの板部分を薄く削いだモノを貼り付けてみました。
記事1回分使ってもまだ完成していないパイロットフィギュア、なかなかのツワモノですぞ~♪
―次回予告―
キリコを組んだオッサンの前に姿を現したのは革張りの操縦席であった。見えない部分にも施された彫刻にオッサンは驚く。複雑に分割されたコンソールを組み上げると、操縦桿を握る手が届かない…。
次回、「座席」。アサフレックスの表面処理は、ムズい…。
それにしても、極力ノンシンナー前提のこのブログで「ボトムズ」ネタができるようになるとは思いませんでしたねぇ。前々から「バンダイが今の技術でボトムズキットを出してくれたらなぁ…。HGクラスのキット仕様で1/35だと良いなぁ」とか思っていたのですが、まさかホンマにバンダイから出るとは! えらくサイズの大きいキットなので、ヘビー級ATのシリーズ化は厳しいかもしれませんが…。
「装甲騎兵ボトムズ」の放映当時、筆者は小学生でした。当然、興味はあったのですが、残念ながらテレビで観ることができませんでした。大阪では前番組の「太陽の牙ダグラム」は放送開始時にはサンテレビで放送されていたのですが、途中でテレビ大阪に放送が切り替わったんです。その頃はテレビ大阪が映らない状態でしたので…。
プラモについてもちょうどその頃、父親からプラモ禁止令(接着剤のニオイがNG)が出ていたので、タカラのボトムズキットは1/48マーシィドッグをこっそり作ったぐらいでした(接着剤を使用しない抜け道としてはカバヤの「ボトムズガム」の軟質樹脂製キットがあったので、そちらをよく作っていました)。昔から筆者は「秘密工場」だったんです(泣)。
その後、何度か再販ボトムズキットを入手したことはありましたが、当時の筆者のスキルでは完成させることができず、今回の1/20スコープドッグがほとんど初のボトムズキット本格的(?)挑戦ということになります。
話が長くなりました。それでは製作に入ります。まずは説明書どおり、着座姿勢のパイロットから…。

着座姿勢の方のパイロットフィギュアはパーツ分割による色分けで、パチ組みでもけっこう良い感じです。

ブーツや肩パッドなどの茶色いパーツ及びゴーグルや酸素ボンベ(?)のグレーのパーツは破損防止のためか「アサフレックス」という軟質樹脂で出来ています。このアサフレックスは独特の粘りがあり、パーティングラインを消すのがやっかいです。荒めの耐水ペーパーをゆっくり掛けてやれば良いのですが、今回は違う方法を採りました。デザインナイフでカンナ掛けした後に手の爪でしごいて馴染ませ、仕上げにリモネン系接着剤を軽く塗ります(写真右が加工後)。アサフレックスはリモネン系接着剤でも溶けるようなので、ヤスリ跡などで白くなった部分を復活させることが出来ます。

ヘルメットのバイザーはクリアーパーツです。しかし、ヘルメットの中にはパイロットの顔がありません。立ちポーズのキリコの顔を詰め込んでみようかとも思いましたが、もったいないのでやめました。
結局、ガンダムマーカー「ガンダムメタグリーン」でパーツ表面以外全てを塗りつぶしました。前頭部の裏側にはめ込みピンがあるので、その部分だけ色が暗くなってしまいますが、その部分はパイロットの前髪の辺りなので、まあ良いかなぁ…(笑)。


腕、脚のパーティングラインを削り落とし、各部を接着して乾燥待ちの状態です。合わせ目にはすき間がけっこうありますので、接着剤は多めに流し込みました。ヒケてくる心配はありますけどねぇ。
合わせ目消しが終わったら、各部を塗り分ける必要がありますねぇ。でも、説明書にパイロットの塗装指示がありません。う~ん…(汗)。

キットのヘルメットは水色の線で囲った部分がクリアーパーツに一体成型されています。ここのオレンジ色を再現すべく、キットのモールドを削り落とし、オレンジ色のランナーの板部分を薄く削いだモノを貼り付けてみました。
記事1回分使ってもまだ完成していないパイロットフィギュア、なかなかのツワモノですぞ~♪
―次回予告―
キリコを組んだオッサンの前に姿を現したのは革張りの操縦席であった。見えない部分にも施された彫刻にオッサンは驚く。複雑に分割されたコンソールを組み上げると、操縦桿を握る手が届かない…。
次回、「座席」。アサフレックスの表面処理は、ムズい…。
>着座姿勢の方のパイロットフィギュア
普通に組んだだけでここまで色分けされているんですか(汗
やはり時代の流れを感じます。
>アサフレックス
この素材が使われているガンプラと言えば、EWの「1/144 ウイングガンダムゼロカスタム」の羽パーツがありましたよね。
お湯にしばらく浸けると柔らかくなるから、それを利用して劇中のしなやかに曲げられている状態を再現できるのがポイントでもありますね。
ただ、ガンダムマーカーのスミいれ用など油性ペンでスミいれして失敗した場合、プラパーツと違って結構消しにくくなるんですよorz
あまりアサフレックスには出会いたくないですねぇ(;´ω`)
1/24、RSCカスタムも入れると3つ、マーシィもいれると
4つありますが10年以上作ってません。
個人的にはSTTCの早期発売を期待するんですが…。
あとストライク系。他のはいいから、
ストライクは欲しいですよね。
バリエーションキット、いくつでるんでしょうかねぇ?
今日、手に入れてきました。
感無量♪
ちなみに、カバヤの「ボトムズガム」買いましたよ。
値段のわりには可動部分が多くて、全種類手に入れた覚えがあります。
スコープドッグ、こちらのサイトを参考にしながら、ゆっくりと楽しみたいと思います♪
「○○のコーヒーは苦い・・」とかやってました。すかしてましたね、あのころのアニメ。
しかしバンダイが全部おいしいとこ持っていって逆に不安です。プラモ一人勝ちっていうのも
これからどうなんすかね。
ミッチーさん:塗装済みならともかく、パーツ分割による色分けでここまで再現されているのがスゴいですよねぇ、パイロットフィギュア。立ちポーズの方も同じようにパーツ分割されていたらもっとうれしかったのですが…。
アサフレックスはちょっとクセのある素材ですねぇ。接着や塗装ができるのは助かりますが、あの独特の粘りが…(汗)。そういえば、スミ入れ用マーカーのインク、染み込みますねぇ…(脂汗)。
Y2さん:はじめまして! コメントありがとうございます!
タカラ1/24は、スタイリングこそ今見ても最高なんですけど、可動ギミックや作りやすさの点では時の流れを感じさせますねぇ…。その点、バンダイ1/20は最新のキットだけあって組みやすさはバツグンですよ♪
STTCの発売はTV版M級ドッグ系の売れ行き次第なんでしょうけど、最初からキットを出せるように考慮された設計になっているようですね。バーグラリーやらライトスコープドッグも出てほしいですねぇ。
ストライクドッグは筆者も欲しいです(ラビドリーも!)♪ スコタコよりも一回り以上大きいので、発売されるなら5775円ぐらいかなぁと予想していますが…。
今後も遊びに来てくださいね! コメントもよろしくお願いします!
ザーコさん:お店であの(オープニングのシーンを再現した)箱絵を見た時には、なんか熱いモノがこみ上げてきましたねぇ。
筆者はボトムズガムの入手経路が隣町のパン屋さんぐらいしかなく、しかも主役級の機体は売れてしまった後なのでラビドリーとかツヴァーグとかファッティーは入手できませんでした(泣)。
150円で接着剤不要・フル可動(しかもガム付き)なのが良かったですねぇ。ザーコさんは「キリコ用スコープドッグ(RSC)」の肩アーマーをブルーティッシュドッグのモノに交換とかしました?(笑)。
わこうさん:お久しぶりです~♪
次回予告←頭の中で文章をひねり出しながら、銀河万丈のモノマネで黙読(?)してみて、「う~ん、ちょっと違う…」とかいいながら考えました(笑)。
バンダイ1/20の発売で、気楽に組めるスコタコが手に入るようになったのは良いですが、それだけにタカラさんにも重い腰を上げてほしいなぁと思う今日この頃です。1/24でベルゼルガとか、欲しいですよねぇ!
バンダイさん以外ではハセガワさんがキャラ物参戦とかコトブキヤさんが精力的に新製品を出しているだけに、タカラさんには再販だけでなく老舗の意地を見せてほしいなぁ、と思うのですが…。