ガンプラをリアルに見せる方法の一つに、注意書き(コーションマーク)などのマーキングを貼るというのがあります。実際の兵器と同様、基地や工場、母艦などでメカニックたちが整備する際の注意点を機体の各所に示したアレです。
筆者はめんどくさがりですので、マーキングシールの類はキットの指定どおりに全て貼ることは非常に少ないです。「MG ver.Ka」のようなマーキングの多いキットなんか、「シールはまた今度貼ろう…」と思いつつずっと放置してあったりします(汗)。
それでも最近の製作ネタ「MG Hi-ニューガンダム」や「1/100アカツキガンダム」では必要に迫られるような感じで貼っていたりするのですが、困ったことがあります。それは、「注意書きって、いろんな種類があるけど、どこに何を貼るのが正解なのか分からない!」ということです。
ガンプラ(特にMG・PGクラス)に付属している注意書きのシールは、実際の兵器、特に航空機に描かれているモノを参考にデザインされているようで、キットの説明書の指示通りに貼っていくと、まず間違いなく貼る位置とマークの意味が合致すると思いますが、マーキングシールが入っていないキットに他のキットのシールを利用する場合や市販の別売りデカールを使用する場合には、どこにどのマークを貼れば良いのか分かりません。他のキットのマーキング指示図を見ても、「シールA」などの表示で書かれている場合が多いですからねぇ…。
ネット上で、これら注意書きの意味についてまとめているサイトやブログは無いかなぁと探してみたのですが、なかなかたどり着くことができません。
ならば自分で調べてみよう!ということになりました。ただ、参考にできる資料って意外と少ないんですねぇ(汗)。とりあえず模型誌の現用戦闘機などの作例や実機の写真を参考に、少しずつまとめていくことにします。ずいぶんと気の長い計画になりそうです…。

この赤い逆三角形のマークはどうやらコクピットの周辺に貼られているマークのようです。ガンプラではコクピットハッチに貼るように指示されていることが多いです。

この黄色い矢印は救助(レスキュー)関係の表示のようです。黄色い矢印が指している部分に文字のかたまりがあります(この文字のかたまりは黄色い四角になっている場合もあります)。この部分に小さなハッチがあり、それを開くと機体の外から手動でコクピットのキャノピーやハッチを開くことができるレバーやハンドルの類が出てくるようになっているみたいです。
ガンプラ付属のマーキングシールでもよく見かける矢印です。

コクピット周辺の注意書き、実際の航空機ではこんな感じでしょうか。

この赤い「く」の字のマークは、ジェットエンジンの吸気口(空気取り入れ口、エアーインテーク)の注意書きです。筆者はこのマークが好きで、よく使っています(バクゥとかアカツキのオオワシ装備とか)。ジェットエンジンの吸気口の中のファンが回っている時に人が近付くと、エンジンに吸い込まれて命に関わる事故になるため、赤いマークで注意をうながしているのだと思います。
「く」の字の吸気口に対する向きは2種類あります。どういう基準で向きが決められるのかは不明ですが…

図の機体の黒い太線が吸気口です。吸気口の後ろ、エンジンの側面に貼られている場合と、吸気口の前の機体部分に貼られている場合があります。う~ん、謎です。

これは「踏むな!」という注意書きです。航空自衛隊の機体には「NO STEP」の代わりに「踏むな」と書かれているようですよ。
航空機の翼のフラップなどの可動翼に貼られていますが、人間が踏んだぐらいで影響が出てしまうデリケートな部分なんでしょうねぇ。逆にいうと、人が踏んだり乗ったりしてもぜんぜん問題ないような部分にこのマークを貼ると気まずいことになるでしょう(汗)。

あまり注意して見ない場所ですので正解かどうかは自信ないですが、確かこんな感じだったかと思います。
今回は以上です。確かPGガンダムの説明書にはこの辺の注意書きについての説明が書かれていたと思うんですが、説明書をどこかにしまい込んでいて今すぐには分かりません(汗)。
次回はいつやるのか未定ですが、ある程度ネタがたまってからお送りしますね~。
筆者はめんどくさがりですので、マーキングシールの類はキットの指定どおりに全て貼ることは非常に少ないです。「MG ver.Ka」のようなマーキングの多いキットなんか、「シールはまた今度貼ろう…」と思いつつずっと放置してあったりします(汗)。
それでも最近の製作ネタ「MG Hi-ニューガンダム」や「1/100アカツキガンダム」では必要に迫られるような感じで貼っていたりするのですが、困ったことがあります。それは、「注意書きって、いろんな種類があるけど、どこに何を貼るのが正解なのか分からない!」ということです。
ガンプラ(特にMG・PGクラス)に付属している注意書きのシールは、実際の兵器、特に航空機に描かれているモノを参考にデザインされているようで、キットの説明書の指示通りに貼っていくと、まず間違いなく貼る位置とマークの意味が合致すると思いますが、マーキングシールが入っていないキットに他のキットのシールを利用する場合や市販の別売りデカールを使用する場合には、どこにどのマークを貼れば良いのか分かりません。他のキットのマーキング指示図を見ても、「シールA」などの表示で書かれている場合が多いですからねぇ…。
ネット上で、これら注意書きの意味についてまとめているサイトやブログは無いかなぁと探してみたのですが、なかなかたどり着くことができません。
ならば自分で調べてみよう!ということになりました。ただ、参考にできる資料って意外と少ないんですねぇ(汗)。とりあえず模型誌の現用戦闘機などの作例や実機の写真を参考に、少しずつまとめていくことにします。ずいぶんと気の長い計画になりそうです…。

この赤い逆三角形のマークはどうやらコクピットの周辺に貼られているマークのようです。ガンプラではコクピットハッチに貼るように指示されていることが多いです。

この黄色い矢印は救助(レスキュー)関係の表示のようです。黄色い矢印が指している部分に文字のかたまりがあります(この文字のかたまりは黄色い四角になっている場合もあります)。この部分に小さなハッチがあり、それを開くと機体の外から手動でコクピットのキャノピーやハッチを開くことができるレバーやハンドルの類が出てくるようになっているみたいです。
ガンプラ付属のマーキングシールでもよく見かける矢印です。

コクピット周辺の注意書き、実際の航空機ではこんな感じでしょうか。

この赤い「く」の字のマークは、ジェットエンジンの吸気口(空気取り入れ口、エアーインテーク)の注意書きです。筆者はこのマークが好きで、よく使っています(バクゥとかアカツキのオオワシ装備とか)。ジェットエンジンの吸気口の中のファンが回っている時に人が近付くと、エンジンに吸い込まれて命に関わる事故になるため、赤いマークで注意をうながしているのだと思います。
「く」の字の吸気口に対する向きは2種類あります。どういう基準で向きが決められるのかは不明ですが…

図の機体の黒い太線が吸気口です。吸気口の後ろ、エンジンの側面に貼られている場合と、吸気口の前の機体部分に貼られている場合があります。う~ん、謎です。

これは「踏むな!」という注意書きです。航空自衛隊の機体には「NO STEP」の代わりに「踏むな」と書かれているようですよ。
航空機の翼のフラップなどの可動翼に貼られていますが、人間が踏んだぐらいで影響が出てしまうデリケートな部分なんでしょうねぇ。逆にいうと、人が踏んだり乗ったりしてもぜんぜん問題ないような部分にこのマークを貼ると気まずいことになるでしょう(汗)。

あまり注意して見ない場所ですので正解かどうかは自信ないですが、確かこんな感じだったかと思います。
今回は以上です。確かPGガンダムの説明書にはこの辺の注意書きについての説明が書かれていたと思うんですが、説明書をどこかにしまい込んでいて今すぐには分かりません(汗)。
次回はいつやるのか未定ですが、ある程度ネタがたまってからお送りしますね~。
コーションマークの意味ってホント不明なものが多いですよね。手持ちの、サテライト社から出ているコーションデータデカールのパッケージの裏に意味が少しだけ書いてあったのでご報告を・・・
CAUTION→取り扱い上の注意点を示した物、WARNING→取り扱いに危険があるものへの警告表示、DANGER→特に危険な部分の指示表記。Eマーク表示(どんなマークか載せられないので文字で申し訳ありません)→指示されたパネル内に電源等のエネルギー源のコネクターがあるという意味。他に多用されている注意書きには「乗るな」「触るな」「資格の無い者は触るな」「整備時に参照するマニュアル情報」などがあります。
記事で紹介された「赤い逆三角形のマーク」はエジェクションシート表記という名前で、緊急時にコックピット内のシートを射出する位置を表すマークだそうです。
以上、丸写しのコメントでした(汗)
雑誌の作例とか見てると、ゴチャゴチャしているように見えて、バランスが取れてますよねぇ。
やはりかめっチさんが検証されているように、ちゃんと意味を知って貼ってあるからなのでしょうね。
ちなみに私はあまり考えずに貼ってました(汗。
MG Zガンダムでインテーク部分に”く”の字シールを貼りましたが、「何じゃろなぁ~」とか思いながらペタペタと・・・(苦笑。
でも、意味を知ることが出来たら、シール貼りも楽しくなりそうですねぇ!
これは楽しそうな企画ですね。
とても参考になります。
意味知らないで貼りまくるとおかしなことになりますし、今後、かめっチさんの記事を参考にさせてください。
”No Step”のマークですが、旅客機の主翼付近の窓際席に座った時に、たしかにフラップ辺りにマークが見えた気がします。
主翼って以外に可動部が多く、またペラペラの板のような部品がおおいので、乗っかると歪む部分があるのでしょうね。
最近は色々と忙しかったのであまり顔を出せませんでした(汗)
前のアカツキの大鷲パックの記事で、ヤタノカガミとSEED世界のビーム兵器について書いてありましたが、レーザー光線は光と同じで、発射線上に対して横から見て視認することはできないので、やはり素粒子の類だと思うんですが・・・・
確か、「ガンダムSEEDは最強のMSを創造したシリーズ」って聞いたことがあります。そのコンセプトを基にPS装甲やヤタノカガミが生まれたりしたみたいなんですけど・・・・
あと、アニメ作成スタッフの間に前述のような設定が完全に行き渡らなかったため、PS装甲をアーマーシュナイダーで貫いたり(イザークが顔に傷を負った時です)しちゃったようです。
そのためか、後つけ設定で「PS装甲とはいえ、通常弾を76発食らえばPSダウンする」というのができたそうです。
こんなんじゃ矛盾や疑問が生まれるのも仕方ないですね・・・・・
続編、期待してます☆勉強させていただきます!
今回のわたしのガンダムでも、1/144でどの程度まで貼るかについては考えました。
結局GFFと同程度になったのはご覧のとおりですが^^。
最近のGFFでさえ、1/144としては多すぎる気もするのですよ…
子持ちさん:これは貴重な情報、ありがとうございます! これでCAUTION<WARNING<DANGERの使い分けができますねぇ! MGやPGのキット付属のマーキングシールと照合してみると、さらに理解しやすそうですね! Eマークはどこかで見たような気がしますが、うろ覚えです(笑)。それにしても「資格の無い者は触るな」「整備時に参照するマニュアル情報」なんてモノもあるんですねぇ(汗)。
赤い三角はエジェクション・シート→グリプス戦争時代以降の脱出ポッドの表示として、丸いマークなんか考えてみても面白そうですねぇ!
DORAさん:子持ちさんのコメントを見てみると、思った以上にそれぞれのマークに細かく意味があるみたいな感じですよねぇ! 一度意味を把握して、身に付けてしまうと、その後はどんな機体にでも「ここにはこのマークを貼ろう!」という風に考えながら貼ることができるでしょうねぇ。そうなると、いっぱいあるシールを貼るのも苦痛じゃなくなる…かな?(汗)。
ti0719さん:コーションマークに詳しいスケールモデラーの方々が見ても大丈夫なように、機体の各部にちゃんと合っているマークを貼れるようになりたいですねぇ!
NO STEP…旅客機にも付いていましたか! これはビックリ! 航空機って、軽量化のためにかなり薄い金属板を使っているようですし、可動部もデリケートでしょうから、人が不用意に踏んだらアウトなんでしょうねぇ…(汗)。
ストライキガンダムさん:SEED世界のビームも素粒子でしたか~(汗)。そういえばビームの粒子の飛沫が飛んでたような…(←すっかり忘れてました:汗)。
最強のMS…SEEDのガンダムは、単に「丈夫で軽い」という装甲ではなく、従来にはなかった特殊装甲(あと、バリアー的なモノも)がいっぱいありましたもんねぇ! アーマーシュナイダーはアレですよ、スパロボ風にいうと「命中率100%、必ずクリティカルヒット、(敵の防御の)特殊効果無効武器」ですよ! ストライク最強の武器かも…。
不知火アスカさん:マーキングシールが入っているキットには説明書にコーションマークの意味が書いてあると良いんですけどねぇ! キット付属のマーキングシールは、現用戦闘機のマーキングを大いに参考にしているようなので、やっぱり現用戦闘機の資料を見るのがいちばんの早道ですねぇ。
続編、頑張ります!
堂本晃司さん:う~ん、スケールによって、どの程度の密度でマーキングを貼るかというのは確かに難しいですねぇ。特に小スケールは…。その点、堂本さんのガンダムはバランス良いと思いますよ!
そういえば、1/144スケールのMS用のマーキング類って少ないですねぇ(汗)。別売りの汎用ドライデカールなんかあればうれしいのですが…。