(前回のあらすじ)オオワシ装備の主翼がメインとなるEランナーは、表裏両面にクリアーイエローの塗料がコーティングされたランナーなのですが、それが関係しているためか、ホコリや糸クズの類が他のメッキランナーよりも多めに付着していました。垂直尾翼(?)に付着したツブツブはモルゲンレーテ社のロゴのシールを貼ってごまかしたオッサンでしたが、主翼の数ヶ所に付いた糸クズには悶絶してしまいました…。どうする、オッサン!?
とりあえず糸クズなどの状態を確認します。落ち着いて見てみれば、解決法が見つかるかも…。
この2つは、左右の主翼表面のスジ彫りに沿って糸クズが付着しています。左右ともスジ彫りの内側(機体に近い側)に付着していますので(左主翼にはスジ彫りの反対側にも糸クズがまたがっていますが…:汗)、スジ彫りの内側に何かのシールを貼れば何とかなるかも…。でも、場所が場所だけにシールの選定が難しいです。
注意書きのマーキングシールでは不自然になるかもと思ったので、「1/100アカツキガンダム(その3)」で使用したシールの赤い部分に再登場してもらうことにしました。ゴールドメッキ地に赤いストライプって、けっこう気に入りましたので…。
貼ってみると、こんな感じです。上の糸クズ写真の右側と見比べてください。シール類は意外と下地の凹凸の影響を受けやすいのですが、表面がツヤ消しのシールは凹凸面に貼っても目立たないようです。あれだけゴツかった糸クズがほとんど分からなくなりましたよ!
ただ、このスジ彫り横の糸クズ隠しで赤いシールの在庫が切れてしまいました。少々分厚いですが、カッティングシートの赤を使うのも良いかもしれません。
もう一つ気になる糸クズが主翼の広い面にベタッと貼り付いています。最初はここに前回使用したモルゲンレーテ社のロゴを貼りたかったのですが、キット付属の「大鷲」のガンダムデカールを貼る場所に近いので、モルゲンレーテのロゴを貼るとバランスが変になりそうです。
ここは「補修パッチ」作戦で行くことにしました。
航空機は飛んでいる間に空気抵抗などの負荷が掛かって、翼など機体の各所に亀裂が入ってしまうことがあるそうです。そこで、亀裂が入った部分に薄い金属板(補修パッチ)を貼って補修するということを模型誌のエアモデルの作例記事で読んだことがあります。この補修は、亀裂が入っていなくても同形機全てに行われるそうです。スゴい!
補修した感じに見えるよう、小さく切った金色のメタリックテープを貼るのですが、メタリックテープは下地の凹凸の影響をモロに受けるので、下地処理が大事です。
問題の部分の周辺をマスキングテープで保護し、糸クズを耐水ペーパーで削り落としました。
補修パッチに見立てたメタリックテープを貼った状態です(写真中央近くの色が違う部分)。テープを長方形に切って貼りましたが、楕円形とかにした方がカッコ良かったかも…(汗)。
こうやって補修しているうちに、メッキに付着したツブツブに対しての感覚が鈍ってきて、「あとのツブツブは気にしなくても良いかも」と思うようになりました。いちいち構っていたらキリが無いですから…。
主翼の付け根部分にはゲート跡が2ヶ所あります。翼を折りたたんだ状態にするとバッチリ見えてしまう部分です。ここはヤタノカガミじゃなくても問題ない部分ですので、ペーパーでならしてから「SEEDグレー」で塗っておきました。
さて、前回オオワシの機首を見ていて思いついたことというのは、「目玉を付けてみよう!」ということなんです(笑)。実際の戦闘機や戦車でもオシャレや威嚇目的で目玉や口が描かれている場合がありますからねぇ、シャークマウス(シャークティース)とか…。適当なシールがなかったので、作ってみました。
これはずっと前の「電撃ホビーマガジン」誌に付いていた、HGガンダムアストレイ対応のマーキングシールですが、ジャンク屋組合のマーク(?)の六角ナットの部分を切り取って黒いシールに貼り付け、切り出しました。
貼ってみるとこんな感じです。ちょっと目が小さかったかも…。
横から見たところ。機体両サイドのインテーク部分には手持ちのシールのコアファイター用のマーキングを貼りました。バクゥの時と同じです。
翼にはめ込む白と黒のパーツは、キットのままだとはめ込み部分のメッキがあるために、はめ込みがキツくなっています。はめ込み部分のメッキをナイフやペーパーで削り落とすと、はめ込みやすくなりますよ!
それではまた…。
とりあえず糸クズなどの状態を確認します。落ち着いて見てみれば、解決法が見つかるかも…。
この2つは、左右の主翼表面のスジ彫りに沿って糸クズが付着しています。左右ともスジ彫りの内側(機体に近い側)に付着していますので(左主翼にはスジ彫りの反対側にも糸クズがまたがっていますが…:汗)、スジ彫りの内側に何かのシールを貼れば何とかなるかも…。でも、場所が場所だけにシールの選定が難しいです。
注意書きのマーキングシールでは不自然になるかもと思ったので、「1/100アカツキガンダム(その3)」で使用したシールの赤い部分に再登場してもらうことにしました。ゴールドメッキ地に赤いストライプって、けっこう気に入りましたので…。
貼ってみると、こんな感じです。上の糸クズ写真の右側と見比べてください。シール類は意外と下地の凹凸の影響を受けやすいのですが、表面がツヤ消しのシールは凹凸面に貼っても目立たないようです。あれだけゴツかった糸クズがほとんど分からなくなりましたよ!
ただ、このスジ彫り横の糸クズ隠しで赤いシールの在庫が切れてしまいました。少々分厚いですが、カッティングシートの赤を使うのも良いかもしれません。
もう一つ気になる糸クズが主翼の広い面にベタッと貼り付いています。最初はここに前回使用したモルゲンレーテ社のロゴを貼りたかったのですが、キット付属の「大鷲」のガンダムデカールを貼る場所に近いので、モルゲンレーテのロゴを貼るとバランスが変になりそうです。
ここは「補修パッチ」作戦で行くことにしました。
航空機は飛んでいる間に空気抵抗などの負荷が掛かって、翼など機体の各所に亀裂が入ってしまうことがあるそうです。そこで、亀裂が入った部分に薄い金属板(補修パッチ)を貼って補修するということを模型誌のエアモデルの作例記事で読んだことがあります。この補修は、亀裂が入っていなくても同形機全てに行われるそうです。スゴい!
補修した感じに見えるよう、小さく切った金色のメタリックテープを貼るのですが、メタリックテープは下地の凹凸の影響をモロに受けるので、下地処理が大事です。
問題の部分の周辺をマスキングテープで保護し、糸クズを耐水ペーパーで削り落としました。
補修パッチに見立てたメタリックテープを貼った状態です(写真中央近くの色が違う部分)。テープを長方形に切って貼りましたが、楕円形とかにした方がカッコ良かったかも…(汗)。
こうやって補修しているうちに、メッキに付着したツブツブに対しての感覚が鈍ってきて、「あとのツブツブは気にしなくても良いかも」と思うようになりました。いちいち構っていたらキリが無いですから…。
主翼の付け根部分にはゲート跡が2ヶ所あります。翼を折りたたんだ状態にするとバッチリ見えてしまう部分です。ここはヤタノカガミじゃなくても問題ない部分ですので、ペーパーでならしてから「SEEDグレー」で塗っておきました。
さて、前回オオワシの機首を見ていて思いついたことというのは、「目玉を付けてみよう!」ということなんです(笑)。実際の戦闘機や戦車でもオシャレや威嚇目的で目玉や口が描かれている場合がありますからねぇ、シャークマウス(シャークティース)とか…。適当なシールがなかったので、作ってみました。
これはずっと前の「電撃ホビーマガジン」誌に付いていた、HGガンダムアストレイ対応のマーキングシールですが、ジャンク屋組合のマーク(?)の六角ナットの部分を切り取って黒いシールに貼り付け、切り出しました。
貼ってみるとこんな感じです。ちょっと目が小さかったかも…。
横から見たところ。機体両サイドのインテーク部分には手持ちのシールのコアファイター用のマーキングを貼りました。バクゥの時と同じです。
翼にはめ込む白と黒のパーツは、キットのままだとはめ込み部分のメッキがあるために、はめ込みがキツくなっています。はめ込み部分のメッキをナイフやペーパーで削り落とすと、はめ込みやすくなりますよ!
それではまた…。
自分はメッキのゴミ処理に追われるだけで頭が一杯でしたが、こういう遊び心を入れつつカッコよく仕上げてしまうかめっチさんはスゴイです(尊敬の眼差し)。
それにしてもいくら記事的には美味しいとはいえ、かめっチさんのアカツキのメッキに付着した糸クズの量とデカサは凄まじいですねぇ・・・「補修パッチ作戦」はすばらしいアイデアだと思いました!!(再び、尊敬の眼差し)。
『ドミ(♂)』と申します。ヨロシクです。
私もノンシンナーに賛成です。限られた中で最高のガンプラを造り上げる・・ファンタスティック感動です。
補修パッチを貼ったアイデアはナイスですね。私もアカツキを製作中ですが、やはりメッキ表面に付着したホコリ等は気になりますね。なのでとても参考になりました。
メッキ部分の補修として私は、ガンダムマーカーのメッキシルバーと言うのを塗って、その上から油性の黄色いペンで塗る・・・といったモノです。まだ試していませんが、試してみてイイ具合だったら推薦いたします。
ホンマ、筆者のアカツキはある意味「当たり」でしたねぇ(苦笑)。まるでリアクション芸人が熱湯のプールに落ちた時の気分です。熱かったっす…(汗)。
補修パッチ作戦は、航空機モデルの作例とか実機の写真を研究すると、さらにリアルにすることができるかも知れませんねぇ!
ドミさん:はじめまして!コメントありがとうございます! こちらこそよろしくお願いします!
ノンシンナーはツラい部分も多いですが、健康面や家族との関係を良好に保つ上では重要ですよねぇ! 制約がある分、なんとかしようと工夫もしますので、思いもよらない技を開発できたりしますよ(笑)。
ホコリや糸クズはメッキのキットにはどうしても付いてくるモノのようですので、処理は避けては進めないですねぇ(汗)。あ、記事に書き忘れましたが、補修パッチ&マーキングシール作戦は、貼った後に布やティッシュなどで指紋を拭き取ろうとすると、シールやテープ類の粘着剤でホコリが付いてしまいますので、注意してくださいね(汗)。まだ試していませんが、メガネ拭き用の布で拭くと良いかもしれません。
メッキシルバー→黄色の油性ペン…筆者は考え付きませんでした! 目からウロコですよ♪ ベタ付きの恐れがありますので、まずはメッキパーツのランナーで試してみてくださいね!
今後も気楽に遊びに来て下さいね! コメントもよろしくお願いします。m(- -)m