HGUCニューガンダムには新開発のポリキャップ「PC-132」が使用されています。

1/144スケールのMSぐらいのキットなら従来の「PC-123(下の写真)」や「PC-123プラス」でも充分な可動性能や保持力があると思うのですが、なぜこのタイミングで新規ポリキャップが登場したのか気になるところです。

「PC-132」ランナーに含まれるポリキャップを見てみると、「PC-123」のモノに比べてなんとなくガッシリした印象があります。ポリキャップの両側に突き出ている軸の径が太いためです。「PC-123」の軸は直径約3ミリですが、「PC-132」のポリ軸の大半は直径約3.8ミリになっています。
ポリ軸が太いと軸受けとの摩擦抵抗が大きくなるので、保持力が上がります。HGUCニューガンダムは背中に6枚のフィンファンネルを背負うため、その重量に耐えられるように設計されたのでしょう。6月発売予定のHGUCサザビーも、その巨体を支えるべくこの「PC-132」が使用されると思われます(チラシには「関節強度UPのための新型ポリキャップを導入、ポージング性能がさらに向上」と書かれています)。
ニューガンダム胸部の肩関節付け根を組んでいる時に気付いたのですが、一部のポリキャップは、穴の入り口付近の角が丸く面取りされていて、その穴に差し込む軸の付け根を太くできるようになっています(分かりにくい説明ですが、下図を参照してください)。軸が付け根の強度が高くなるよう工夫されているのかなぁと思います。

大型MSの重量にも耐えられる保持力を持った新型ポリキャップ! しかし、MSの大型化のピークは「逆襲のシャア」の頃で、それ以降のU.C.0120頃からのMSは小型化に転じていきます。「逆襲のシャア」に登場するMSでHGUC化されていない機体は残すところジェガンとギラ・ドーガの2種類です。ということは、保持力の高い新型ポリキャップを活かすためのアイテムを他に考えてみると、「Z」「ZZ」の頃の大型MSということになってくるのかなぁ、と…。個人的にはドライセンがHGUC化されたらなぁと思っているのですが…。
「PC-123」の弱点として、手首関節用のポリキャップが大きいことが挙げられます。

軸受け部分のサイズは問題ないのですが、周囲の円盤状の部分の径が大きめであるため、それを収める前腕の手首付近が太くなってしまっているアイテムがあります(HGUCザクなど)。新型ポリキャップの手首用のものは円盤状の部分を廃し、小さな突起だけになっています。これなら手首の細いデザインのMSにも対応できそうです。F2ザクがHGUC化されるなら、設定画のような細い前腕だと良いなぁ…。
可動性能については今のところ詳しくは分かりませんが(まだニューガンダムの腕とか脚を組んでいませんので…)、ニューガンダム完成後あたりに検証してみようと思います。
ところで、1/100キットによく使われている「PC-116」に代わる新型ポリキャップがそろそろ登場しないかなぁと思うのですが…(笑:あれは「ガンダムW」の頃から使われている超ベテランのポリキャップですから…)。

1/144スケールのMSぐらいのキットなら従来の「PC-123(下の写真)」や「PC-123プラス」でも充分な可動性能や保持力があると思うのですが、なぜこのタイミングで新規ポリキャップが登場したのか気になるところです。

「PC-132」ランナーに含まれるポリキャップを見てみると、「PC-123」のモノに比べてなんとなくガッシリした印象があります。ポリキャップの両側に突き出ている軸の径が太いためです。「PC-123」の軸は直径約3ミリですが、「PC-132」のポリ軸の大半は直径約3.8ミリになっています。
ポリ軸が太いと軸受けとの摩擦抵抗が大きくなるので、保持力が上がります。HGUCニューガンダムは背中に6枚のフィンファンネルを背負うため、その重量に耐えられるように設計されたのでしょう。6月発売予定のHGUCサザビーも、その巨体を支えるべくこの「PC-132」が使用されると思われます(チラシには「関節強度UPのための新型ポリキャップを導入、ポージング性能がさらに向上」と書かれています)。
ニューガンダム胸部の肩関節付け根を組んでいる時に気付いたのですが、一部のポリキャップは、穴の入り口付近の角が丸く面取りされていて、その穴に差し込む軸の付け根を太くできるようになっています(分かりにくい説明ですが、下図を参照してください)。軸が付け根の強度が高くなるよう工夫されているのかなぁと思います。

大型MSの重量にも耐えられる保持力を持った新型ポリキャップ! しかし、MSの大型化のピークは「逆襲のシャア」の頃で、それ以降のU.C.0120頃からのMSは小型化に転じていきます。「逆襲のシャア」に登場するMSでHGUC化されていない機体は残すところジェガンとギラ・ドーガの2種類です。ということは、保持力の高い新型ポリキャップを活かすためのアイテムを他に考えてみると、「Z」「ZZ」の頃の大型MSということになってくるのかなぁ、と…。個人的にはドライセンがHGUC化されたらなぁと思っているのですが…。
「PC-123」の弱点として、手首関節用のポリキャップが大きいことが挙げられます。

軸受け部分のサイズは問題ないのですが、周囲の円盤状の部分の径が大きめであるため、それを収める前腕の手首付近が太くなってしまっているアイテムがあります(HGUCザクなど)。新型ポリキャップの手首用のものは円盤状の部分を廃し、小さな突起だけになっています。これなら手首の細いデザインのMSにも対応できそうです。F2ザクがHGUC化されるなら、設定画のような細い前腕だと良いなぁ…。
可動性能については今のところ詳しくは分かりませんが(まだニューガンダムの腕とか脚を組んでいませんので…)、ニューガンダム完成後あたりに検証してみようと思います。
ところで、1/100キットによく使われている「PC-116」に代わる新型ポリキャップがそろそろ登場しないかなぁと思うのですが…(笑:あれは「ガンダムW」の頃から使われている超ベテランのポリキャップですから…)。
通りすがりのコメント失礼します。笑
あ、いつもたのしく拝見させていただいてます!
ポリキャップはグレーしかないものと思っていただけに驚きを隠せませんでした(;゜д゜)
ほとんどポリキャップは露出しませんが…
バンダイのこだわりという物を感じますね~
大型のMSがまたHGで出るという可能性は確かに高い!
一般的にホビーハイザックって人気ないのかなあ...
個人的な希望としては発売してほしいんですが。
出たら出たらで、色分け大変そうだし、作るのが大変そう。うーん。わがままでしょうかね。
ジェガンとギラドーガ(指揮官機も)は早期に発売してほしいです。
逆襲以外では、サイコガンダムマークⅡやバウンドドック、クインマンサ等の大きめ系が希望です。
ZZシリーズはあまりNGUC化されていませんが、ほとんどのMSが色分けが大変そうですね。
かめっちさんとあったのはたしか12月の中旬ぐらいでした発送作業の途中にお邪魔してすいませんでした(覚えていますかーマクドの券をあげた少年です)
それからブログはじめました(メールアドレスは→http://blog.goo.ne.jp/makoto_050です)
それでトラックバックのとこに一人おったんですが
それってぼくのブログをみたんですかね
詳細は僕のブログのコメントで返事をやってください
たいへん申し訳ないですけどよろしくお願いします
ZZシリーズには大型が多いですからね、クインマンサとかキット化されたらいいですね~。
いつも楽しく拝見させて頂いている者です。
新ポリキャップは如何でしょうか?
僕はまだνガンダム作ってないんですが
保持力UPと間接強度UPは非常に素晴らしいと思います。
保持力UPは再販分の金型が減ったモノでも
保持力を維持できそうですし、それだけでなく
心配される間接の破損にもしっかり対策されているのには
バンダイさんのガンプラへの愛を感じます。
全ABS間接は恐らく失敗だったと思いますので
今後は新ポリキャップが主流になって欲しいですね(^^)
私もドライセンのキットが出て欲しいです!あとは、ドーベンウルフとか。
MGだと完全変形(しかも複雑!)のため、ポリキャップレスは不可能かと(そこをどうにかしてしまうのがバンダイさんの十八番ですが)。
とすると、出るとするならば大きめのHG並みの大きさになるであろうMGV2にもポリキャップが登場すると思われます(あくまで素人の考えですが)。
PC-132は元々1/144スケール用で作られたと思うので大きさも大丈夫だと思いますし、軸の太さもABや光の翼(MGだと要求されそうですよね)に耐えられる保持力をもたらすと思います(実際MG化するとダイキャストかもしれませんが・・・)。
また、第2期MSでポリが回避された理由として、「腕などが太くなってしまう」というものがありましたが、これもHGUCザクと同様の理由だと思いますので、やはりPC-132が解決できそうです(さらに言うと、丸い肘で、フルABSの二重関節は難しそうですし・・・)
・・・MGV2の他には、やはりHGUCのZZやドライセン、Ξガンダム、HGアルヴァアロン(あの金ジムの名前のようです)が出て欲しいところです。
長文失礼しました(汗)